東海道線(JR東日本)は、首都圏と神奈川・静岡東部を結ぶ重要な幹線であり、お盆期間は一年の中でも特に混雑が激しくなります。
帰省客に加え、湘南・箱根・伊豆方面への観光客が集中するため、日中を中心に車内・駅構内ともに高い混雑率となるのが特徴です。
本記事では、東海道線(東京〜熱海間)のお盆期間における混雑のピーク、時間帯別の傾向、注意点を中心に詳しく解説します。
東海道線(JR東日本)の路線概要

お盆の混雑状況を理解するうえで、まずは東海道線の基本情報を押さえておくことが重要です。
東京駅を起点に、神奈川県の主要都市を経由して熱海駅までを結ぶ路線で、通勤・通学だけでなく観光需要も非常に高いのが特徴です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運行区間 | 東京駅〜熱海駅 |
| 距離 | 104.6km |
| 主な経由駅 | 品川、川崎、横浜、大船、藤沢、茅ヶ崎、平塚、小田原 |
| 管轄 | 熱海駅までがJR東日本、以西はJR東海 |
お盆期間の混雑ピークと時期

東海道線のお盆混雑は、特定の数日間に集中する傾向があります。
特に帰省とUターンが重なる時期は、終日混雑が続きます。
- 混雑期間の目安
- 8月10日〜17日頃
- 帰省ピーク(下り:東京→熱海方面)
- 8月10日〜12日頃
- 連休初日の午前中は東京駅・品川駅で乗車待ちが発生しやすい
- Uターンピーク(上り:熱海→東京方面)
- 8月15日〜17日頃
- 午後から夕方にかけて満員状態が続く
時間帯別の混雑傾向
お盆期間は平日の通勤ラッシュとは異なり、行楽や帰省による時間帯特有の混雑が発生します。
特に午前中から夕方にかけては注意が必要です。
- 午前8時〜11時
- 下り方面を中心に混雑
- 帰省客や海水浴・温泉地への移動が集中
- 東京駅・品川駅で座席がほぼ埋まる
- 午前11時〜15時
- 両方向とも混雑
- 観光や墓参りなど短距離移動の利用者が増加
- 家族連れや大きな荷物を持つ乗客が多い
- 午後16時〜19時
- 上り方面がピーク
- 観光帰り・Uターン客が集中し、体感的な混雑度が高い
車内混雑と満員電車の実態

東海道線は15両編成が中心ですが、お盆期間は通常期よりも車内の動線が悪くなります。
スーツケースやレジャー用品の持ち込みが増えるため、数値以上に混雑を感じやすいのが特徴です。
- 利用者数の傾向
- 平常時の約1.2倍〜1.5倍に増加する年が多い
- 混雑の特徴
- 通路やドア付近に荷物が集中しやすい
- 短距離利用でも立ち客になる可能性が高い
グリーン車利用時の注意点
東海道線の普通列車グリーン車は自由席のため、お盆期間は必ずしも着席できるとは限りません。
特に始発駅以外からの利用は注意が必要です。
- 東京駅・熱海駅発車時点で満席になることが多い
- 1本見送っても座れないケースが発生
- ホームでの待ち時間が15分〜30分程度になることもある
駅周辺・沿線での注意事項

列車内だけでなく、駅周辺や沿線エリアでも混雑が発生します。
移動全体を見据えた対策が必要です。
- 駅前バス乗り場
- 墓参り客の集中により長蛇の列ができやすい
- 駐車場
- 熱海・小田原・藤沢周辺は午前中に満車になる傾向
- 周辺イベント
- 花火大会開催日は夕方以降に入場規制が行われることが多い
お盆期間に東海道線を利用する際のポイント

混雑を完全に避けることは難しいものの、事前準備によって負担を軽減することは可能です。
- 座席を確保したい場合は始発駅から乗車する
- ICカードの残高は事前に確認しておく
- ホームでの待ち時間を想定し、飲み物や暑さ対策を準備する
- 可能であれば早朝や夜遅めの時間帯を選ぶ
まとめ
東海道線(JR東日本)のお盆期間は、帰省・観光・レジャー需要が重なり、年間でも特に混雑が激しくなります。
ピークとなる日程や時間帯を把握し、余裕を持った移動計画を立てることが重要です。
始発駅からの乗車や時間帯の工夫、事前準備を徹底することで、混雑によるストレスを最小限に抑えることができます。


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