今回は、ベイエリア(葛南・京葉地域)を一泊二日で巡ってきました。
初日は親友と東京ディズニーランドへ。
朝から夜までアトラクションやショーを楽しみ、リニューアルしたクリスタルパレス・レストランも初めて利用しました。
そして二日目は一人で三番瀬へ向かい、春の渡り鳥を観察。
その後、浦安市郷土博物館を訪れ、かつて漁業を中心に発展した浦安が、どのように現在の都市へ変化していったのかを学びました。
同じ浦安を訪れていながら、1日目と2日目では見える景色がまったく違います。
今回は、そんな一泊二日の旅をまとめて振り返ります。
1日目:東京ディズニーランドを朝から晩まで満喫

朝一番から「美女と野獣」へ

1日目は東京ディズニーランドからスタート。
この日は6時45分ごろに到着し、開園を待ちました。
最初に向かったのは、美女と野獣“魔法のものがたり”。
待ち時間はなんと120分。最初から2時間待ちという、なかなか気合いの入ったスタートです。
Qラインでは映画『美女と野獣』の世界観が再現されており、個人的には「ガストンの葡萄畑」が気になりました。
シャインマスカットやデラウェア、ノブドウなどが植えられており、季節によって景観が変化するようになっています。
こうした細かな植栽まで眺めながら歩けるのが、ディズニーの面白いところです。
アトラクションだけではないディズニーの楽しみ

その後は、ビッグサンダー・マウンテン、スプラッシュ・マウンテン、カリブの海賊などを巡りました。
特にビッグサンダー・マウンテンは、アトラクションそのものだけでなく、周囲の作り込みが印象的です。
19世紀後半のアメリカ西部を舞台としており、蒸気トラクターなどの本物のアンティーク機械も展示されています。
「乗り物に乗る」という目的だけで訪れると見逃してしまいますが、背景設定を知っていると、待ち時間も含めて一つの観光地のように楽しめます。
スプラッシュ・マウンテンやカリブの海賊も同様です。
それぞれに物語や設定があり、周囲の建物や装飾にも意味があります。
個人的には、この「何気ないものまで設定がある」というところが東京ディズニーリゾートの魅力だと思っています。
食事とショーも楽しむ

昼食はグランマ・サラのキッチン。
この時期はパルパルーザ「ヴァネロペのスウィーツ・ポップ・ワールド」の期間だったため、ヴァネロペのスペシャルセットをいただきました。
その後は、ミッキーのマジカルミュージックワールド、スター・ツアーズ、ミッキーのフィルハーマジックなどを巡ります。
途中ではワールドバザールで買い物をしたり、ディズニーランド・バンドの演奏を偶然楽しんだりと、アトラクション以外の時間もありました。
特にアトモスショーは、偶然出会えるところが魅力です。
目的地へ向かって歩いている途中に音楽が聞こえてきて、足を止める。
こうした「予定していなかった楽しみ」があるのも、パークを一日歩く面白さだと思います。
パークの植物にも注目

午後はジャングルクルーズ、ウエスタンリバー鉄道、ホーンテッドマンション、イッツ・ア・スモールワールドなどへ。
ウエスタンリバー鉄道では、個人的に気になっている植物「ジュラシックツリー」も確認しました。
これはウォレマイ・パインという植物で、恐竜時代から生き残ってきた「生きている化石」として知られています。
アトラクションを楽しみながら植物にも注目していると、パーク内には意外と興味深いものが多いことに気付きます。
鳥や植物など、普段から自然観察をしている人間ならではの楽しみ方かもしれません。
初めてのクリスタルパレス・レストラン

夕食は、今回の旅で楽しみにしていたクリスタルパレス・レストランへ。
東京ディズニーランドには何度も来ていますが、実は今回が初めてです。
リニューアル後の店内は「ヨーロピアンガーデン」と「エキゾチックガーデン」に分かれ、以前よりもテーマ性を感じられる空間になっていました。
ブッフェでは、リトルグリーンまんやミッキーチュロスなど、パークらしいメニューも楽しめます。
そして、個人的に一番気に入ったのがイカ墨パスタ。
桜えびも使われており、かなり好みの味でした。
最終的には、他の料理よりもイカ墨パスタを黙々と食べることに。
5,800円という料金は決して安くありませんが、料理だけでなく、リニューアルされた店内やディズニーらしい雰囲気まで含めて楽しめたので、今回は十分満足できました。
最後はプーさんのハニーハント

そして一日の最後はプーさんのハニーハント。
20時37分から並び始めました。
長い一日だったので、これで最後と思っていたのですが、乗り終わってみるとまだラインカットされていません。
表示された待ち時間は14分。
ということで、まさかの2周目へ。
朝6時45分から始まった一日でしたが、最後まで東京ディズニーランドを満喫することができました。
体験した主なアトラクション・エンターテインメント
- 美女と野獣“魔法のものがたり”
- ビッグサンダー・マウンテン×2
- スプラッシュ・マウンテン
- カリブの海賊
- ミッキーのマジカルミュージックワールド
- スター・ツアーズ
- ミッキーのフィルハーマジック
- ジャングルクルーズ
- ウエスタンリバー鉄道
- ホーンテッドマンション
- イッツ・ア・スモールワールド
- プーさんのハニーハント×2
さらにジャングルカーニバルやウエスタンランド・シューティングギャラリーも楽しみました。
さすがに一日中歩いたので、最後には足が限界でした。
それでも、親友と細かな設定を探したり、普段なら気にしない場所を眺めたりしながら過ごせたことで、かなり充実した一日になりました。
詳細は、↓へ!

