向島百花園は、江戸時代から続く文人趣味の庭園として知られ、四季折々の草花や歴史的な石碑を楽しめる都立庭園です。
ただし、年末年始は通常期と大きく状況が異なり、休園や特別公開、三が日の混雑など注意点も多くなります。
この記事では、向島百花園の年末年始の営業状況と混雑傾向、三が日に訪れる際の注意点を、旅行客向けにわかりやすく解説します。
向島百花園の基本情報

向島百花園は墨田区を代表する歴史庭園で、普段は比較的落ち着いて散策できますが、年始は特別な行事の影響を受けます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都墨田区東向島三丁目 |
| 開園時間 | 9:00〜17:00(入園は16:30まで) |
| 休園日 | 年末年始(12月29日〜1月3日) |
| 入園料 | 一般150円、65歳以上70円、小学生以下無料 |
| 駐車場 | なし |
| 最寄駅 | 東向島駅(徒歩約8分)、京成曳舟駅(徒歩約13分) |
年末年始の営業状況と特別公開
年末年始の向島百花園は、通常開園とは異なる運営となるため、事前確認が重要です。
向島百花園は、原則として12月29日から1月3日まで休園となります。
ただし、正月三が日は隅田川七福神めぐりにあわせて、一部エリアのみ特別公開されます。
- 12月29日〜12月31日
- 完全休園、入園不可
- 1月1日〜1月3日
- 福禄寿尊堂エリアのみ無料公開
- 庭園全体の散策は不可
- 1月4日以降
- 通常開園、入園料が必要
庭園全体をじっくり楽しみたい場合は、三が日を避けて1月4日以降に訪れるのが適しています。
三が日の混雑状況とピーク時間帯

三が日の向島百花園は、年間でも特に混雑する時期です。
理由は、七福神めぐりの参拝客が集中するためです。
特に混雑しやすい時間帯は以下の通りです。
- 午前9時〜10時
- 開門直後から参拝客が集まり始める
- 午前10時〜15時
- 混雑のピーク、参拝待ちの列が長くなる
- 午後15時以降
- やや落ち着くが、日によっては行列が残る
三が日は数千人規模の参拝者が訪れるとされ、静かな庭園散策を目的とした観光には向いていません。
混雑の主な理由と年始イベント
年末年始の混雑は、庭園そのものよりも、行事による影響が大きい点が特徴です。
- 隅田川七福神めぐり
- 向島百花園は福禄寿を祀る拠点の一つ
- 御朱印・授与品
- 1月1日〜7日は御朱印や色紙を求める人が集中
- 初詣需要
- 周辺寺社とあわせて訪れる人が多い
なお、園内から初日の出を鑑賞することはできず、夜間開放や除夜の鐘も行われていません。
アクセスと周辺交通の混雑
年始は庭園内だけでなく、周辺の交通事情にも注意が必要です。
- 電車の混雑
- 東向島駅は三が日に利用者が増える
- 通勤ラッシュほどではないが、改札周辺が混み合う
- バス利用
- 百花園前バス停も七福神めぐりの影響で待ち時間が発生しやすい
- 駐車場事情
- 専用駐車場なし
- 周辺コインパーキングは午前中に満車になりやすい
公共交通機関の利用が現実的で、車での来園は避けたほうが無難です。
年末年始に訪れる際の注意点

三が日に向島百花園を訪れる場合、通常期とは異なる心構えが必要です。
- 庭園の大部分は立ち入り不可
- 花や景観を目的とした観光には不向き
- 防寒対策が必須
- 待ち時間が長く、園内は風が通りやすい
- 写真撮影の配慮
- 三脚使用や長時間の撮影は制限される場合あり
落ち着いた観光を求める場合は、梅まつりが始まる2月や、年始でも1月中旬以降がおすすめです。
まとめ
向島百花園の年末年始は、通常の庭園観光とは性格が大きく異なります。
三が日は休園扱いながら一部特別公開があり、七福神めぐりの参拝客で非常に混雑します。
庭園全体を楽しみたい場合は1月4日以降に訪れ、三が日は参拝目的と割り切って計画することが大切です。
事前に営業状況と混雑を理解しておくことで、年末年始の向島百花園観光をより快適に楽しめます。



コメント