大型連休や紅葉シーズンに、大きな賑わいを見せる大台ケ原。
ドライブウェイを運転しているだけでも、美しい景色を楽しむことが出来ます。
しかし、車で行くと駐車場に駐められないことも…。
そんなときに活躍するのがバスです!!
大台ケ原の特にハイシーズンでは、バスの利用が非常にオススメなので、この記事ではバスによるアクセスについて紹介します。
記事の信頼性
私は大台ケ原には4回足を運んでいます。
行くたびに思ったことを元に書いているので、それなりに信用してもらえると幸いです。
大台ケ原ドライブウェイとは?
大台ケ原へ行くためには、必ず大台ケ原ドライブウェイを通らなければなりません。
大台ケ原ドライブウェイとは、国道169号交点から大台ケ原ビジターセンターを結ぶ、奈良県道40号の通称です。
距離は17.2kmになります。
昔は有料道路でしたが、今では無料で通行可能です。
景色が美しく、特に紅葉シーズンは運転しているだけでも楽しむことが出来ます。
アクセス方法
メインはバスの紹介ですが、他のアクセス方法についても紹介します。
バス
1日1往復、奈良交通バスの大台ケ原行きの路線バスが運行しています。
バスの混み具合が大変なことになりそうですが、ハイシーズンでも平日ならギュウギュウ詰めにならないくらいの乗車率です。
ハイシーズンの休日だと、立たないと乗れない可能性もありますが…。
乗車する際、多くの人が利用するのは大和八木駅と橿原神宮前駅です。
どちらから乗車しても、料金は片道3100円。
約3時間もバスに乗ることになるので、事前にトイレ等は済ませておきましょう。
大台ヶ原 探勝日帰りきっぷ
せっかく大台ケ原へ行くなら、安く行きたいですよね!!
有名な観光地なだけあって、めっちゃお得な切符が存在します。
その名も、大台ヶ原 探勝日帰りきっぷ。
近鉄電車の往復乗車券,大和八木駅から大台ケ原までの往復乗車券,大台ケ原物産店での記念品引換券がセットになっています。
主要な駅発の料金は以下の通りです。
発駅 | 大 人 | 小 児 |
大阪阿部野橋 | 6,600円 | 3,300円 |
大阪難波~近鉄日本橋 | 6,600円 | 3,300円 |
大阪上本町~布施 | 6,460円 | 3,230円 |
京都 | 7,160円 | 3,580円 |
近鉄奈良 | 6,200円 | 3,100円 |
近鉄名古屋 | 8,450円 | 4,230円 |
近鉄四日市 | 7,510円 | 3,760円 |
普通に行った場合、大和八木駅から大台ケ原まで往復6200円かかります。
それなのに、この安さは異常です!!
ぜひ利用して、交通費を安くしちゃましょう。
車
大台ケ原ドライブウェイにはマイカー規制がないため、車で駐車場まで行くことができます。
オフシーズンの場合、バスより車の方がオススメです。
車がバスより優れている点は、時間に縛られない点でしょう。
朝一で大台ケ原に入山できたり、夜中に来て車中泊したりなど、自分のやりたいようにできます。
しかし、ハイシーズンではあまりオススメできません。
理由は、駐車できない可能性や注意点が多い点などです。
ハイシーズンだと、午前8時ぐらいには満車になっていることもあります。
詳しくは↓の記事をご覧ください。
自転車
一般の人向けの紹介ではないですが、自転車でも行くことが出来ます。
大台ケ原ドライブウェイは、ヒルクライムの名所です。
そのため、多くのサイクリストが集結しています。
平均斜度は約7%で、中盤の平均は10%,後半10kmはアップダウンを繰り返す構成です。
クライマーの皆さんは、頑張って登ってください…!!
まとめ
大台ケ原のアクセス方法をまとめると、以下の通りです。
- バス
- 車
- 自転車
足を運ぶシーズンや、それぞれの旅行スタイルに合わせてアクセス方法を選択しましょう。
コメント