東京メトロ日比谷線は、都心の主要ビジネスエリアと住宅地を一直線で結ぶ利便性の高い路線です。
その一方で、朝の通勤ラッシュ時は都内有数の混雑路線として知られています。
この記事では、日比谷線の朝ラッシュの時間帯、最も混雑する区間、比較的楽に乗れる工夫や回避策までを詳しく解説します。
これから日比谷線を使って通勤・通学する方や、混雑に悩んでいる方の参考になれば幸いです。
日比谷線の運行概要と路線の特徴

日比谷線は、中目黒駅から北千住駅までを結ぶ全22駅の路線です。
都心のビジネス街と下町エリアをダイレクトにつないでいるため、朝夕の通勤時間帯は非常に多くの利用者が集中します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 区間 | 中目黒駅〜北千住駅 |
| 駅数 | 22駅 |
| 相互直通運転 | 東武スカイツリーライン(久喜・南栗橋方面) |
| 車両 | 13000系(7両編成) |
| ラインカラー | シルバー |
2026年現在は、全駅でホームドアの設置が完了し、安全性と定時性が向上しています。
虎ノ門ヒルズ駅周辺の再開発も完了し、朝の通勤客に加えてビジネス来訪者の利用も増加しています。
朝の通勤ラッシュが特に混雑する理由

日比谷線の混雑が激しい最大の理由は、強力な始発・接続拠点を両端に持つ点にあります。
北千住では東武スカイツリーライン方面から大量の通勤客が流入し、中目黒では東急東横線との乗り換えが集中します。
さらに、沿線には以下のような主要エリアが連続しています。
- 上野、秋葉原、茅場町などのオフィス街
- 銀座、六本木、霞ケ関といった都心中枢エリア
- 観光とビジネスが混在する駅が多い構造
このため、一度混み始めると途中駅で大きく人が減らず、車内の混雑が解消されにくいのが特徴です。
朝の通勤ラッシュの時間帯と混雑ピーク

日比谷線の朝ラッシュは、平日と休日で性質が異なります。
ここでは主に平日の通勤ラッシュに焦点を当てます。
平日の朝ラッシュ時間帯
平日の朝は、8時前後を中心に非常に高い混雑率となります。
- 朝のピーク時間帯
- 7:50〜8:50
- 特に8:00台前半が最大の山場
- 混雑方向
- 中目黒方面(B線)が最も混雑
- 混雑率の目安
- 約140〜150%程度
この時間帯は、ドア付近に立つのも難しく、身動きが取れない状態になることが珍しくありません。
最も混雑する区間
日比谷線で最激戦区間とされるのは、三ノ輪駅から入谷駅にかけてです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 最混雑区間 | 三ノ輪駅 → 入谷駅 |
| ピーク理由 | 北千住からの乗客が集中し、上野直前で最大化 |
| 特徴 | 乗車率が最も高く、降車も少ない |
上野駅で大量の乗り降りが発生するため、その直前区間が最も圧迫される構造になっています。
比較的座れる可能性がある駅とコツ

満員電車を少しでも快適にするには、座れる可能性のある駅やタイミングを知ることが重要です。
- 北千住駅
- 日比谷線始発列車を狙う
- 東武線直通電車を見送り、始発ホームで並ぶ
- 中目黒駅
- 日比谷線始発駅
- 1〜2本見送れば着席できる可能性が高い
- 広尾駅・六本木駅
- 朝の中目黒方面では降車が多く、途中着席のチャンスあり
始発駅では少し待つだけで、通勤の快適さが大きく変わるのが日比谷線の特徴です。
オフピーク通勤による混雑回避策

時間をずらすだけで、日比谷線の混雑は大幅に緩和されます。
- 早朝利用
- 上野駅通過が7:30以前
- 遅め出勤
- 9:30以降の乗車
- オフピーク施策
- 東京メトロのポイント付与キャンペーンなどを活用
ピーク時間帯を1時間外すだけで、車内の圧迫感は明確に軽減されます。
朝ラッシュ利用時の注意点

朝の通勤時には、以下の点にも注意が必要です。
- THライナーの活用
- 有料だが全席指定で確実に座れる
- 車両位置による混雑差
- 階段やエスカレーター付近は混雑しやすい
- ホーム端の車両は比較的空きやすい
- 女性専用車
- 平日朝に設定される区間があるため乗車位置に注意
- 季節要因
- 桜の時期の中目黒駅は通勤でも大幅な遅延が発生しやすい
特に中目黒駅周辺は、観光シーズンと通勤時間が重なると想像以上の混雑になります。
まとめ
日比谷線の朝ラッシュは、7:50〜8:50を中心に非常に激しく、特に三ノ輪〜入谷間で混雑がピークに達します。
北千住や中目黒といった始発駅を活用したり、オフピーク通勤やTHライナーを検討することで、満員電車のストレスは大きく軽減できます。
日々の通勤を少しでも快適にするため、自分の利用駅や時間帯に合った対策を取り入れてみてください。


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