ビッグサンダーマウンテンのBGS|名前の由来や無人列車の謎など徹底解説

サムネ 東京ディズニーランド

マイントレインにご乗車のみなさん。

東京ディズニーランドの人気アトラクション「ビッグサンダー・マウンテン」は、スリルだけではなく、壮大なバックグラウンドストーリー(BGS)が作り込まれています。

実はゲストが乗っているトロッコは、誰も運転していない「無人列車」という設定です。

また、「ビッグサンダー」という名前にも、先住民の伝承と鉱山開発にまつわる深い物語が隠されています。

この記事では、ビッグサンダーマウンテンのBGSを時系列で分かりやすく解説するとともに、ビッグサンダー・マイニングカンパニー(BTMC)やセドナ・サムなどの重要な設定についても詳しく紹介します。


ビッグサンダーマウンテンのBGSを時系列で解説

ビッグサンダー・マウンテン

ビッグサンダーマウンテンの物語は、西部開拓時代のゴールドラッシュを舞台にしています。

単なる鉱山ではなく、人間の欲望と自然への畏敬が描かれたストーリーになっています。

項目内容
舞台アメリカ西部の鉱山地帯
始まり先住民の聖なる山
発展ゴールドラッシュ
転機ダイナマイトによる爆破採掘
結末鉱山放棄・無人列車の暴走

先住民が守っていた聖なる山

物語の始まりは、先住民たちが暮らしていた時代です。

この山は聖霊が宿る神聖な場所とされており、「決して手を加えてはいけない」と語り継がれていました。

しかし、その警告を聞き入れる者はいませんでした。

金塊の発見でゴールドラッシュが始まる

ある日、一人の男性が山のふもとで偶然金塊を発見します。

彼はその資金をもとに「ラッキーナゲット・カフェ」を開業し、その成功が「この山にはまだ大量の金が眠っている」という噂を広めるきっかけとなりました。

その結果、多くの開拓者が山へ押し寄せ、ゴールドラッシュが始まります。

山を爆破したことで「ビッグサンダー」が誕生

採掘が進むと、人力だけでは金を掘り出せなくなりました。

そこで採掘者たちはダイナマイトを使って山を爆破するようになります。

すると、ある日巨大な雷が山へ落下しました。

先住民たちは、この雷を「山の精霊が怒った証」と考え、この山を「Big Thunder Mountain(大いなる雷の山)」と呼ぶようになります。

これがアトラクション名の由来です。


ビッグサンダー・マイニングカンパニー(BTMC)とは?

ビッグサンダー・マウンテン

ゴールドラッシュが加速すると、個人採掘では対応できなくなり、大規模な鉱山会社が誕生します。

それが「ビッグサンダー・マイニングカンパニー(BTMC)」です。

項目内容
正式名称Big Thunder Mining Company
略称BTMC
目的金の大量採掘
現在の駅舎BTMCの採掘施設
ゲストが歩く場所放棄された鉱山会社の跡地

利益を優先した危険な採掘

BTMCは利益を最優先に考え、山全体で大規模な採掘を開始しました。

効率を上げるため、ダイナマイトを多用した爆破採掘が日常的に行われ、先住民の警告は完全に無視されます。

その結果、自然との調和は失われ、山は次第に異変を見せ始めました。

不可解な事故が続発

採掘が進むにつれ、鉱山では説明のつかない事故が頻発します。

  • 落盤事故
  • 転落事故
  • 機械の故障
  • 作業員の失踪
  • 原因不明の事故

こうした事故によって労働者は次々と離れ、最終的にBTMCは鉱山を放棄することになりました。

スタンバイ列にもBTMCの痕跡が残る

現在ゲストが歩いているスタンバイ列には、BTMC時代の設備が数多く残されています。

  • 採掘用のツルハシ
  • ダイナマイトの木箱
  • 採掘記録
  • 制御装置
  • 鉱山駅舎

これらは単なる装飾ではなく、「実際に使われていた施設」という設定になっています。


無人列車の謎と重要人物セドナ・サム

東京ディズニーランド スプラッシュマウンテン 蒸気船マークトウェイン号

現在のビッグサンダーマウンテンは、採掘が終わった後の世界が舞台です。

そのため、ゲストが乗車するトロッコにも重要な意味があります。

なぜトロッコは暴走しているのか

BTMCが撤退したあと、本来なら列車は止まっているはずでした。

しかし、誰も運転していないにもかかわらず、トロッコは勝手に走り続けています。

この無人列車こそが、現在ゲストが乗車するアトラクションです。

先住民の伝承では、山の精霊が怒り続けているため、人間の手では制御できない存在になったと考えられています。

セドナ・サムとは?

マークトウェイン号から見える釣りをしている老人が「セドナ・サム」です。

彼はかつてBTMCで採掘監督を務めていました。

項目内容
名前セドナ・サム
役職BTMCの採掘監督
引退理由落盤事故
相棒愛犬ディガー

落盤事故で命を落としかけたセドナ・サムは、愛犬ディガーによって救出されました。

現在は引退し、静かに釣りを楽しむ生活を送っています。

モデルになった実在の山

ビッグサンダーマウンテンの岩山は、アメリカ・アリゾナ州セドナにある実在の「サンダーマウンテン」がモチーフです。

特徴的な赤い岩肌や地形も忠実に再現されており、実際の景観を参考にデザインされています。


まとめ

ビッグサンダーマウンテンは、単なるジェットコースターではなく、西部開拓時代を背景にした壮大な物語が描かれたアトラクションです。

  • 先住民の聖なる山が物語の始まり
  • 金塊の発見からゴールドラッシュが発生
  • ダイナマイト採掘によって「ビッグサンダー」が誕生
  • BTMCが利益を追求して山を開発
  • 不可解な事故が続き鉱山は放棄される
  • 現在のトロッコは誰も運転していない無人列車
  • セドナ・サムやディガーなど細かな設定も存在する
  • 岩山はアリゾナ州セドナのサンダーマウンテンがモデル

アトラクションに乗る前にBGSを知っておくと、スタンバイ列の小道具や鉱山跡の風景にも意味があることが分かり、これまでとは違った視点でビッグサンダーマウンテンを楽しめるでしょう。

それでは、西部一の暴れん坊、マイントレインの出発でーす!

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