2026年3月30日、晴天に恵まれたこの日から、数日間にわたる北近畿旅行が始まりました。
今回の旅のテーマは、桜、歴史、そして自然。
鳥を探しながら各地を巡ることも目的の一つですが、まずは福井県敦賀市をじっくり観光していきます。
ただ、その前にやるべきことが一つ。
愛知でタイヤ交換を済ませて出発
まだ3月とはいえ、この日は春らしい暖かな陽気。
旅行前に愛知県でタイヤ交換を済ませ、スタッドレスタイヤから夏タイヤへ履き替えました。
冬の間お世話になったスタッドレスタイヤを自宅へ戻し、ようやく本当の意味で旅のスタートです。
この瞬間は毎回少しワクワクします。
冬が終わり、本格的な春の旅行シーズンが始まったことを実感しました。
金崎宮で一足早い桜を楽しむ

最初に向かったのは、福井県敦賀市にある金崎宮です。
時刻はすでに16時を過ぎていましたが、夕方の柔らかな光に照らされた境内は、とても美しい雰囲気に包まれていました。
金崎宮は南北朝時代ゆかりの神社で、尊良親王・恒良親王を祀っています。
「恋の宮」としても知られ、縁結びや難関突破のご利益がある神社です。
私が訪れた目的は、もちろん桜。

毎年4月には「花換まつり」が開催される桜の名所として有名ですが、まだ開催前だったため、お祭り自体は始まっていませんでした。
それでも境内にはぼんぼりが設置され、開催を待つばかりの状態。
少し早い春の空気を感じながら、静かな境内を散策しました。
高台に位置するため眺望も素晴らしく、敦賀港を望む景色はとても印象的でした。

来年はぜひ、花換まつりの期間中にも訪れてみたいものです。
人道の港 敦賀ムゼウムで歴史を学ぶ

続いて向かったのは、人道の港 敦賀ムゼウム。
閉館時間が近かったため、少し急ぎ足で入館しました。
敦賀港は、1920年代にはポーランド孤児を、1940年代には杉原千畝の「命のビザ」を持つユダヤ難民を受け入れた港として知られています。
館内では当時の様子が映像や資料で分かりやすく紹介されており、「人道」というテーマについて深く考えさせられる展示内容でした。
2020年にリニューアルされた館内は非常に見やすく、歴史に詳しくなくても理解しやすい構成になっています。
展示資料を見ながら、当時の敦賀市民や日本赤十字社の迅速な支援に感銘を受けました。
華やかな観光施設ではありませんが、敦賀を訪れるなら一度は立ち寄ってほしい場所だと感じます。
写真撮影ができないのは少し残念ですが、その分、自分の目でしっかりと記憶に残すことができました。

敦賀赤レンガ倉庫を散策

続いて訪れたのは、敦賀赤レンガ倉庫です。
明治時代に建てられた歴史あるレンガ建築で、現在はジオラマ館とレストラン館として利用されています。
今回は閉館時間も近かったため、ジオラマ館には入らず、外観や館内の雰囲気を楽しむ程度にしました。

赤レンガの建物は港町らしい景観によく溶け込んでおり、歴史を感じられる落ち着いた空間でした。
次回は時間に余裕を持って訪れ、国内最大級といわれる鉄道ジオラマも見学してみたいと思います。

ちなみに、外にはポケふたがありました!
「ポケふた」とは、ポケモンの絵が描かれた世界に1枚だけの特別なマンホールの蓋です。
描かれているポケモンは、カイリューとマッギョです。
カイリューは納得ですよね!
福井県が「恐竜王国」であることや「九頭竜川」にちなみ、ドラゴンタイプの「ふくい応援ポケモン」に任命されています。
マッギョは、敦賀湾がヒラメの釣れる海域・名産地であることにちなんでいます。
福井県全体で見ると、ひらめ・かれい類の都道府県別漁獲量ランキングで全国12位(660トン)に位置しているとのこと。
初知りでした。
この日の大本命、氣比神宮へ

この日最も楽しみにしていた場所が、氣比神宮です。
北陸道総鎮守、越前國一之宮として1300年以上の歴史を持つ由緒ある神社で、敦賀を代表する観光地でもあります。
境内へ入ると、まず目を引くのが高さ約11mの朱塗りの大鳥居。

日本三大木造鳥居の一つに数えられ、その存在感は圧倒的でした。
境内は広々としており、歴史ある社殿や大きな池、豊かな木々に囲まれた静かな空間が広がっています。
参拝を済ませた後は、長命水もいただきました。

1300年以上もの間、人々に親しまれてきた湧水を口にすると、不思議と気持ちが引き締まります。
境内では桜も咲き始めており、春らしい景色を楽しみながらゆっくり散策しました。
歴史ある神社ならではの厳かな雰囲気と、春の穏やかな空気がとても心地よかったです。

日本三大松原・気比の松原を歩く

敦賀観光の締めくくりは、気比の松原。
日本三大松原の一つとして知られ、美しい松林と白い砂浜が続く景勝地です。
松林の遊歩道を歩いていると、海風が心地よく吹き抜けます。

途中から砂浜へ出ると、日本海が目の前に広がり、波の音だけが静かに響いていました。
観光客もそれほど多くなく、ゆっくり景色を眺めながら歩けたのは、とても贅沢な時間だったと思います。

歴史ある神社を巡った後に、こうした自然豊かな場所で締めくくることができ、敦賀らしい一日になりました。
1日目終了
夕方から駆け足で巡った敦賀観光でしたが、桜、歴史、港町、そして海岸と、短い時間でも見どころが詰まった充実した一日でした。
この日は車中泊をして翌日に備えます。
北近畿旅は、まだ始まったばかり。
翌日は、三方五湖や舞鶴の方面へ向かいます。
今回訪れた場所
今回訪れた場所は以下のとおりです。
- 金崎宮
- 人道の港 敦賀ムゼウム
- 敦賀赤レンガ倉庫
- 氣比神宮
- 気比の松原
敦賀市は歴史・文化・自然がコンパクトにまとまった魅力あふれる街でした。
北近畿旅行のスタートとして、とても満足度の高い一日になりました。


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