中央アルプスの主峰 木曽駒ヶ岳。
ロープウェイで2600mまで一気に行けるため、豊かな自然と美しい景観を誰でも楽しむことができます。
そんな場所だからこそ、混雑日は大変なことに…。
私がお盆のラストに行ったときは、駐車場から登山口まで3時間以上の時間を要しました。
その詳細について、紹介します。
木曽駒ヶ岳とは?
木曽駒ヶ岳(きそこまがたけ)は、長野県に位置する山で中央アルプスの主峰です。
標高は2956mあり、豊かな自然と美しい景観で知られています。
特に有名なのは千畳敷カールという地形で、氷河によって削り取られて形成されました。
初心者から上級者まで楽しめる登山コースがあるので、ぜひ足を運んでみてください。
木曽駒ヶ岳へのアクセス
木曽駒ヶ岳の登山口へ行く方法を紹介します。
【木曽駒ヶ岳の登山口へ行く方法】
木曽駒ヶ岳へ行くためには、以下のステップを踏まないといけません。
- 菅の台バスセンター 駐車場に車をとめる
- 電車の人はJR駒ヶ根駅へ
- マイカー規制のため、そこからバスに乗車
- 電車の人は駒ヶ岳ロープウェイ(しらび平駅)行きの路線バス
- ロープウェイで2600mまで上昇
- 登山口に到着
菅の台バスセンター 駐車場
木曽駒ヶ岳へ行くためには、菅の台バスセンター 駐車場に車をとめなければなりません。
駐車場内には、大きなトイレもあります。
基本情報は以下の通りです。
場所
連休の激混みに要注意
お盆や三連休などに訪れる場合、注意点が2つあります。
- 菅の台バスセンターに駐車できない
- 臨時の駐車場にとめる必要がある
- 少なくとも午前6時では臨時に駐車
- バスの待ち列
- 2時間以上を覚悟する
- 1人で並ぶ場合、事前にトイレへ行っておく
- 暇つぶしアイテムを持参する(電波弱め)
私はお盆ラストの8/17に足を運びました。
午前6時から並び、乗車できたのは午前8時。
スマホがあればいくらでも暇つぶしできると思われるかもしれませんが、電波はわりと弱めです。
山に囲まれているうえに、人が密集状態でスマホを利用しているからでしょう。
オフラインで楽しめるアプリや、ザックの重量と容量に余裕があるなら本などを用意しておくのが吉です。
私は読書で時間をつぶしました。
混雑時のロープウェイは整理券
バスで2時間待ったのだから、ロープウェイも2時間ぐらい待つのではないか?
そのように思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
20-30分ほどで、ロープウェイに乗車可能です。
といっても、ただ並べば良いというわけではなく、整理券を受け取る必要があります。
※混雑していない日は配布されません
バスを降りると配っている方が目に入るので、しっかり受け取っておきましょう。
もらった後は、乗車時刻の目安を確認します。
整理券番号と乗車時間が記載されているボードがあるので、それを見ておきましょう。
目安時刻の確認をしたら、しばらく暇つぶしです。
ちなみに、ロープウェイを乗り終えて登山口に行けたのは9時17分。
駐車場から登山口まで、3時間以上も経過したことになります。
駒ヶ岳ロープウェイ(しらび平駅)の暇つぶし
駒ヶ岳ロープウェイ(しらび平駅)には、軽食コーナーがあります。
県内産の肉を使用した「すずらんフランクフルト」に、地元農園のりんごを使用した「りんごジュース」など食べたいものが多いです。
長野を満喫しながら暇つぶしをしたい方は、ぜひ利用しましょう。
ちなみに食券での注文で、現金のみです。
登山口のロープウェイも整理券
行きが混むということは、帰りも混むということ。
帰りのロープウェイ乗り場でも、整理券が配布されます。
木曽駒ヶ岳を下山したら、整理券を取りに行くのを忘れないようにしましょう。
登山口の方の乗り場でも、暇つぶしが容易です。
目安の時刻まで遊歩道を歩いたり、レストランで食事したりもできます。
お土産売り場を物色するのも楽しいですよ!!
実際に体験した混み具合
混雑日の、具体的な行動については↓をご覧ください。
まとめ
この記事のまとめは、以下の通りです。
- ロープウェイ乗り場までマイカーで行けない
- 菅の台バスセンター 駐車場に車をとめる
- 混雑日は2時間以上待つことを覚悟する
- オフラインの暇つぶし道具があると便利
- ロープウェイは整理券が配布される
以上です。
混雑日に木曽駒ヶ岳へ足を運ぶ場合は、それなりの覚悟を持っていきましょう。
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