名古屋で観光する際、真っ先に候補にあがるのが名古屋城ですよね。
立派な天守閣に金のしゃちほこ。
見たいもので溢れています。
しかし、主要な観光スポットなだけあって、アクセス手段が豊富。
逆に、どうやって行こうか迷ってしまいますよね。
そのため、この記事ではどの手段がどういった人にオススメなのかを紹介します。
名古屋市営地下鉄
名古屋へ観光に来る方は、新幹線で足を運ばれる方が多いでしょう。
そのため、この記事では名古屋駅からスタートすることを前提に紹介します。
最初に紹介するのは、地下鉄です。
名古屋駅で名古屋市営地下鉄東山線に乗車し、栄駅で下車します。
その後、名古屋市営地下鉄名城線に乗り換え、名古屋城駅で下車。
駅を出たら、名古屋城はすぐそこです。
- 料金:240円
- 所要時間:約15分
地下鉄はこんな人にオススメ
時間とお金を効率的に使いたい方にオススメです。
新幹線を下車後のアクセスも良く、電車の本数も多いので、待ち時間もほとんどありません。
ストレスなく観光することができます。
名古屋市営バス
名古屋駅で新幹線を下車した後、すぐに乗れるのは電車だけではありません。
バスもすぐに利用することができます。
というのも、名古屋駅にはバスターミナルがあり、あらゆる方面へ行くことが可能です。
名古屋駅から名古屋城へバスで向かう際は、名古屋市営 幹名駅1 上飯田(愛知県)行に乗車します。
ちなみに8番のりばです。
下車するバス停は、愛知県図書館か外堀通。
下車後、前者なら10分,後者なら9分の徒歩が必要になります。
- 料金:210円
- 所要時間:約18分
バスはこんな人にオススメ
お金に関して、より効率性を求める人はバスがオススメです。
地下鉄と比較して時間が少し伸びますが、誤差の範囲と割り切れる人ならバス一択でしょう。
しかし、地下鉄と比べて本数が少ない点に注意が必要です。
乗り遅れると、その日の計画が狂う要因になってしまいます。
事前にバスターミナルの場所を調べておいたり、地下鉄をエスケープルートとして設定しておいたり工夫しましょう。
メーグル
メーグルとは、名古屋観光に特化した市営バスです。
先ほど紹介した市営バスとは一線を画すものなので、分けて紹介します。
メーグルは名古屋駅を出発し、名古屋城,中部電力MIRAI TOWER,徳川園といった主要な観光スポットを回って名古屋駅に戻るバスです。
名古屋駅周辺の観光スポットに特化したバスなので、バス停と行く場所が合致している人なら最高効率で移動することができるでしょう。
また土曜,日曜,祝日の決められた時間に、ガイドボランティアが乗車します。
こんなに豪華で至れり尽くせりなバスが、先ほど紹介した市営バスと同じ料金で移動できるのはすごいことです。
ぜひ一度お試しください。
- 料金:210円(市営バスの1日乗車券,ドニチエコきっぷでも乗車可能)
- 所要時間:72分
メーグルはこんな人にオススメ
名古屋をゆったり観光したい人に、特にオススメです!!
名古屋の町並みをガイド付きで眺められるのは、至福の一時と言えるでしょう。
てか、それで一回210円は破格に安いと私は思います。
一つデメリットを挙げるとするなら、名古屋城まで時間がかかり過ぎることです。
単純に移動手段という観点だけで比較すると、最も長くなります。
名古屋観光として見るなら効率が良いですが、時間的には効率が悪いです。
具体的にどこへいいくか決めていて、時間的に余裕がないなら利用はオススメできません。
別の手段を検討しましょう。
タクシー
意外と侮れないのがタクシーです。
名古屋駅前のタクシー乗り場からタクシーに乗ります。
名古屋は圧倒的車社会。
普通の観光では知り得ない、名古屋のコアな道路事情なんかを運転手さんが教えてくれるかもしれません。
また時間的効率も良いので、複数人で観光する際は検討する価値はあります。
- 料金:1500〜2000円(交通状況による)
- 所要時間:約10分
タクシーはこんな人にオススメ
上述した通り、名古屋のコアな道路事情を知りたい方や、時間的に効率が良い方法を模索している人にオススメです。
料金は他の手段と比較して高いですが、複数人なら割ってしまえば許容範囲内に収まるかもしれません。
さらに地下鉄やバスの場合、下車後も歩かなくてはいけないので、年配の方や足腰が弱い方にはタクシーがオススメです。
徒歩
最後に紹介するのは、徒歩です。
「節約したい人向けでしょ?」と思われるかもしれませんが、全然そんなことありません!!
名古屋を観光するなら、徒歩も候補に入ります。
というのも、名古屋から名古屋城へ向かう道中に歴史的価値のある場所を通過するからです。
まずは名古屋駅を東に進み、ビル群を抜けます。
抜けた後、北に少し歩くと目に入ってくるのが四間道 町並み保存地区です。
四間道 町並み保存地区とは、1740年頃に形成された町並みのこと。
カフェやおしゃれな飲食店も並んでいます。
さらに四間道 町並み保存地区と平行して北に続いている、堀川があります。
堀川は、熱田と名古屋城を結ぶために造られた人工河川。
名古屋の歴史を語るうえで、絶対に外すことのできない川なのです。
そのまま北上すると名古屋城へ到着するので、道もシンプルで迷うこともありません。
時間が許すなら、徒歩も検討してみてください!!
- 料金:0円
- 所要時間:30分〜
徒歩はこんな人にオススメ
名古屋の歴史を感じたい人や、とにかく格安旅を目指している人にオススメです。
距離も2.3kmと短めなので、体力がある方ならすぐに歩けてしまいます。
まとめ
名古屋駅から名古屋城へのアクセス手段と、オススメは以下の通りです。
- 市営地下鉄
- 市営バス
- メーグル
- タクシー
- 徒歩
名古屋は観光する場所であふれる、魅力的な都市です。
自分の観光スタイルに合わせて、効率的に名所を回ってくださいね!!
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