α9のシャッター幕が降りてくるエラーと修理の報告

BIRD

私はSONYのα9をメインに使用していますが、とあるエラーが多発したので修理に持っていきました。

その時の症状修理内容について、まとめたいと思います。

α9のエラーの内容

エラーが発生中のα9

エラーの内容は、意図せずメカシャッターが動作し、シャッター幕が降りた状態で固まってしまうというものです。

しかも、私は基本的に電子シャッターしか使っていません

なぜシャッター幕が反応してしまうのかも謎です。

このとき、↓のようにモニターには「カメラエラー 電源を入れなおしてください」と表示されます。

エラーの表示

この表示になると、単にオンからオフにするだけでは電源は切れず、バッテリーを外すことで電源を切ることができました。

このやり方で合っているのか、ソニーストアの店員さんに尋ねたところ合っているとのこと。

この表示になったら、バッテリーを外しましょう。

α9のエラーの頻度

エラーが起きないかヒヤヒヤしながら撮影したコマドリ
エラーが起きないかヒヤヒヤしながら撮影したコマドリ

そもそも、このエラーが最初に出たのは2024年2月26日。

それ以降はたまにエラーが出る程度でしたが、日が経つに連れエラーが出る頻度は多くなり、正常に戻る確率も下がっていきました。

「バッテリーを一回抜き差しすれば正常に起動するんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、そうではありません。

もちろん一回で正常に戻ることもありますが、最長で30分ぐらい「エラー→抜き差し→エラー→抜き差し…」ということを繰り返すことも。

最終的に、電源を入れて数枚撮影すると毎回エラーが出るような頻度になりました。

私は基本的に鳥を撮影するときにしかカメラを使いませんが、エラーが出ないように願いながら撮影するのは非常にストレスがかかるので修理へ。

三脚に固定したらエラーの頻度は減る?

連装

手持ちだからエラーが多いのかな?と思っていた時期が私にもありました。

しかし、答えはNoです。

私は連装という形で三脚に固定して使用することが多いですが、それでもエラーの頻度が減ることはありませんでした。

修理

修理されて戻ってきたα9

ソニーストアへ持っていき、カメラを預けて8日後

無事に我が家へ戻ってきました。

早い対応には感謝しかありません。

写真のように、カメラが袋の中に入っています。

これは、修理後に埃の混入や湿気を防ぐためのものです。

修理箇所

請求明細書

写真の通りですが、修理箇所と金額は以下の内容になります。

箇所部品金額(税抜き)
モーター部MBチャージユニット(5300)2300円
光学部SHUTTER UNIT(AFE-3379)7390円
ビューファインダ部ファインダーカバーASSY(799)320円
基板SY-1081 COMPL(サービス)40150円

これに技術料19000円と送料2000円を足した、78276円(税込み)が今回の支払額となりました。

ちなみに、アイセンサーの不具合も修理してもらっています。

こっちは、それほど大きな障害ではなかったんですけどね…。

修理に持っていく時にやること

修理してもうら際に、意識しておきたいことを2つ紹介します。

不必要なものは取り除いておく

縦位置グリップ

縦位置グリップやSDカードなど、修理に必要のないものは外しておきましょう

付けた状態で持参しても問題はないですが、カメラを渡す際に外さなくてはなりません。

外したものを直にカバンへ入れるのは、少し怖いですよね…。

そのような思いをするぐらいなら、最初から外しておきましょう。

申し込みをする

申し込み

店舗へいきなり持っていっても受け付けてくれるとは思いますが、あらかじめ修理を申し込んでおいた方が話がスムーズに進みます。

申し込みをする方は、こちらのページへどうぞ。

症状を記載する欄がありますが、ここでは少し注意が必要です。

私の打ち込んだ文章が途中で途切れていたんですよね…。

理由は分かりませんが、症状を口でも説明できるようにしておくといいでしょう。

最後に

ストレスを抱えたまま撮影をしても、楽しくありません。

戻ってくるのも早いので、エラーが目立つようならすぐに修理に出しましょう!!

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