お盆期間の関越自動車道は、年間でも特に混雑が激しい高速道路の一つです。
帰省客に加え、新潟・群馬方面への観光やレジャー利用が重なり、長時間の渋滞が発生しやすくなります。
この記事では、関越道の基本情報を押さえたうえで、お盆期間の混雑ピークや渋滞ポイント、利用時の注意点を旅行者向けに詳しく解説します。
関越自動車道の基本情報

関越自動車道は、首都圏と日本海側を結ぶ重要な高速道路で、帰省・観光・物流のすべてを支える幹線道路です。
お盆や大型連休には交通量が一気に増加します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 起点・終点 | 東京都練馬区(練馬IC)〜新潟県長岡市(長岡JCT) |
| 総延長 | 約246.3km |
| 経由地 | 埼玉県、群馬県 |
| 運営 | NEXCO東日本 |
| 主な特徴 | 関越トンネル(約11km) 首都高と非直結 |
お盆期間の混雑スケジュールとピーク

お盆の関越道は、下り線と上り線で混雑する日と時間帯がはっきり分かれます。
例年の傾向を把握しておくことで、スケジュール調整がしやすくなります。
| 方向 | ピーク時期(例年) | 激しい時間帯 | 渋滞規模 |
|---|---|---|---|
| 下り線(帰省・行楽) | 8月11日〜13日頃 | 6:00〜13:00 | 30km〜45km |
| 上り線(Uターン) | 8月14日〜16日頃 | 15:00〜22:00 | 35km〜45km |
- 帰省ピークは8月11日(山の日)前後に集中する
- Uターンは8月15日・16日が特に激しく、16日午後は毎年ワーストクラスの渋滞が発生しやすい
渋滞が発生する主な理由
関越道の渋滞は、構造的な要因と利用目的の重なりが原因となっています。
理由を知ることで、渋滞ポイントを予測しやすくなります。
- サグ部による速度低下
- ジャンクションでの合流集中
- 帰省客と観光客の利用時間帯の重複
お盆に特に混雑する渋滞ポイント

関越道には、お盆期間に必ずと言っていいほど混雑する定番ポイントがあります。
初めて利用する人は特に注意が必要です。
| 地点 | 混雑する理由 |
|---|---|
| 高坂SA付近(上下線) | サグ部による速度低下で渋滞が発生しやすい |
| 坂戸西スマートIC付近(上り) | 合流と勾配が重なりUターン時に混雑 |
| 花園IC付近(上下線) | 観光客の流出入が多く本線が詰まりやすい |
所要時間と渋滞時の目安
通常時とお盆ピーク時では、移動時間に大きな差が出ます。
時間に余裕のないスケジュールは避けることが重要です。
- 練馬IC〜高崎IC
- 通常時:約1時間強
- お盆ピーク時:3時間以上かかることが多い
- 40km渋滞に巻き込まれた場合
- 通過に100分以上かかるケースもある
サービスエリア・パーキングエリアの混雑状況

お盆期間は休憩施設の利用も集中します。
SAに入るだけで時間がかかることも珍しくありません。
- 三芳PA・高坂SA・上里SAは日中から夜間まで満車になりやすい
- SA進入待ちの列が本線まで伸び、20〜30分待つこともある
- 手前のPAを早めに利用する、スマートICで一度降りるなどの工夫が有効
休日割引と鉄道混雑との関係

高速道路の混雑は、料金制度や鉄道利用にも影響します。
事前に知っておくと判断材料になります。
- お盆期間はETC休日割引が適用されない
- 渋滞回避で鉄道利用者が増え、上越新幹線・北陸新幹線の自由席は非常に混雑する
- デッキまで人があふれる満員状態になる日も多い
お盆に関越道を利用する際の注意点

お盆特有の混雑は、高速を降りた後の一般道にも影響します。
最後まで気を抜かないことが大切です。
- IC周辺や霊園・寺院付近の一般道も渋滞しやすい
- 深夜21時以降の出発、または早朝5時前の通過が比較的有効
- 渋滞に備えて高速に入る前に給油を済ませておく
まとめ
関越自動車道のお盆期間は、帰省と観光が重なり、年間でも最大級の渋滞が発生します。
ピーク日と時間帯、定番の渋滞ポイントを事前に把握し、出発時間をずらすだけでも負担は大きく軽減できます。
余裕を持った計画と早めの休憩・給油を心がけ、安全で快適なお盆ドライブを楽しんでください。


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