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2024年10月20日〜22日、27日〜30日に、西日本を車中泊しながら旅してきました。
今回の旅では、彦根城から岡山、広島、山口、島根、鳥取、そして最後に天橋立まで、かなり広い範囲を巡っています。
この記事では、10月29日に訪れた島根県・鳥取県と、翌30日に少しだけ立ち寄った天橋立で見てきたものをまとめます。
この日の大きな目的は、宍道湖と中海でのバードウォッチング。
せっかく島根・鳥取まで来たのですから、水鳥を見ないわけにはいきません。
一方で、地元グルメを味わったり、足湯に浸かったり、蒸気機関車やニホンザルを見たりと、鳥以外にもいろいろ楽しんできました。
車中泊旅行のルートを考えている方や、鳥見と観光を組み合わせた旅をしてみたい方の参考になれば幸いです。
また、前回の旅の続きとなっていますので、あわせてご覧ください。

道の駅 湯の川から宍道湖へ

この日の朝は、道の駅 湯の川からスタート。
前日は出雲大社を訪れたあと、ここで車中泊していました。
朝食は出雲のバラパン

起床したのは午前4時半。
かなり早いですが、車中泊旅行ではこれくらいの時間に起きることも珍しくありません。
朝食に選んだのは、出雲のソウルフードとして知られる「バラパン」です。
名前のとおり、パンがバラのような形になっています。
パン生地の間にはクリームが入っていて、見た目もなかなか特徴的。
朝からちょっとしたご当地グルメを楽しめました。
食事を終えたあとは、日の出まで仕事。

道の駅の建物内には椅子やテーブルが用意されていて、ちょっとした作業をするにはありがたい環境でした。
朝早くから仕事をしていると、だんだん外が明るくなってきます。
せっかくなので、仕事を終えたところで周辺を少し散策。
そして、ここからこの日のメインイベントである鳥見を開始します。
宍道湖でバードウォッチング

向かったのは宍道湖。
島根県を代表する湖で、ラムサール条約登録湿地にもなっています。
水鳥を見るなら、やはり外せない場所です。
実際に周辺を見てみると、期待どおりガンカモ類を中心とした水鳥がたくさんいました。
特に印象に残ったのが、コハクチョウとマガン。


秋らしい鳥たちが姿を見せてくれました。
宍道湖だけでなく、周辺の農耕地や河川なども含めて探してみると、観察できる鳥の種類が増えていきます。
湖だけを眺めて終わりにするのではなく、周辺環境まで含めて探してみるのがおすすめです。
今回の旅では、このあと中海にも向かいます。
宍道湖と中海はどちらも水鳥の重要な生息地なので、鳥見目的で島根・鳥取を訪れるなら、かなり楽しめるエリアだと思います。
なお、この日の鳥見については、別の記事で詳しくまとめています。

宍道湖といえば、やっぱりシジミ
午前中まで鳥を探したところで、そろそろ昼食の時間。
宍道湖まで来たからには、やはり食べておきたいものがあります。
シジミです。
そこで向かったのが「しじみ処 かみあり製麺」。
注文したのは、しじみ塩らーめんです。

これがかなり良かった。
とにかくシジミが大量に使われていて、スープからしっかりシジミの風味を感じられます。
細麺との相性も良く、鳥見でお腹が空いていたこともあって、かなり満足度の高い昼食になりました。
「宍道湖まで来たならシジミを食べたい」という目的で入った店でしたが、個人的にはまた食べたいと思える一杯でした。
ちなみに、営業開始直後くらいに訪れたにもかかわらず、すでに自分の前には数人の待ち客がいました。
そして食後に店の前を見てみると、かなり長い列に。
人気店なのも納得です。
道の駅の足湯と中海の水鳥
昼食を終えたあと、再び道の駅 湯の川へ戻りました。
目的は仕事……ではなく、足湯です。
足湯に浸かりながら仕事

道の駅 湯の川には足湯があります。
これを利用しながら、再び仕事をすることにしました。
足だけ温泉に浸けながらパソコンを開いて仕事。
なかなか不思議な状況ですが、こういうのも車中泊旅行ならではです。
さらに、足湯に入っていると地元の方とも会話が弾み、思いがけず楽しい時間になりました。
旅先で地元の方と話す機会があると、その土地を少し身近に感じられる気がします。
ただし、足湯は少し熱め。
気持ち良いからと油断していると、足が茹で上がります。
中海へ移動

