【旅行記】車で行く!伏見稲荷大社|千本鳥居から山頂まで歩いてみた

サムネ 旅行記

大阪へ用事があり、その道中で京都に立ち寄ることにしました。

今回、観光したのは伏見稲荷大社です。

京都を代表する観光スポットの一つで、特に有名なのが、何本もの朱色の鳥居が連なる「千本鳥居」。

以前から一度は歩いてみたいと思っていた場所だったので、車で京都へ向かい、伏見稲荷大社を訪れてきました。

実際に歩いてみると、千本鳥居だけではありません。

想像以上に人が多かったり、山を登っていくと急に静かになったり、途中で野鳥を探してみたりと、いろいろな楽しみ方ができました。

今回は、そんな伏見稲荷大社での観光の様子を、実際に見たものや感じたことを中心に紹介します。

伏見稲荷大社へ車で向かう

粕汁
フレスコミニ 田中里ノ前店で購入した粕汁。

今回の京都観光は、前日の夜から始まっていました。

大阪へ向かう用事があったため、その道中で京都に立ち寄るという旅程です。

前日の夜は京都の友人宅へお邪魔し、途中で粕汁を購入しました。

粕汁は酒粕を使った料理で、個人的には甘酒と豚汁を足して2で割ったような味という印象。

これがなかなか美味しく、京都での前夜祭として楽しませてもらいました。

翌朝、起床して伏見稲荷大社へ向かいます。

今回は車での訪問だったので、気になるのはやはり駐車場です。

伏見稲荷大社周辺は京都でも有名な観光エリアなので、混雑することは想像していました。

そこで、京都の友人から聞いていた「平日なら早めに行ったほうがいい」という話を参考にして、朝の早い時間帯に向かいました。

そして、9時半前くらいに到着。

ところが、駐車場はすでに満車寸前でした。

「平日ならこのくらいの時間でも大丈夫」と聞いていたので、その言葉を信じて来てみたわけですが、本当にギリギリ。

現地民、強し!

