2024年6月27日に、伊勢へ行ってきました。
今回の旅では、夫婦岩、伊勢シーパラダイス、おかげ横丁、伊勢神宮など、伊勢を代表する観光スポットを巡りました。
前日の夜から現地入りして車中泊をすることで、できるだけお金をかけずに伊勢観光を楽しんでいます。
伊勢といえば、伊勢神宮を中心に歴史ある観光地やご当地グルメが集まっている場所です。
今回は観光だけでなく、車中泊の拠点として利用した場所や、実際に食べてみたものまで含めて、旅の思い出を振り返っていきます。
前夜から始まる伊勢旅

仕事を終えてから伊勢へ向かったため、今回の旅は前日の夜からスタートしました。
せっかく現地まで来たのなら、翌朝から動ける状態にしておきたいところ。
そこで温泉に入って仕事を片付け、そのまま車中泊するという、なかなか強引な旅程を組みました。
みたすの湯で旅の疲れをリセット

三重での仕事を終えて、まず向かったのが伊勢・船江温泉 みたすの湯です。
ここは普通に入浴するだけでも十分ですが、個人的に良いと思ったのが漫画の充実ぶり。
今回は読む時間がありませんでしたが、かなりの量が置かれていました。
車中泊旅行では、夜にやることがなくなってしまうのが地味に困ります。
その点、温泉に入って、食事をして、漫画を読んで……と時間を潰せる場所があるのは非常にありがたいです。
さらに周辺には飲食店や大きなスーパーもあるため、車中泊前の買い出しにも困りません。
「車中泊勢が夜を過ごす場所」として考えると、かなり使いやすい施設だと感じました。
入浴後は近くのマクドナルドへ移動。
コーヒーを飲みながら、スマートフォンやパソコンなどを充電しつつ、閉店時間ギリギリまで仕事をしていました。
観光旅行なのか仕事なのか、もはや分からなくなってきます。
二見浦公園で車中泊

仕事を終えたところで、車中泊をするため二見浦公園の駐車場へ移動。
駐車場周辺を少し散策してみると、夜にもかかわらず、なかなか良い雰囲気でした。
松林と灯籠が並んでいて、昼間とは違った落ち着いた和の雰囲気があります。
周辺は比較的明るく、夜でも歩いている人がちらほら。
車中泊というと、暗くて何もない場所でひっそり過ごすイメージもありますが、ここでは少し散歩してから車に戻ることができました。
少しだけ仕事を片付けたところで、この日は就寝。
翌朝から伊勢観光をスタートします。
夫婦岩から伊勢シーパラダイスへ

翌朝、車のフロントガラスに取り付けていた目隠しを外すと、目の前にハシボソガラスがいました。
伊勢観光で最初に目にした鳥がカラス。
鳥を見慣れている身としては、これはこれで悪くありません。
身支度を整え、まずは夫婦岩へ向かいました。
夫婦岩と茅の輪くぐり

夫婦岩といえば、海の中に並ぶ2つの岩を大注連縄で結んだ姿が有名です。
実際に近くまで行ってみると、写真で見るよりも周囲の雰囲気が印象に残ります。
海を眺めながら参拝できるため、朝の散歩としても気持ちの良い場所でした。
この日は茅の輪くぐりも行われていました。
茅の輪を正しい手順でくぐり、無病息災を祈願する行事です。
こうした季節の行事に偶然出会えるのも、実際に現地へ足を運ぶ旅の面白さだと思います。
夫婦岩を見たところで、次の目的地へ。
そのまま伊勢シーパラダイスへ向かいました。
独特の雰囲気がクセになる伊勢シーパラダイス

今回、初めて訪れたのが伊勢シーパラダイスです。
訪れる前から「古い」「狭い」といった評判を目にしていたため、正直なところ、どんな水族館なのか少し気になっていました。
実際に行ってみると……確かに、いろいろな意味で独特です。
例えば、アシカショーのプールがタイル張り。
近年の大型水族館ではなかなか見ない光景で、妙に味があります。
しかし、伊勢シーパラダイスの面白さは、こうした「古さ」や「狭さ」も含めて、一つの個性になっているところだと思います。
特に印象に残ったのが、動物たちとの距離の近さです。
ゴマフアザラシやペンギン類が、来館者のいる場所を堂々と移動していきます。

もちろん飼育員の方がしっかり見守っていますが、柵越しに眺めるだけではない距離感は、かなり面白いものでした。
ケープペンギンが目の前を歩いていく姿には、思わず笑ってしまいます。
手作り感のある展示とタツノオトシゴの世界

伊勢シーパラダイスの展示で印象に残ったのが、手作り感のある展示です。
どこか竹島水族館にも通じる雰囲気があり、スタッフの方々が工夫しながら展示を作っていることが伝わってきます。
大規模な設備や豪華な演出で勝負するタイプの水族館ではありません。
その代わり、「どうやったら生きものの面白さを伝えられるか」という工夫が随所に見られます。
そして、個人的に特に面白かったのが「タツノオトシゴのくに」です。

世界各地に生息するタツノオトシゴが展示されており、なんと11種類。
ここまでタツノオトシゴに焦点を当てた展示は、なかなかありません。
普段から生きものを見るのが好きな人なら、かなり楽しめる展示だと思います。
そして最後に待っていたのが、まさかのモルモット。