足湯を楽しんだあとは、再び車を走らせて中海へ。
中海もラムサール条約登録湿地で、宍道湖と並んで水鳥を観察するには魅力的な場所です。
今回の目的地は、米子水鳥公園。
ここで、さらに水鳥を探します。
休園日でも鳥は見られる

ところが、この日は火曜日。
米子水鳥公園は休園日でした。
「これは終わったか……」と思いましたが、休園日でも水鳥公園の池を見られる場所はあります。
というわけで、スコープを担いで観察ポイントへ。
すると、いました。
カモ類を中心に、かなり多くの水鳥が集まっています。

休園日ということで施設そのものには入れませんでしたが、鳥を見るという目的なら十分楽しめました。
むしろ、スコープ越しに水鳥をじっくり探している時間は、鳥屋としてかなり幸せです。
鳥を観察していると、今度は上空から飛行機が。
米子空港や航空自衛隊美保基地が近いため、C-130が飛んできました。

鳥を見ていたはずなのに、飛行機まで撮影してしまう。
鳥屋あるある……ですよね。
「何か飛んでいる!」と反応してしまうのは、もはや職業病に近いものがあります。
湊山公園から京都へ
水鳥を十分に観察したあとは、湊山公園へ向かいました。
曇り空でも楽しめるものはある
湊山公園は中海の東端に位置しており、夕日を見る場所としても知られています。
この日の天気は曇り。
夕日を見るには、なかなか厳しいコンディションです。
とはいえ、無いものを悔やんでも仕方ありません。
「太陽がないなら、別のものを見よう」ということで、園内を散策します。
そこで目に入ったのが、蒸気機関車D51-195。

かなり存在感があります。
こういう大きな機械を見ると、やっぱりテンションが上がりますね。
鳥だけでなく、鉄道や乗り物まで楽しめるのは嬉しいところです。
猿が島のニホンザル

続いて向かったのが、猿が島。
ここではニホンザルが飼育されています。
訪れたときには、若いニホンザルがバナナの皮のようなものを食べていました。

人間とはまったく違う姿をしているのに、食べ物を一生懸命食べている姿を見ていると、妙に親近感が湧きます。
しばらく猿を眺めたあとは、再び園内で鳥見。
日が暮れるまで観察を続けました。
この日の鳥見を終えたところで、京都府方面へ向けて出発。
翌日の最終目的地に近づくため、道の駅 海の京都 宮津を目指します。
ここで車中泊して、翌朝の天橋立に備えることにしました。
30日:天橋立を少しだけ見る

翌朝。
今回の西日本旅行も、いよいよ最終日です。
車中泊した道の駅 海の京都 宮津から、天橋立を見に行きました。
島崎公園から天橋立を眺める
向かったのは島崎公園。
ここから天橋立を眺めます。
……が。
実際に見てみると、天橋立が思った以上に遠い。
写真の奥に、細長く伸びている場所が天橋立です。
上から眺める「股のぞき」のイメージが強いからでしょうか。
地上から見ると、
「これが天橋立……?」
となります。
とはいえ、今回は天橋立をがっつり観光する予定ではありません。
「せっかく近くまで来たから、ちょっと見ておこう」という程度だったので、雰囲気を味わえただけでも十分です。
ここで天橋立を眺めたところで、今回の西日本旅行は終了。
あとは愛知県へ向けてひたすら車を走らせます。
まとめ
今回の旅では、宍道湖や中海で水鳥を観察しながら、島根・鳥取のご当地グルメや観光スポットも楽しむことができました。
特に印象に残ったのは、やはり宍道湖と中海の鳥見です。
秋の渡りの時期ということもあり、コハクチョウやマガンなどの水鳥を見ることができました。
一方で、シジミらーめんを食べたり、道の駅の足湯に浸かったり、蒸気機関車やニホンザルを見たりと、鳥以外にもいろいろなものを楽しめました。
そして最後は、天橋立をほんの少しだけ眺めて終了。
観光地を一つひとつじっくり巡る旅ではありませんでしたが、鳥見を軸にしながら、その土地ならではの景色や食べ物、文化に触れられたのが今回の旅の良いところだったと思います。
何より、車中泊をしながらここまで広い範囲を巡れたのは大きな収穫でした。
彦根城から始まり、岡山、広島、山口、島根、鳥取、そして天橋立。
かなり詰め込んだ旅でしたが、観光も鳥見も十分に楽しめた、充実した西日本旅行になりました。
ぜひ、総集編もご覧ください。

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