小笠原諸島といえば、独自の生態系が形成されているのが特徴ですよね。
それが評価されて、世界自然遺産にもなるほどです。
一度は足を踏み入れてみたい!!
そのように思う方も多いのではないでしょうか?
しかし、そこでネックになるのが費用です。
往復で48時間の船旅かつ、最低でも5泊6日の長旅となります。
一体、いくらかかるのやら…。
この記事では、私が実際に足を運んで、支払った金額を紹介します。
総額
小笠原諸島の旅行で発生した金額は・・・
ずばり、145853円です!!
高いと感じるか低いと感じるかは人それぞれですが、私は安いと思います。
これも、発生し得るお金を削りに削った結果です…。
発生したお金の内訳と、削った工夫を以下で紹介します。
前提
前提として、次の4点を念頭に置いて読み進めてください。
- 行った当時は学生である
- 当時は大学院1年生でした
- 足を運んだのは2020年の2/24〜2/29
- 都内でコロナが拡大しようとしていた時期
- 行く前からすでに持っていたものはノーカウント
- 後で紹介します
- 現金支払いが多いので、不正確な金額で計算している
- 急な学割料金や少額の支払いの記憶が危うい
- 不明瞭な金額は多く見積もって計算しています
以上です。
安さの秘訣の一つは、学生料金であったことですね。
あまりにも強すぎます。
3点目の、すでに持っていたものは以下の通りです。
- 40Lザック(mont-bell)
- レインコート上下(mont-bell)
- 登山靴(mont-bell)
- ヘッドライト(mont-bell)
- 双眼鏡(KOWAのSV)
- カメラ,レンズ,テレコン(SONY)
- 三脚と雲台(SLIKとVELBON)
- 着替え2着分(mont-bellとユニクロ)
- 野鳥図鑑
宿泊費
宿泊費は、21429円でした。
1泊の宿泊費ではなく、3泊です。
この安さの裏には、ちょっとした工夫があります。
お世話になったのは、島宿アイランダーハウスです。
7人まで泊まれる宿を、一棟貸し切りにしました。
一棟の貸し切りは1日5万円で、3泊なので15万円。
今回の小笠原旅は7人で行ったので、15万÷7≒21429円となります。
7人 ✕ 一棟貸し切り = 最強ってことです!!
交通費
交通費は、87874円でした。
この金額は大きく分けて、船代,バス代,電車代に分けられます。
- おがさわら丸(竹芝桟橋⇄父島)
- 2等寝台
- 往復約7万円(学生料金)
- ははじま丸(父島⇄母島)
- 往復9000円
- 夜行バス(名古屋駅⇄東京駅)
- 約8000円
- 電車(東京駅⇄浜松町駅)
- 334円
- 電車(名古屋駅⇄塩釜口駅)
- 540円
学生なので、4列シートの高速バスですね…。
安さを勝ち取るために、体力でカバーです。
食費
食費の合計は、15550円でした。
内訳はこんな感じです。
- おがさわら丸
- 夕飯2回分:1800円
- 島塩ソフトクリーム:450円
- 自炊(みんなで食材を持参して調理)
- 一食一人当たり:500円
- 4回なので2000円
- 計算が難しいので高く見積もって計算
- 波食波食
- アオウミガメの刺身定食:3000円
- 島寿司
- 1000円
- 行動食やカップ麺
- 2000円
- もしもの備え
- 帰りの船のランチと朝食になった
- BBQ(アクティビティの一つ)
- 5000円
- 急遽参加することになったので、料金覚えてません…。
- とりあえず、最高金額で計算
- 学生を考慮すると、もう少し安かったかも?
- 出発日の朝食(東京駅)
- コンビニ:300円
- おにぎり一個とかだった気が…
- 不明瞭なので高く計算
毎回、外食は学生にはキツイですね…。
やはり自炊が最強です!!
これも7人というのがうまく機能し、それぞれが何を持ってくるのか明確に分けられたのは大きかったと思います。
全員がでかいザックを所持していた点も、大きいですね。
釣り組の釣果が良かったのもありがたかった…!!
アクティビティ代
アクティビティ代は、18000円でした。
詳細は、以下の通りです。
- ハートロックツアー
- 1日コース お昼ご飯付:9000円
- 南島パラダイスツアー
- 半日:9000円
夜や母島は、ツアーを頼らずに自力で回りました。
考え方としては、自力ではどうにもならないものはツアー、予習すればなんとかなるものは自力といった感じです。
その他買い物
お土産や本などで、約3000円分使いました。
この項目は、お世話になっている人の数で変動しそうです。
行動の詳細はこちら
どこでどのような行動を取ったのか、以下のリンク先で詳しく紹介しています。
ぜひ、合わせてご覧ください!!
まとめ
この記事をまとめると、以下の通りです。
- 全体でかかった費用は145313円
- 宿泊費:21429円
- 交通費:87334円
- 食費:15550円
- アクティビティ代:18000円
- その他買い物:3000円
以上です。
学生は、長期休みを自由に使えるラストチャンス。
いつか行きたいと思っている学生は、必ず学生のうちに行っておいてくださいね。
というのも、社会人になると一週間空けるのが難しかったり、体力的に諦めたりする人が多いです。
削るところは削って、安く楽しく小笠原へ行きましょう!!
コメント