2日目:三番瀬と浦安市郷土博物館を巡る

船橋駅から三番瀬まで歩く

2日目は一人旅。
前日の東京ディズニーランドから一転し、目的地は三番瀬です。
船橋駅から約5.5kmを歩いて向かいました。
途中の水辺や街の様子を眺めながら南へ進み、約45分ほど歩くと徐々に海が近づいてきました。
5月上旬は春の渡りの時期。
三番瀬では、ハマシギ、メダイチドリ、オオソリハシギ、トウネンなどのシギ・チドリ類を観察することができました。
長距離を移動する渡り鳥にとって、三番瀬のような干潟は重要な中継地点です。
干潟で採餌する鳥たちを眺めながら、これから北へ向かっていく彼らの旅を想像していました。
三番瀬で感じた干潟の価値

三番瀬では、バードウォッチャーだけでなく、潮干狩りを楽しむ人たちも多く見られました。
野鳥を観察する場所であると同時に、人が海の自然と触れ合う場所でもあります。
かつては大規模な埋め立て計画も存在しましたが、計画は縮小・見直しが進み、現在の三番瀬には干潟と浅瀬が残されています。
今回の旅では、埋め立ての是非そのものを考えるというより、現在残されている三番瀬を実際に歩き、そこを利用する鳥や人々の姿を見ることができました。
ふなばし三番瀬環境学習館へ

その後は、ふなばし三番瀬環境学習館へ。
この日は「三番瀬 鳥と海の生きものアートフェスティバル2026」が開催されており、知り合いの作品を見たり、ステッカーを購入したりしました。
さらにKOWAやハクバなどの光学機器メーカーのブースにも立ち寄り、双眼鏡をいろいろと試してみました。
普段使用しているKOWAのGENESIS 33と比較すると、自分の双眼鏡の良さを再確認できる一方、新しい機種も欲しくなります。
バードウォッチングの道具は、見れば見るほど欲しくなる。
いわゆる「沼」です。
浦安市郷土博物館で浦安の歴史を知る

三番瀬を後にし、二俣新町駅から京葉線で新浦安駅へ。
そこから約1.7km歩き、浦安市郷土博物館を訪れました。
約10年ぶりの再訪です。
ここで知りたかったのは、現在の浦安ができるまでの歴史でした。
現在は東京ディズニーリゾートや住宅地が広がっていますが、かつての浦安は漁業や水運を中心とする海辺の町でした。
漁師町だった浦安

江戸時代には水運が発達し、魚介類や塩などが江戸へ運ばれていました。
その後も漁業や水産物流通が発展し、浦安は東京湾の重要な水産物流通基地となります。
一方で、海は恵みだけを与えてくれたわけではありません。
1949年のキティ台風では高潮によって大きな被害が発生。
さらに1958年の「黒い水事件」では工場排水によって漁場が大きな被害を受けました。
こうした災害や公害は、浦安の漁業と町の将来に大きな影響を与えました。
海面埋め立てと都市化

その後、漁業環境の悪化や財政難、都市開発などを背景に、漁業権の一部放棄と海面埋め立てが進められます。
さらに1969年の東西線開通によって東京へのアクセスが改善し、浦安は住宅都市として発展していきました。
その先にあるのが、現在の東京ディズニーリゾートを含む浦安の街です。
今回、実際に三番瀬を訪れた後に浦安の歴史を学んだことで、「現在の浦安がどのようにしてできたのか」をより具体的に考えることができました。
自然と都市が共存する現在の浦安

埋め立てによって都市化した浦安にも、現在は街路樹や公園などの緑地が形成されています。
そこにはムクドリやコゲラ、オナガ、モズ、カワラヒワなどの鳥が暮らし、海辺ではコアジサシやシギ類なども見られます。
一方、2011年の東日本大震災では液状化による大きな被害も発生しました。
浦安の歴史を振り返ると、海から恵みを得て、海による災害や公害に悩み、さらに海を埋め立てて都市を広げ、その土地を維持するために防災と向き合うという流れが見えてきます。
単純な「自然か開発か」という話ではなく、そこに暮らす人々の生活や産業、災害、都市の発展など、さまざまな要素が絡み合って現在の浦安ができています。
二日目の詳細は、↓へ!

まとめ:ディズニーと三番瀬から見る浦安
今回の一泊二日の旅では、同じ浦安・東京湾奥という場所を、まったく異なる二つの視点から見ることができました。
1日目は東京ディズニーランド。
アトラクションやショーを楽しみながら、建物や植栽、音楽、バックグラウンドストーリーまで含めてテーマパークを満喫しました。
2日目は三番瀬と浦安市郷土博物館。
春の渡り鳥を観察し、干潟を歩いた後、かつて漁師町だった浦安の歴史を学びました。
華やかなテーマパークと、干潟で餌を探す渡り鳥。
一見するとまったく別の観光地ですが、どちらも現在の浦安を知るうえでは重要な場所です。
今回の旅を通して感じたのは、現在の景色だけを見るのではなく、その土地がどのような歴史を経て現在に至ったのかを知ることで、旅行の見え方が大きく変わるということでした。
東京ディズニーランドを楽しんだ翌日に三番瀬と浦安市郷土博物館を訪れるという、かなり振り幅の大きな一泊二日でしたが、だからこそ印象に残る旅になりました。
華やかな浦安と、海とともに生きてきた浦安。
その両方を見ることができた、非常に満足度の高いベイエリア旅行でした。


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