なんとか駐車することができたので、車を降りて境内へ向かいます。

千本鳥居から山頂へ

伏見稲荷大社の神楽
神楽殿にて舞を見学。

境内に入り、本殿周辺を歩いていると、ちょうど神楽殿で神楽が行われていました。

御祈祷を申し込まれた方がいたようで、偶然見ることができました。

こういう予定外の出来事があると、旅は面白いですね。

しばらく神楽を眺めた後、いよいよ今回の目的の一つである千本鳥居へ向かいます。

伏見稲荷大社
外から見た千本鳥居。

そして、千本鳥居に入ってみると……

とにかく人が多い。

修学旅行生や外国人観光客など、たくさんの人で溢れています。

さすが京都。

有名観光地の実力を見せつけられました。

千本鳥居の写真を撮ろうとしても、人が途切れるタイミングがなかなかありません。

誰かが写り込んでしまうのは、もはや避けられないレベルです。

それでも、鳥居が連続して並んでいる光景は非常に印象的でした。

横から見た千本鳥居
外から見た千本鳥居。

朱色の鳥居がずっと続いているので、歩いているだけでも独特の雰囲気があります。

ただ、個人的には千本鳥居そのものよりも、その先が面白かったです。

千本鳥居を抜けてさらに進むと、少しずつ人が減っていきます。

そして、四つ辻に到着。

四つ辻からの景色
四つ辻からの景色

ここからは京都の街を眺めることができます。

人の多い場所を歩いてきた後だったので、開けた景色を見た瞬間は、かなり気持ちよかったですね。

ここには軽食などを楽しめる場所もあるので、ここで一度休憩するのも良さそうです。

私はさらに先へ進みました。

ここから先は、明らかに観光客が少なくなります。

千本鳥居周辺では、前後左右を人に囲まれているような状態でしたが、山頂方面へ進むにつれて、かなり歩きやすくなりました。

写真を撮るときにも、後ろに人がいることをそこまで気にしなくてよくなります。

もちろん、登山道のような場所なので、前後の人には注意しながら歩く必要があります。

それでも、千本鳥居周辺とはまったく違った雰囲気です。

せっかくなので、そのまま山頂を目指します。

伏見稲荷大社で野鳥を探す

伏見稲荷大社で見られるアカゲラ
アカゲラ

伏見稲荷大社を訪れた目的は観光だけではありません。

私の場合、やはり気になるのが野鳥です。

これだけ森林が残っていて、しかも山を歩けるのであれば、鳥を探さないわけにはいきません。

ただし、境内の中心部は人が非常に多いため、野鳥観察にはあまり向いていません。

鳥からしてみれば、人間が次から次へと歩いてくる場所にわざわざ出てくる理由はありませんよね。

実際、野鳥は基本的に人の多い場所には近づいてきません。

そのため、姿を探すだけでなく、声にも耳を傾けながら歩きました。

今回、伏見稲荷大社で確認できた野鳥は22種です。

冬ということもあり、ルリビタキやアカゲラといった鳥を確認できました。

特に印象に残っているのがアカゲラです。

観光客で賑わう伏見稲荷大社ですが、少し山の中へ入っていけば、ちゃんと野鳥の姿があります。

観光地だからといって、鳥がいないわけではありません。

むしろ、山頂方面まで歩いてみると、観光客の多い場所とは違った自然を感じることができます。

ちなみに、現地の案内ではミソサザイも見られるようでした。

今回は確認できませんでしたが、山頂周辺で時間をかけて探してみるのも面白そうです。

野鳥を目的に訪れるのであれば、人の少ない時間帯を狙うのが良さそうですね。

伏見稲荷大社を歩いた感想と食事

一ノ峰
一ノ峰

山頂を目指して、さらに歩いていきます。

そうしていると、いつの間にか一ノ峰に到着しました。

標高は233m。

標高だけを見ると、それほど高くありません。

しかし、伏見稲荷大社の境内を歩きながら登ってくるので、実際にはしっかりと運動になります。

そして、ここで少し残念だったのが、山頂からの眺望です。

「ここまで登ったのだから、きっと素晴らしい景色が見られるはず!」

と思っていたのですが、展望できる場所はありませんでした。

とはいえ、山頂まで歩き切った達成感はあります。

一ノ峰を後にして、二ノ峰、三ノ峰、四つ辻を経由しながら下山しました。

気がつけば、下山したのは12時過ぎ。

朝から歩き始めて、約2時間半も伏見稲荷大社に滞在していたことになります。

千本鳥居だけを見て帰るのであれば、もっと短時間でも楽しめると思います。

ただ、山頂まで歩き、途中で写真を撮ったり、野鳥を探したりしながら巡るのであれば、それなりに時間を確保しておいたほうが良いでしょう。

歩き終えたところで、お腹も空いてきました。

そこで、伏見稲荷大社周辺で昼食をとることにします。

今回訪れたのは「可乃古 KANOKO」。

可乃古 KANOKOのにしん茶蕎麦
京のにしん茶蕎麦

注文したのは、京のにしん茶蕎麦とぷちいなりです。

京都に来たからには、やはり「にしんそば」は外せませんね!

そして、伏見稲荷ということで、いなり寿司も一緒に注文しました。

にしんそばは、上品な出汁と甘辛いにしんの組み合わせが印象的でした。

個人的にはかなり好きな味です。

一方、いなり寿司は甘めの味付け。

歩いた後だったこともあり、非常に美味しくいただきました。

伏見稲荷大社を歩いた後の食事として、京都らしいものを楽しめたのも良かったですね。

まとめ

今回は、大阪へ向かう途中に京都へ立ち寄り、伏見稲荷大社を訪れてきました。

実際に歩いてみると、千本鳥居の華やかさだけでなく、その先に続く山道や、少しずつ減っていく観光客、そしてそこで見られる野鳥など、さまざまな楽しみ方ができる場所だと感じました。

特に印象的だったのは、人で溢れる千本鳥居と、そこから山頂方面へ進んだときの静けさのギャップです。

同じ伏見稲荷大社の中でも、場所によって雰囲気が大きく変わります。

また、車で訪れる場合は、駐車場の混雑にも注意したいところです。

今回は平日の朝に訪れましたが、9時半前でも満車寸前。

車で訪れるのであれば、できるだけ早めに到着することを意識したほうが良さそうです。

そして、野鳥を探すのであれば、千本鳥居周辺だけでなく、四つ辻より先の山道まで歩いてみることをおすすめします。

今回見られた野鳥は以下の22種です。

カルガモ、トビ、キジバト、カワラバト、アオサギ、コゲラ、アカゲラ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、アオジ、シロハラ、ルリビタキ。

京都を代表する観光地でありながら、少し歩けば山の自然も楽しめる。

そんなところが、伏見稲荷大社の面白さなのかもしれません。

大阪や京都周辺を車で移動する機会があれば、ぜひ一度、時間をかけて山頂まで歩いてみてください。

千本鳥居だけでは分からない伏見稲荷大社の姿を楽しめると思います。

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