「なぜ水族館にモルモットが……?」
と思いましたが、ここまで来ると逆に伊勢シーパラダイスらしく感じてしまいます。
いろいろな意味で「ここでしか味わえない水族館」という印象が強く残りました。
おかげ横丁で伊勢グルメを満喫

伊勢シーパラダイスを後にして、おかげ横丁へ向かいます。
伊勢観光で外せない場所の一つですが、今回は参拝前にまず腹ごしらえ。
せっかく伊勢まで来たのですから、伊勢らしいものを食べておきたいところです。
手こね茶屋で伊勢うどんと手こね寿司

まず訪れたのは、手こね茶屋 本店です。
注文したのは、手こね寿司と伊勢うどん。
伊勢うどんは、太くて柔らかい麺に、濃い色のつゆを絡めて食べる独特のうどんです。
初めて見る人なら「こんなに黒くて大丈夫なのか」と思うかもしれません。
しかし、実際に食べてみると、見た目ほど濃すぎるわけではありません。
個人的には、うどんの中でもかなり好きな部類です。
「うどんの王者は伊勢うどん」と言いたくなるくらい気に入っています。
そして、もう一つの主役が手こね寿司。
醤油ベースのタレに漬け込んだ刺身を酢飯の上に並べた、志摩地方南部の郷土料理です。
伊勢に来て、この2つを食べずに帰るのはもったいない。
そう思える組み合わせでした。
赤福とへんば餅を食べ歩き

伊勢といえば、やはり赤福も外せません。
お餅の上にこし餡が乗った、伊勢を代表する和菓子です。
赤福の魅力はもちろん味ですが、長い歴史を持つ老舗であることも旅先で食べたくなる理由の一つ。
こうした歴史のあるものを、実際にその土地で食べると、普段より少し特別なものに感じます。
さらに、へんばや商店のおはらい町店にも立ち寄りました。
こちらでいただいたのが、へんば餅。

平たく焼いた餅の中にこし餡が入っており、赤福とはまた違った美味しさがあります。
赤福だけで終わらせず、へんば餅まで食べる。
伊勢の甘味を満喫するなら、この組み合わせはかなりおすすめです。
おかげ横丁周辺は食べ歩きできる店が多く、歩いているだけでも楽しい場所でした。
伊勢神宮で感じた「伊勢らしさ」

お腹を満たしたところで、いよいよ伊勢神宮へ。
今回の旅のメインともいえる場所です。
伊勢神宮は観光地として有名ですが、実際に歩いてみると、単なる観光スポットとは少し違う空気を感じます。
内宮を歩いて正宮へ

内宮の鳥居をくぐり、宇治橋を渡って境内へ。
まずは手水舎で身を清めます。
こうした参拝の作法を見ていると、日本人でも意外と知らないことが多いのだなと感じました。
その後は境内を歩きながら、正宮を目指します。
伊勢神宮の境内は、建物だけを見るのではなく、周囲の森林や参道そのものを含めて楽しめる場所です。
木々に囲まれた道を歩いていると、街中の観光地とは明らかに違う静けさがあります。
そして正宮へ到着。

ここで参拝し、今後の日本の平和をお願いしました。
伊勢神宮を訪れて感じたこと
参拝を終えて境内を出ていく人たちを見ていると、不思議と皆さん少し真面目な表情をしているように感じました。
もちろん気のせいかもしれません。
しかし、伊勢神宮という場所には、観光だけでは説明できない何かがあるように思います。
歴史や文化を学ぶ場所でもあり、日本人が長い間大切にしてきた場所でもある。
実際に訪れてみると、「日本人の心のふるさと」と呼ばれる理由が少し分かった気がしました。
今回の旅では、夫婦岩から始まり、水族館で生きものを楽しみ、おかげ横丁で伊勢の味を楽しみ、最後に伊勢神宮で参拝するという流れになりました。
かなり王道ですが、やはり王道には王道になるだけの理由があります。
まとめ
今回の伊勢旅行は、前日の夜から車中泊をすることで、かなり安く楽しむことができました。
温泉に入って仕事を片付け、車中泊。
翌朝から夫婦岩、伊勢シーパラダイス、おかげ横丁、伊勢神宮と巡り、伊勢の観光とグルメを一通り満喫しました。
特に印象に残ったのは、伊勢シーパラダイスの独特な雰囲気と、おかげ横丁で食べた伊勢うどん、そして伊勢神宮の静かな空気です。
観光地をただ見て回るだけではなく、その土地ならではの生きもの、食文化、歴史まで楽しめたのは良かったですね。
そして、今回の旅でかかった主な費用は以下のとおりです。
- みたすの湯:
- 800円
- マクドナルドのコーヒー:
- 130円
- 伊勢シーパラダイス:
- 2,100円
- 手こね茶屋:
- 1,650円
- 赤福:
- 300円
- へんば餅:
- 180円
合計は5,160円。
ここにガソリン代を加えた金額が、今回の旅費です。
朝から夜までしっかり伊勢を観光しても、食事や買い物を派手にしなければ、かなりリーズナブルに旅行できます。
ホテルに泊まらず車中泊にすることで、宿泊費を抑えられるのも大きなポイント。
「できるだけお金をかけずに伊勢を楽しみたい」という方には、こうした車中泊スタイルの旅行も選択肢の一つになると思います。
伊勢は一度訪れただけでは見切れない場所も多いので、次回は今回行けなかった場所も含めて、もう少しゆっくり巡ってみたいですね。



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