ゴールデンウィークの北海道旅行や帰省で、多くの人が利用するのが道央自動車道(道央道)です。
札幌を中心に旭川・函館方面を結ぶ北海道の大動脈であり、連休中は道内最大級の混雑が発生します。
本記事では、GW期間中の混雑傾向やピーク時間、渋滞が起きやすい場所、注意点まで詳しく解説します。
道央自動車道の基本情報

道央道は北海道を南北に貫く全長約450kmの高速道路で、観光・物流・帰省を支える重要路線です。
特にGWは札幌発着の交通が集中します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 起点・終点 | 大沼公園IC〜士別剣淵IC |
| 路線番号 | E5 |
| 運営会社 | NEXCO東日本 |
| 主な通過都市 | 函館近郊、室蘭、苫小牧、千歳、札幌、岩見沢、旭川、士別 |
| 特徴 | 日本最北の料金所(士別剣淵IC)、暫定2車線区間あり |
札幌近郊は片側2〜3車線ですが、地方部では対面通行区間も多く、混雑時は流れが悪化しやすい構造です。
GWの混雑状況と待ち時間

GW期間中の道央道は、北海道内では最も混雑する高速道路です。
本州のような数十km規模の大渋滞は少ないものの、道内では最大級の渋滞が発生します。
- 渋滞規模:
- 10km〜15km程度が複数箇所で発生
- 所要時間増加:
- 通常より20分〜40分程度の遅れ
- SA・PA:
- 入場待ちで本線に車列が伸びるケースあり
特に札幌近郊では交通量が平常時の1.5倍〜2倍近くに増加します。
GWの混雑ピークと時間帯

混雑は下りと上りでピークが異なります。
旅行日程に合わせた時間調整が重要です。
下り(旭川・室蘭方面)
- 混雑日:
- 5月3日〜5月4日
- ピーク時間:
- 9:00〜11:00
- 傾向:
- 札幌市内からの出発集中
上り(札幌方面)
- 混雑日:
- 5月5日〜5月6日
- ピーク時間:
- 16:00〜19:00
- 傾向:
- 観光地からのUターンラッシュ
例年、5月5日がUターンの最大ピークとなり、札幌近郊ICで流れが大きく悪化します。
渋滞が発生しやすい主な地点

道央道には、構造上混雑しやすいボトルネックが存在します。
- 島松川橋付近(上り・恵庭IC〜北広島IC)
- サグ部で速度低下が発生しやすい
- GWは10km以上の渋滞常連
- 江別東IC付近(下り・旭川方面)
- 4車線から2車線への減少地点
- 札幌南IC・札幌西IC
- 一般道との接続渋滞が本線に影響
特にサグ部では無意識に速度が落ちるため、車間距離の詰まりが渋滞拡大の原因になります。
SA・PAの混雑と満車情報
GW期間中は休憩施設も非常に混雑します。
- 輪厚PA
- 駐車場が昼前後に満車になることが多い
- スマートIC利用車両も集中
- 砂川SA
- 食事時間帯に駐車場待ち発生
- 野幌PA
- 輪厚PA回避先として有効
輪厚PAは特に混雑が激しいため、手前で休憩を済ませる判断が有効です。
交通規制と注意点

GW期間中は原則として計画工事は行われませんが、事故や故障車による緊急規制が混雑を拡大させることがあります。
また、春特有の注意点もあります。
- 札幌西IC・札幌南IC周辺
- 北海道神宮などへの参拝客で一般道が混雑
- 出口渋滞が本線に波及
- エゾシカの飛び出し
- 夜間や郊外区間で注意
- しっかり前を見て運転
- 冬季ほどではないが天候急変もあり
リアルタイムの渋滞・規制情報はドラぷらで事前確認することが重要です。
公共交通機関への影響

高速道路の渋滞により、JR特急へ利用者が流れる傾向もあります。
- ライラック・カムイ(札幌〜旭川)
- 北斗(札幌〜函館)
- GW期間は指定席が早期完売
- 自由席が満席になることも多い
車移動が不安な場合は、鉄道利用も選択肢の一つです。
GWに快適に走るための対策

混雑を避けるには時間調整と休憩計画が鍵になります。
- 出発時間をピークから2時間ずらす
- 午前7時前の出発を検討
- 輪厚PAを避ける
- 渋滞解消後の速度超過に注意
- 燃料は早めに補給
時間帯を少しずらすだけで、体感的なストレスは大きく変わります。
まとめ
道央自動車道のGWは、北海道内で最も混雑する時期です。
特に5月3日〜5日はピークとなり、札幌近郊を中心に10km以上の渋滞が発生することもあります。
時間をずらす、混雑施設を避ける、リアルタイム情報を確認する。
この3点を意識するだけで、移動の快適度は大きく向上します。
余裕を持った計画で、安全かつ快適な北海道旅行を楽しんでください。


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