青森県を観光する際に、候補に挙がるのが奥入瀬渓流です。
もののけ姫のような世界観が広がっており、多くの方を魅了してきました。
この記事では、そんな奥入瀬渓流のアクセス方法について紹介します。
奥入瀬渓流とは?
奥入瀬渓流とは青森県十和田市に位置する、国指定の特別名勝及び天然記念物です。
ブナ林や苔岩など、写真で見たことがあるような光景が広がっています。
苔岩にカワガラスがとまる姿は、まさに「もののけ姫」の世界観…!
特に新緑や紅葉の時期は美しい景観で、観光客も多いです。
距離は約14kmあり、渓流沿いに自然遊歩道が整備されています。
全て歩くと約4-5時間かかるので、観光する際は時間に気をつけましょう。
あとで詳しく紹介しますが、自転車を利用するのも手です。
奥入瀬渓流のアクセス
奥入瀬渓流のアクセスについて、手段別に紹介します。
まずは焼山へ
どの交通手段を用いたとしても、まずは焼山(or 子ノ口)を目指す必要があります。
特に車を利用しない方は、奥入瀬渓流において移動の拠点となるので、覚えておきましょう。
飛行機を利用する方法
青森県には2つの空港があります。
その2つは、青森空港と三沢空港の2つです。
車を借りる必要がありますが、どちらの空港からも1時間から1時間半ほどで移動することができます。
公共交通機関を利用して移動する場合、青森空港を利用するのがオススメです。
青森空港には焼山バス停へ行く路線バスが出ており、2時間40分で移動することができます。
新幹線・電車を利用する方法
新幹線を利用する場合は、新青森駅,八戸駅のどちらかで降りましょう。
両駅とも奥入瀬渓流までJRバスが出ており、焼山まで乗ることができます。
奥入瀬渓流内の他のバス停にも連れて行ってくれるので、自分が行きたい場所で降車しましょう。
また、新青森駅も八戸駅も駅の周辺でレンタカーを借りることができます。
複数人で行く場合、レンタカーで行ったほうが安くなるでしょう。
高速バスを利用する方法
東京都,千葉県,埼玉県,神奈川県,岩手県,宮城県にお住いの方は、高速バスでのアクセスも可能です。
多くの場合、各主要駅と青森駅,本八戸駅間を往復しています。
青森駅の場合は新青森駅に、本八戸駅の場合は八戸駅に移動し、JRバスに乗車しましょう。
車を利用する方法
車を利用する方は、奥入瀬渓流周辺の駐車場にとめましょう。
オススメの駐車場は、子ノ口駐車場,石ヶ戸駐車場,焼山駐車場,銚子大滝の4つです。
詳細は↓をご覧ください。
焼山から子ノ口
子ノ口は奥入瀬渓流のゴールであり、十和田湖の入口にあたる場所です。
焼山に到着したら、子ノ口を目指すように移動します。
その際の、オススメの移動手段を紹介します。
徒歩
最初に紹介するのは、原点にして頂点の徒歩です。
多くの方が選択するのが、この方法でしょう。
奥入瀬渓流の川の流れや動植物を、自分のペースでじっくり見られるのが徒歩の強みです。
距離は約14kmあり5時間ほどかかるため、時間に余裕を持っておきましょう。
レンタサイクルもアリ
上述している通り、レンタサイクルもオススメです。
レンタサイクルなら、奥入瀬渓流全体を1〜2時間で観光することができます。
もちろん、歩きながらゆっくり観光するのも楽しいですが、時間に縛りがある人は検討しましょう。
ちなみに、事前予約必須です。
当日の予約は受け付けていないので、注意しましょう。
ご予約と詳細はこちらから。
まとめ
この記事をまとめると以下の通りです。
- まずは焼山を目指す
- 子ノ口を目指して徒歩か自転車
以上です。
車を運転できるか、時間を確保できるか…。
人によって事情は様々だと思います。
自分のスタイルに合わせて、適した移動手段を利用しましょう。
コメント