多摩動物公園の所要時間はどのくらい?見どころや効率よく回る方法

サムネ TRAVEL

東京都日野市にある「多摩動物公園」。

広大な敷地に世界各地の動物たちが自然に近い形で展示されており、都会の喧騒を忘れて一日中楽しめる人気のスポットです。

家族連れはもちろん、カップルや一人旅でも訪れる人が多く、自然に囲まれながら動物と触れ合うことができます。

この記事では、多摩動物公園の平均的な所要時間や、エリアごとの見どころ、効率よく回るためのポイントなどを詳しく紹介します。

これから訪れる予定の方は、ぜひ参考にしてください。

多摩動物公園の所要時間の目安

シャモア
シャモア

多摩動物公園の所要時間は、平均して約3〜4時間が目安とされています。

園内は広大で、東京都心の動物園の中でも最大級の面積を誇ります。

全部をじっくり見て回るには半日以上かかることもあるため、計画的に見学するのがポイントです。

特に、動物の生態に合わせた「生息地別展示」が行われているため、各エリアでのんびりと過ごしていると時間を忘れてしまうほど。

写真を撮ったり、動物の行動を観察したりしているうちに、あっという間に時間が経ってしまいます。

小さなお子さん連れの場合や、ゆったり散策しながら楽しみたい方は、4〜5時間程度見ておくと安心です。

飲食施設でのランチ休憩や休憩所でのんびりする時間も含めると、丸一日かけて楽しむことも可能です。

見学スタイル所要時間の目安
サクッと回る約3時間
主な見どころを回る約4時間
全エリアじっくり楽しむ約5~6時間

所要時間を左右する主なポイント

カンムリシロムク
カンムリシロムク

所要時間は、以下のような要素によって変わってきます。

  • 訪れるエリアの数
    • すべてのエリアをじっくり見ると4時間以上は必要です。
  • 混雑状況
    • 土日祝や長期休暇中は人が多く、移動や見学に時間がかかる傾向があります。
  • 子どもの年齢や同行者の体力
    • 坂が多いため、歩くペースが遅くなることがあります。
  • イベント・ガイドツアーの参加有無
    • 参加する場合は、その分プラス30分〜1時間程度。

自分のスタイルに合わせて、事前に「どこを重点的に見るか」「どのくらい滞在するか」を決めておきましょう。

より満足度の高いものになるはずです。

エリアごとの見どころと所要時間の目安

ゴールデンターキン
ゴールデンターキン

園内は大きく分けて「アジア園」「オーストラリア園」「アフリカ園」「昆虫園」の4つのエリアに分かれています。

それぞれに特徴的な動物たちが展示されています。

アジア園(約60〜90分)

アジアゾウやユキヒョウ、レッサーパンダなどが見られる人気のエリアです。

特にユキヒョウやトラの展示は迫力があり、写真を撮る人も多く、滞在時間が長くなりがちです。

また、オランウータンが空中をロープで移動する「スカイウォーク」は、多摩動物公園の名物展示。

時間が合えばぜひ見ておきたいショーの一つで、子どもから大人まで釘付けになります。

スカイウォークの実施時間は天候や動物の状態によって変わるため、入園時にスタッフへ確認しておくと安心です。

オーストラリア園(約30〜45分)

カンガルーやコアラなど、オーストラリア特有の動物たちが展示されています。

特にコアラ館では、屋内でゆっくりと観察できるため、暑い日や寒い日にも快適に過ごせます。

コアラは一日のほとんどを寝て過ごす動物ですが、タイミングによっては活動的に動く姿が見られることもあり、その様子をじっくり観察していると時間が過ぎていきます。

アフリカ園(約60〜90分)

ライオンやキリン、チーターなど、迫力ある大型動物が展示されており、多摩動物公園の中でも特に人気の高いエリアです。

ライオンバス(サファリバス)に乗れば、ライオンを間近に見ることができ、スリル満点の体験ができます。

バスチケットは数量限定のため、早めの確保が肝心です。

バスの運行情報は入口や公式サイトで確認できます。

広々とした敷地を歩くため、移動時間も含めて余裕を持って回ることをおすすめします。

昆虫園(約30分)

カブトムシやチョウ、珍しい昆虫が展示されており、特に昆虫好きの子どもにはたまらないスポットです。

温室の中では、色とりどりのチョウが舞う幻想的な空間を楽しむことができます。

他のエリアに比べて滞在時間は短めですが、昆虫の生態展示は教育的価値も高く、大人でも楽しめる内容になっています。

効率よく回るためのポイント

ユキヒョウ
ユキヒョウ

多摩動物公園は非常に広いため、効率よく回るにはちょっとした工夫が必要です。

公式マップでルートを決めておく

入園前に公式サイトや配布マップで各エリアの位置を確認しておきましょう。

優先的に見たい動物やルートを事前に決めておくとスムーズに回れます。

体力に応じた移動を意識

園内は坂道が多いため、ベビーカーや車椅子を使う方は移動ルートの確認が重要です。

途中にベンチや休憩所も多くあるので、無理せずこまめに休憩をとりましょう。

午前中の来園がおすすめ

午前中の早い時間に来園すれば、混雑を避けやすく、動物たちの活動も活発で見ごたえがあります。

午後になると混雑しやすく、暑い時期は動物の動きも鈍くなるため、早めの行動が吉です。

飲食・休憩ポイントも事前チェック

レストランや売店も複数あり、混雑しやすい時間帯(12時前後)を避けて早めのランチをとるとスムーズです。

また、お弁当持参で芝生広場やベンチでピクニックも可能です。

まとめ:半日〜1日かけて楽しめる自然豊かな動物園

多摩動物公園は、単なる動物展示にとどまらず、自然の地形を活かしたダイナミックな展示や、動物たちの本来の姿を引き出す工夫にあふれています。

そのため、半日では見きれないほどの魅力が詰まっており、じっくり楽しむには1日を確保して訪れるのが理想的です。

訪れる前にルートを決め、混雑を避ける時間帯を選ぶことで、より快適に園内を巡ることができます。

ぜひこの記事を参考に、楽しい一日を計画してみてください。

コメント

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました