中央アルプスの主峰 木曽駒ヶ岳。
ロープウェイで2600mまで一気に行けるため、豊かな自然と美しい景観を誰でも楽しむことができて人気です。
人気な山ということは、様々な場所や手段でアクセスできるということ。
この記事では、木曽駒ヶ岳へのアクセス方法とお得情報について紹介します。
木曽駒ヶ岳とは?
木曽駒ヶ岳(きそこまがたけ)は、長野県に位置する山で中央アルプスの主峰です。
標高は2956mあり、豊かな自然と美しい景観で知られています。
特に有名なのは千畳敷カールという地形で、氷河によって削り取られて形成されました。
初心者から上級者まで楽しめる登山コースがあるので、ぜひ足を運んでみてください。
車でのアクセス
車で木曽駒ヶ岳の登山口へ行く方法を紹介します。
【車で木曽駒ヶ岳の登山口へ行く方法】
木曽駒ヶ岳へ行くためには、以下のステップを踏まないといけません。
- 菅の台バスセンター 駐車場に車をとめる
- マイカー規制のため、そこからバスに乗車
- ロープウェイで2600mまで上昇
- 登山口に到着
菅の台バスセンターの注意点
木曽駒ヶ岳へ行くためには、菅の台バスセンター 駐車場に車をとめなければなりません。
駐車場内には、大きなトイレもあります。
基本情報は以下の通りです。
上記の通り、電波が少し弱めです。
オフラインで遊べるアプリや本などを準備しておきましょう。
ロープウェイとバスがセットのオンラインチケット
中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイと路線バス駒ヶ岳ロープウェイ線がセットになったチケットを、オンラインで購入することができます。
購入はこちらへどうぞ。
【オンラインチケットの注意】
菅の台バスセンターとロープウェイ乗り場(しらび平駅)周辺は、電波が弱いです。
チケットをスクリーンショットするか、あらかじめダウンロードしておきましょう。
混雑日は登山口まで3時間
お盆や連休は多くの方が訪れます。
私が実際に体験した混み具合や、注意点などは↓を参照してください。
電車でのアクセス
電車で木曽駒ヶ岳の登山口へ行く方法を紹介します。
【電車で木曽駒ヶ岳の登山口へ行く方法】
電車で木曽駒ヶ岳へ行くためには、以下のステップを踏まないといけません。
- JR駒ヶ根駅で下車
- 駒ヶ岳ロープウェイ(しらび平駅)行きの路線バスに乗車
- ロープウェイで2600mまで上昇
- 登山口に到着
JR駒ヶ根駅へのアクセス
駒ヶ根駅へのアクセスは以下の通りです。
東京駅発の場合
東京駅発の場合、アクセス方法は以下の2つです。
時間優先の場合
【時間優先の場合】
時間を優先する場合、以下のルートになります。
(時間帯によって乗り降りする駅が異なりますが、概ね同じ動きです)
所要時間:約4時間半(待ち時間込み)
料金:約4600円
- 東京駅
- JR中央・青梅線
- 新宿駅
- 特急あずさ利用
- 茅野駅
- JR飯田線
- 駒ヶ根駅
安さの場合
【安さの場合】
安さを優先する場合、以下のルートになります。
(時間帯によって乗り降りする駅が異なりますが、概ね同じ動きです)
所要時間:約6時間20分(待ち時間込み)
料金:約4500円
- 東京駅
- JR中央線
- 高尾駅
- JR中央本線
- 甲府駅
- JR中央本線
- 岡谷駅
- JR飯田線
- 駒ヶ根駅
名古屋駅発の場合
名古屋駅発の場合、特急を利用するかどうかで料金と所要時間が変化します。
始発でも登山する余裕はありません。
ロープウェイで上がるだけにするか、一泊して丸一日楽しむか決めておきましょう。
【名古屋駅発の場合】
特急を利用するかによって料金と所要時間が変化します。
(時間帯によって乗り降りする駅が異なりますが、概ね同じ動きです)
特急を利用する場合
・所要時間:約4時間10分(待ち時間込み)
・料金:約6300円
特急を利用しない場合
・所要時間:約5時間50分(待ち時間込み)
・料金:約4100円
- 名古屋駅
- 特急しなの号
- 塩尻駅
- JR中央本線
- 辰野駅
- JR飯田線
- 駒ヶ根駅
新大阪駅発の場合
名古屋駅まで行き、そこからは一緒です。
高速バスでのアクセス(おすすめ)
高速バスで木曽駒ヶ岳の登山口へ行く方法を紹介します。
【高速バスで木曽駒ヶ岳の登山口へ行く方法】
高速バスで木曽駒ヶ岳へ行くためには、以下のステップを踏まないといけません。
- 東京,名古屋,大阪から高速バスに乗る
- 東京:バスタ新宿
- 名古屋:名鉄バスセンター
- 大阪:梅田/阪急三番街
- 次のどちらかで降りる
- 中央駒ヶ根IC
- 駒ヶ根バスターミナル
- 駒ヶ岳ロープウェイ(しらび平駅)行きの路線バスに乗車
- 中央駒ヶ根ICで降車した方:女体入口から乗る
- 駒ヶ根バスターミナルで降車した方:すずらん通りから乗る
- ロープウェイで2600mまで上昇
- 登山口に到着
各バス会社から、お得なセットの切符が販売されています。
内容はどこも、↓のような感じです。
バス料金+路線バス+ロープウェイ+その他特典
といった感じです。
これだけ詰まっていても、大阪発で約13000円で行くことができます。
あまりにも安いので、学生には非常にオススメです。
しかし、注意点もあります。
到着時間的に、登山までする余裕はありません。
ロープウェイで上がるのみにするか、一泊して登山日を確保するか事前に決めておきましょう。
まとめ
この記事をまとめると、以下の通りです。
- 以下のステップをどの手段でも踏まなくてはならない
- 路線バス→ロープウェイ→登山口
- 車の場合
- 菅の台バスセンター 駐車場に車をとめる
- 路線バスに乗る
- 電車の場合
- 駒ヶ根駅で降りる
- 路線バスに乗る
- 高速バスの場合
- 中央駒ヶ根ICか駒ヶ根バスターミナルで降りる
- 路線バスに乗る
以上です。
上述した通り、お盆や連休は激混みします。
人混みに気をつけて、楽しく登山してください。
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