札幌市南区にある真駒内滝野霊園は、北海道最大級の規模を誇る公営霊園です。
安藤忠雄氏設計の頭大仏やモアイ像など観光名所も併設されており、お盆期間はお墓参りと観光客が重なって1年で最も混雑します。
本記事では、お盆の混雑状況や時間帯、交通規制、注意点まで旅行者にも分かりやすく解説します。
真駒内滝野霊園の基本情報

真駒内滝野霊園は1982年開園、総面積約180万㎡の広大な敷地を有します。
敷地の約6割が緑地帯で、公園のような明るい雰囲気が特徴です。
宗教不問で、多様な供養スタイルに対応しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 北海道札幌市南区滝野2番地 |
| 経営主体 | 公益社団法人 ふる里公苑 |
| 宗旨・宗派 | 宗教不問 |
| 開園時間 | 年中無休(9:00〜16:00 ※施設により異なる) |
| 総面積 | 約180万㎡ |
頭大仏と主な見どころ
霊園内には、観光目的でも訪れる人が多い特徴的な施設があります。
とくに頭大仏は国内外から注目される建築作品です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 設計 | 安藤忠雄 |
| 完成 | 2016年 |
| 大仏の高さ | 約13.5m |
| 拝観料 | 500円(維持寄付金) |
| 拝観時間 | 4〜10月 9:00〜16:00/11〜3月 10:00〜15:00 |
主な見どころは次の通りです。
- 頭大仏:
- ラベンダーの丘から頭部のみが見える独特の構造
- モアイ像:
- 入口に並ぶ33体の巨大像
- ストーンヘンジ:
- 永代供養墓を併設
- ペット共葬墓:
- ファミリーツリー区画あり
お盆期間はこれらの観光スポットも混雑要因になります。
お盆期間の混雑状況と待ち時間

お盆は年間最大の混雑期です。
特に8月10日〜13日は終日混雑し、周辺道路も大渋滞となります。
混雑の目安は以下の通りです。
- 8月3日〜9日:
- 10時〜14時に混雑
- 8月10日〜13日:
- 早朝から夕方まで終日大混雑
- 8月14日〜16日:
- 9時〜14時に混雑
- 8月16日夜:
- 御霊祭開催時は18時以降も混雑
通常は地下鉄真駒内駅から車で約20分ですが、ピーク時は約2時間かかる場合もあります。
園内売店や供花販売所も長蛇の列となります。
混雑する時間帯と理由
お盆期間のピーク時間帯は10:00〜14:00です。
気温が上がり切る前に参拝を済ませたい層と、昼前後に行動する層が集中します。
主な混雑理由は次の通りです。
- 札幌市内外からの大量の自家用車来園
- 頭大仏を目当てにした観光客の集中
- 縁日(8/11〜16)や花火大会(8/16)の開催
- 帰省・Uターンラッシュとの重複
観光と墓参が同時に集中する点が、他の観光地と大きく異なる特徴です。
交通規制と駐車場の状況

混雑緩和のため、園内では交通規制が実施されます。
- 園内道路が一方通行に変更
- 正門からの一般車両進入が制限される場合あり
- お墓付近の駐車スペースは早朝で満車
- 頭大仏周辺の観光駐車場も満車になりやすい
駐車場自体は広大ですが、目的地近くに停めるのは難しくなります。
アクセスと公共交通の混雑

公共交通機関を利用する場合も混雑は避けられません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 最寄駅 | 地下鉄南北線 真駒内駅 |
| 路線バス | 106・108番などで約20〜30分 |
| 墓参バス | 墓参者専用(観光目的利用不可の場合あり) |
地下鉄真駒内駅のバス乗り場には臨時バス待ちの列ができ、乗車まで時間がかかることもあります。
観光目的の場合は利用制限に注意が必要です。
お盆にお墓参りする際の注意点

混雑期でも比較的スムーズに参拝するためのポイントをまとめました。
- 早朝(8時前)または16時以降の来園を検討
- 供花や線香は市街地で事前購入
- 水分補給・帽子など熱中症対策を徹底
- 出発前に公式サイトの道路混雑情報を確認
- 帰省ピーク(8月11日前後)は特に時間に余裕を持つ
滝野エリアは日差しを遮る場所が少なく、渋滞中の車内温度上昇にも注意が必要です。
まとめ
真駒内滝野霊園のお盆期間は、年間で最も混雑する時期です。
特に8月10日〜13日は終日渋滞が発生し、通常20分の道のりが2時間以上かかることもあります。
頭大仏やイベント開催により観光客も増えるため、時間帯をずらすことが最大の混雑回避策です。
早朝や夕方の参拝、事前準備、公式情報の確認を徹底し、余裕を持った計画で訪れましょう。


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