大台ケ原へ行く際に、必ず通るのが大台ケ原ドライブウェイです。
周囲の山々や森林の中を抜けていくのは気持ちよく、特に紅葉シーズンは運転しているだけでも楽しむことができます。
しかし、気をつけなければならないことも多いです。
この記事では、大台ケ原ドライブウェイに関する注意点について紹介します。
記事の信頼性
私は大台ケ原には4回足を運んでいます。
行くたびに思ったことを元に書いているので、それなりに信用してもらえると幸いです。
大台ケ原ドライブウェイとは?
大台ケ原ドライブウェイとは、国道169号交点から大台ケ原ビジターセンターを結ぶ、奈良県道40号の通称です。
距離は17.2kmになります。
昔は有料道路でしたが、今では無料で通行可能です。
景色が美しく、特に紅葉シーズンは運転しているだけでも楽しむことが出来ます。
大台ケ原ドライブウェイの注意点
走っているだけで楽しい大台ケ原ドライブウェイですが、注意点がいくつかあります。
代表的なものを紹介するので、行かれる際は以下の項目を念頭に置いて運転しましょう。
道の狭さ
最初に紹介しなければならないのは、道の狭さです。
標高が上がるとすれ違い可能で広めの道路になりますが、問題は登り始めの道路。
広いところでも1.5台分、狭いところだと1台分が通れるほどの広さしかありません。
軽自動車なら1.5台分の場所ですれ違うことができるかもしれませんが、普通の車だとどちらかがバックしないと難しいです。
ここに関してはお祈りするしかありません。
対向車が来ないことを願いながら、ゆっくり走りましょう。
動物の飛び出し
大台ケ原には、多くの動物が生息しています。
特に個体数が多いのは、ニホンジカです。
シカが多い理由は、こちらを参照してください。
個体数が多いということは、飛び出しも多いということです。
私も画像の通り、シカの飛び出しにより急ハンドルを切ってしまいました…。
今回は避けきれて良かったですが、ぶつかると大変です。
車によってはシカに負けることもあり、動かなくなってしまう可能性も…。
修理しようにも、それが可能な店舗も遠いので、シカなどの動物にぶつからないよう注意して運転しましょう。
ちなみにシカは夜行性と思われがちですが、そうではありません。
早朝と夕方が最も活発ですが、日中も夜も活動します。
そのため、日中だからといってシカの飛び出しが無いと思ってはいけません。
脇見運転
道の狭さと動物の飛び出しにも通ずるところがありますが、脇見運転は厳禁です。
対向車が来ようがシカが飛び出そうが、脇見運転さえしなければ回避できることが多いでしょう。
いくら紅葉や景色が美しくても、運転手は前を見てしっかり運転しましょう。
ハイシーズンの交通量
ハイシーズンになると、大台ケ原ドライブウェイは混み合います。
そのためマイカーをできるだけ避け、バスで行くようにしましょう。
苦労して登ってきたのに、駐車場が満車だと悲しいですからね…。
ちなみにハイシーズンだと、大台ケ原の駐車場は午前8時ぐらいで満車になります。
その時間までに到着できないなら、車で行くのを諦めてバスを利用しましょう。
まとめ
大台ケ原ドライブウェイの注意点をまとめると以下の通りです。
- 道の狭さ
- 動物の飛び出し
- 脇見運転
- ハイシーズンの交通量
上記の注意点を念頭において、大台ケ原を満喫しましょう。
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