東海道線(JR東日本)は、首都圏でも屈指の混雑路線として知られています。
特に平日の朝は、神奈川県内から東京方面へ向かう通勤客が集中し、「朝はやばい」と感じる人も少なくありません。
本記事では、東海道線の路線概要を押さえつつ、朝の通勤ラッシュの時間帯・混雑する区間・座れる可能性がある駅・混雑回避のコツまでを詳しく解説します。
これから東海道線で通勤・通学を考えている方や、毎朝の混雑に悩んでいる方の参考になれば幸いです。
東海道線(JR東日本)の路線概要

東海道線は、日本で最初に開業した鉄道路線を前身とする歴史ある幹線です。
現在は、首都圏と神奈川県西部・静岡県東部を結ぶ重要な通勤・観光路線として機能しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運行区間 | 東京駅 〜 熱海駅 |
| 営業距離 | 104.6km |
| 管轄 | 東京〜熱海:JR東日本、熱海以西:JR東海 |
| 主な経由駅 | 品川、川崎、横浜、戸塚、大船、藤沢、茅ヶ崎、平塚、小田原 |
| 将来計画 | 大船〜藤沢間に村岡新駅(仮称)を2032年頃開業予定 |
運行形態と直通運転の特徴
東海道線は単独路線としてだけでなく、他線区との直通運転が多い点も特徴です。
この直通運転が利便性を高める一方、混雑や遅延の要因にもなっています。
- 上野東京ライン
- 東京駅から上野駅を経由し、宇都宮線・高崎線・常磐線へ直通
- 湘南新宿ライン
- 大船駅から横浜・新宿方面を経由し、高崎線方面へ直通
- 列車種別
- 普通列車が中心で、一部快速系統が運行
- かつての快速アクティーは廃止済み
朝の通勤ラッシュが最も激しい時間帯

東海道線の混雑は、時間帯によって明確な差があります。
特に朝の上り列車は、首都圏でもトップクラスの混雑です。
- 朝ラッシュ(上り:東京・上野方面)
- ピーク時間帯:
- 7時30分〜8時50分
- 茅ヶ崎・藤沢の時点で座席はほぼ満席
- 大船、戸塚、横浜で大量乗車があり、立客が一気に増加
- ピーク時間帯:
- ピーク前後の傾向
- 7時前:
- 比較的余裕があり、座れる可能性もある
- 9時30分以降:
- 混雑が大きく緩和される
- 7時前:
最も混雑する区間と駅

東海道線の中でも、特に混雑が激しい区間と駅は毎年ほぼ固定されています。
- 川崎駅 → 品川駅(上り)
- 東海道線の最混雑区間
- 横浜・川崎からの通勤客が集中
- 混雑率は例年120〜130%程度
- 横浜駅周辺
- 乗降客数が非常に多く、終日混雑
- 朝はホーム・階段・改札まで混み合う
座れる可能性がある始発・途中始発駅

朝ラッシュでも、乗車駅や列車を選べば座れる可能性はあります。
ただし、確実性は高くありません。
- 小田原駅・熱海駅
- 多くの列車が始発
- 早めに並べば座れる可能性が高い
- 国府津駅・平塚駅
- 一部列車が途中始発
- 日によっては着席できることもある
- 大船駅・藤沢駅
- 基本的に座るのは難しい
- 乗り換え客の下車で一時的に空席が出る場合あり
特急「湘南」を利用した通勤という選択肢
確実に座って通勤したい場合、全車指定席の特急「湘南」は有力な選択肢です。
朝夕の通勤時間帯に設定されています。
- 特徴
- 全車指定席で着席保証
- 藤沢・茅ヶ崎・平塚など主要駅に停車
- 注意点
- 追加料金が必要
- 人気列車は早めの予約が必須
オフピーク通勤で混雑を避けるコツ

JR東日本では、混雑緩和のためオフピーク通勤を推奨しています。
時間をずらすだけで、体感混雑は大きく変わります。
- おすすめ時間帯(上り)
- 東京駅着が7時前
- 東京駅着が9時30分以降
- メリット
- 横浜〜品川間でも比較的余裕がある
- 日によっては座れる可能性もある
車両ごとの混雑差と注意点

同じ列車でも、乗る車両によって混雑度は異なります。
少しの工夫で快適さが変わります。
- 混雑しやすい車両
- 階段・エスカレーター付近の車両
- 15両編成の7〜10号車付近
- 比較的空きやすい車両
- 編成の両端(1号車・15号車)
- グリーン車の注意点
- 朝7時台は満席になることが多く、立ち利用になる場合もある
まとめ
東海道線(JR東日本)の朝の通勤ラッシュは、時間帯と区間によっては非常に厳しい混雑となります。
特に7時30分〜8時50分の川崎〜品川間は、首都圏有数の混雑区間です。
一方で、始発駅の利用や特急「湘南」、オフピーク通勤を活用すれば、混雑を大きく緩和することも可能です。
自分の通勤スタイルに合った時間帯や列車を選び、少しでも快適な東海道線通勤を目指しましょう。


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