福井県にある曹洞宗大本山・永平寺は、770年以上の歴史を持つ日本有数の禅道場です。
普段は厳かな空気に包まれていますが、年末年始は除夜の鐘や初詣で多くの参拝者が訪れます。
本記事では、年末年始の混雑時間帯、三が日の人出、駐車場事情、服装の注意点まで旅行者向けに詳しく解説します。
永平寺の基本情報

まずは参拝前に押さえておきたい基本情報です。
年末年始は時間が一部変更されるため、事前確認が重要です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 福井県吉田郡永平寺町志比5-15 |
| 宗派 | 曹洞宗 大本山 |
| 通常拝観時間 | 8:30~16:30(最終受付16:00) |
| 拝観料 | 大人700円/小・中学生300円 |
| アクセス | 福井駅から直行バス約30分 |
永平寺は七堂伽藍と呼ばれる主要建築群を回廊で巡る形式のため、屋内での移動が中心になります。
そのため混雑時は通路の密度が高くなるのが特徴です。
年末年始の拝観時間と主な行事

年末年始は通常とは異なるスケジュールで拝観が行われます。
大晦日から元日
- 12月31日20:00頃~1月1日2:00頃:
- 夜間特別拝観(参拝無料)
- 12月31日深夜:
- 除夜の鐘(一般参加可・先着順の場合あり)
元日以降
- 1月1日2:00~8:30:
- 一部拝観不可時間帯あり
- 1月1日8:30以降:
- 通常拝観再開
- 1月2日・3日:
- 通常拝観時間で実施
大晦日の夜間拝観は特に人気で、除夜の鐘と初詣を兼ねて訪れる人が集中します。
年末年始の混雑ピーク時間帯

混雑を避けたい旅行者にとって、時間帯の把握は重要です。
最も混雑する時間
- 大晦日23:00~元日1:30
- 元日~3日の10:00~14:00
特に三が日の日中は家族連れが多く、受付や御朱印授与所で待ち時間が発生します。
待ち時間の目安
| 項目 | 目安時間 |
|---|---|
| 拝観受付 | 10~30分 |
| 御朱印 | 20~40分 |
| 駐車場待ち | 30分以上になる場合あり |
元日よりも2日・3日の方が人出が増える傾向がある点も覚えておきましょう。
三が日の参拝者数と混雑の特徴

永平寺の年末年始参拝者は例年約2万~3万人とされています。
都市部の有名神社と比べると少なく感じますが、永平寺は屋内回廊を歩く構造のため、体感的な混雑度は高くなります。
- 回廊や階段で人が詰まりやすい
- 写真撮影スポットで滞留が発生
- 雪の日は足元確認で歩行が遅くなる
ゆっくり見学したい場合は、三が日を避けるか、朝8:30直後の時間帯がおすすめです。
駐車場と道路の渋滞状況

車で訪れる場合は駐車場と渋滞対策が重要です。
駐車場状況
- 第一・第二駐車場は三が日日中ほぼ満車
- 門前の民間駐車場も早い時間に満車
- 早朝到着が有利
渋滞傾向
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主な混雑道路 | 国道364号~門前参道 |
| ピーク時間 | 10:00~14:00 |
| 比較的空く時間 | 早朝・夕方以降 |
中部縦貫自動車道「永平寺参道IC」からのアクセスは比較的スムーズですが、門前での滞留が発生します。
公共交通機関の混雑
電車やバスも混雑します。
- えちぜん鉄道は1~2両編成で満員になりやすい
- 永平寺ライナーは補助席まで利用されることあり
- 帰りの便は待ち時間が発生する場合あり
確実に座りたい場合は早めの便を選ぶのがポイントです。
年末年始の注意点

冬の永平寺は寒さ対策が最重要です。
足元対策
- 厚手の靴下を重ね履き
- 滑り止め付きの室内履きがあると便利
- 木造回廊は非常に冷たい
雪対策
- スノーブーツや防水靴を着用
- 参道はシャーベット状になりやすい
- 手袋や防寒着は必須
永平寺は山間部に位置するため、市街地より気温が低くなります。
十分な防寒対策を整えて訪れましょう。
まとめ
永平寺の年末年始は、除夜の鐘と初詣で賑わいますが、他の観光地のような喧騒ではなく、厳粛な雰囲気の中で新年を迎えられるのが魅力です。
混雑のピークは大晦日深夜と三が日日中。
駐車場満車や交通渋滞、防寒対策を事前に準備すれば、安心して参拝できます。
静寂と雪景色に包まれた禅の聖地で、心を整える新年を迎えてみてはいかがでしょうか。


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