東名高速道路は、東京ICから小牧ICまでを結ぶ日本有数の大動脈です。
お盆期間は、帰省やレジャーが一気に集中し、年間でもトップクラスの渋滞が発生します。
特に真夏の渋滞は体力的な負担も大きく、事前の情報収集と計画が欠かせません。
この記事では、東名高速道路のお盆混雑について、時間帯別の傾向、渋滞ポイント、注意点、回避策までを旅行者目線で詳しく解説します。
東名高速道路の基本情報

東名高速道路は、日本の物流と人の移動を支える基幹路線です。
新東名高速道路と並行し、ダブルネットワークとして機能しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 区間 | 東京IC〜小牧IC |
| 延長 | 約347km |
| 運営 | NEXCO中日本 |
| 正式名称 | 第一東海自動車道 |
| ナンバリング | E1 |
| 並行路線 | 新東名高速道路(E1A) |
お盆期間の混雑が激しい理由

お盆の東名が混雑する最大の理由は、帰省と観光の動きが完全に重なる点にあります。
さらに、東名特有の地形も渋滞を助長します。
- 帰省客と行楽客が同時に移動する
- 伊豆・箱根・富士山方面への観光需要が集中
- サグ部やトンネル入口での速度低下
- 酷暑による車両トラブルや事故
お盆の混雑ピークと時間帯

お盆は、8月13日から16日を中心に前後へ混雑が広がる見込みです。
方向別にピークが異なるため注意が必要です。
下り線(名古屋・大阪方面)
帰省ラッシュが集中するのはお盆前半です。
早朝から渋滞が始まるのが特徴です。
- ピーク日:
- 8月12日〜13日
- 混雑時間帯:
- 6:00〜14:00
- 最大渋滞:
- 秦野中井IC
- 綾瀬スマートIC付近で30km〜40km
上り線(東京方面)
Uターンラッシュはお盆後半に集中し、夕方から深夜まで長時間続きます。
- ピーク日:
- 8月15日〜16日
- 混雑時間帯:
- 14:00〜翌1:00
- 最大渋滞:
- 大和トンネル付近で45km以上
東名高速道路の渋滞ワースト地点

お盆期間は、例年渋滞が多発する定番ポイントがあります。
事前に把握しておくことで、ルート選択の判断材料になります。
関東エリア
- 大和トンネル付近(横浜町田IC〜海老名JCT)
- サグ部による速度低下が原因
- 付加車線整備後も依然として渋滞常連
- 綾瀬スマートIC付近
- 合流車両が多く流れが不安定
静岡エリア
- 御殿場IC〜大井松田IC
- 山越え区間で勾配とカーブが連続
- リニューアル工事による車線規制が影響
- 清水JCT付近
- 新東名との合流で交通集中
中京エリア
- 豊田JCT〜東名三好IC〜日進JCT
- サグ部で速度低下が起きやすい
サービスエリアとパーキングエリアの混雑

お盆期間中は、休憩施設そのものが渋滞原因になることもあります。
- 海老名SA、足柄SAは終日満車が常態化
- 駐車待ちの列が本線まで伸びるケースあり
- フードコートや売店の待ち時間は15分以上
比較的利用しやすいPAとしては、中井PA、鮎沢PA、駒門PAなどがあります。
お盆特有の注意点

夏の長時間渋滞は、他の連休以上にリスクが高まります。
以下の点には特に注意が必要です。
- 酷暑による車両トラブルの多発
- 渋滞中の事故や故障による車線規制
- ETC休日割引の適用除外
- SAでの給油待ちによる燃料不足
高速道路に乗る前の給油と、冷却水やタイヤ空気圧の確認は必須です。
渋滞回避のためのポイント

完全な渋滞回避は難しいものの、工夫次第で影響を最小限に抑えられます。
- 深夜0時〜早朝5時に主要区間を通過
- 新東名高速道路を積極的に利用
- 大型SAを避け、PAを分散利用
- NEXCO中日本の渋滞予測カレンダーを確認
まとめ
東名高速道路のお盆期間は、年間でも最も厳しい混雑が発生します。
特に大和トンネルを先頭とした長距離渋滞や、サービスエリアの満車は毎年の恒例です。
時間帯の工夫、新東名への迂回、十分な準備を行うことで、移動のストレスは大きく軽減できます。
最新の渋滞情報を確認し、余裕を持った計画で安全なドライブを心がけましょう。



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