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2026年8月4日の夜に車で出発し、車中泊をして翌5日に白山へ登ってきました。
今回の目的は、白山の御前峰への登頂と、登山道の高山植物や野鳥を観察することです。
そしてもう一つ、数年前に途中撤退してしまった白山登山のリベンジという目的もありました。
今回は無事に御前峰まで登頂し、ホシガラス、ウソ、カヤクグリも確認できました。
さらに下山後は福井県立恐竜博物館と越前大野城まで巡り、山・野鳥・恐竜・歴史を一度に楽しむ旅になりました。
今回の旅程|白山から恐竜博物館、越前大野城へ

前日の夜に車で移動して車中泊をしたため、翌朝は早い時間から白山登山を開始しました。
- 8月4日夜:車で出発、車中泊
- 8月5日5時30分頃:別当出合から白山登山開始
- 白山室堂を経て御前峰・白山奥宮へ登頂
- 下山途中も野鳥や高山植物を観察
- 別当出合から福井県立恐竜博物館へ移動
- 恐竜博物館を見学
- 越前大野城へ移動して城址を散策
白山登山|途中撤退のリベンジを達成

白山は石川県と岐阜県の県境にまたがる標高2,702mの山で、日本三名山・日本三霊山の一つとして知られています。
御前峰、大汝峰、剣ヶ峰の三峰を中心とする山々の総称で、古くから信仰の対象となってきた霊峰です。
今回は別当出合から登り始め、高度を上げながら植物や鳥を観察しました。

中飯場を通過し、甚之助避難小屋で今回最初の休憩を取ります。
途中には、2012年に国の登録有形文化財に登録された甚之助谷第二号谷止工もあり、高所に残る大正時代の砂防施設が印象に残りました。
さらに登ると雲海が広がり、振り返るたびに山並みの景色が変わっていきます。

標高の高い場所にある延命水では、オタマジャクシやカエルも確認できました。
白山で出会った野鳥

今回の白山登山では、高山で見られる3種の鳥を確認しました。
- ホシガラス
- ウソ
- カヤクグリ
ホシガラスは上空を通過する姿を確認しました。
特に嬉しかったのが、ハイマツにいたウソです。
以前の白山では声を聞くだけで撮影できなかったため、今回はウソを撮影でき、リベンジを一つ達成できました。
カヤクグリは登りでは濃霧のため撮影できませんでしたが、御前峰から戻って室堂周辺を探し、無事に撮影できました。
さらに下山時にはアサギマダラにも出会い、野鳥だけでなく昆虫や高山植物も楽しめました。
御前峰へ登頂

黒ボコ岩を越えると木道が続き、高山植物を眺めながら白山室堂へ向かいました。
9時09分に室堂へ到着し、休憩と昼食を取ってから御前峰を目指します。
双眼鏡と200-600mmレンズを携えて歩いたため、途中で「バードウォッチャーの人」と声を掛けられる場面もありました。
そして10時21分頃、御前峰・白山奥宮へ到着しました。
数年前には到達できなかった山頂まで、自分の足で登り切れたことに大きな達成感がありました。
一方、この日の山頂は雲に覆われ、眺望は真っ白でした。
それでも途中で雲海を見ることができたため、十分に満足しています。
12時49分に別当出合まで戻り、トータル7時間10分、歩行距離13.5kmとなりました。
- 登山開始:5時30分頃
- 室堂到着:9時09分
- 御前峰登頂
- 下山:12時49分
- トータル:7時間10分
- 歩行距離:13.5km
福井県立恐竜博物館|鳥好きならではの視点で楽しむ

白山下山後は、福井県勝山市の福井県立恐竜博物館へ向かいました。
恐竜化石の一大産地に位置する、恐竜を中心とした地質・古生物学専門の博物館で、「世界三大恐竜博物館」の一つに数えられています。
エスカレーターで最下層へ下る館内は近未来的な雰囲気で、最初から気分が高まりました。

最初に見たのはカマラサウルスの産状化石で、その奥には大量の恐竜全身骨格と巨大なティラノサウルスの模型が展示されています。
2周目は獣脚類を中心にじっくり見学し、フクイラプトルやフクイベナートル、フクイティタンなど、福井で発見・命名された恐竜にも注目しました。

勝山市北谷町では1980年代から発掘調査が進められ、多様な化石が発見されています。
2017年には「勝山恐竜化石群及び産地」が国指定天然記念物に指定されています。
最大のハイライトは「獣脚類から鳥類へ」

個人的に最も楽しみにしていたのが、獣脚類から鳥類へと続く進化を紹介する展示です。
現在の系統分類では、鳥類は恐竜とは別の存在ではなく、恐竜の一系統が現代まで生き残ったものと考えられています。
羽毛、翼、くちばし、短い尾へとつながる変化を骨格で見ることができ、始祖鳥のレプリカも興味深く観察しました。
普段から野鳥を見ている自分にとって、「鳥こそが現代に生きる恐竜」という視点を実際の展示で確認できたことが、今回の博物館見学で最大の収穫でした。
白山で野鳥を観察したその日に、鳥類へつながる恐竜の進化を学べたことも印象に残っています。
越前大野城|旅の最後は天空の城へ

恐竜博物館の後は、大野市の越前大野城へ向かいました。
越前大野城は、織田信長の家臣・金森長近が築いた平山城で、標高約249mの亀山にあります。
雲海に浮かんで見えることから「天空の城」として知られ、戦国時代の野面積みの石垣も残されています。
今回は西側の駐車場から長い石段を登り、亀山公園を散策しました。
白山で7時間以上歩いた後だったので、さすがに足には疲労が残っています。
今回は天守内部には入らず、外観と城址の雰囲気を楽しみました。
城下町を見下ろしながら、かつての城主もここから同じように町を眺めていたのだろうかと想像しました。
約1億年前の恐竜を見た後に戦国時代の城址を歩くという、時間の振れ幅も今回の旅ならではです。
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まとめ
今回の「環白山」は、前日の夜に車で出発し、白山登山から福井県立恐竜博物館、越前大野城まで巡る一日となりました。
白山では御前峰まで登頂し、数年前の途中撤退をリベンジできました。
ホシガラス、ウソ、カヤクグリを確認し、特に以前撮影できなかったウソとカヤクグリを撮影できたことが大きな収穫です。
さらに恐竜博物館では福井の恐竜だけでなく、鳥類へつながる進化を学ぶことができました。
最後は越前大野城を散策し、山と生き物と歴史を一日で楽しむ旅を締めくくりました。
山・野鳥・恐竜・歴史という、自分の好きなものを一日でまとめて楽しめたことが、今回の旅で最も印象に残っています。



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