東京メトロ日比谷線は、中目黒駅から北千住駅までを結ぶ都心横断型の路線です。
恵比寿・六本木・銀座・上野といった主要エリアを一本で結んでいるため、曜日によって混雑の性質が大きく変わるのが特徴です。
本記事では、日比谷線の曜日別混雑傾向を詳しく解説します。
通勤、観光、買い物など、利用目的に合わせた快適な使い方の参考にしてください。
日比谷線の基本情報

日比谷線は、通勤路線でありながら観光路線としての側面も強く、曜日や時間帯で車内の雰囲気が大きく変わります。
まずは、路線の概要を整理します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 区間 | 中目黒駅〜北千住駅 |
| 駅数 | 22駅 |
| 相互直通運転 | 東武スカイツリーライン(久喜・南栗橋方面) |
| 車両 | 13000系(7両編成) |
| ラインカラー | シルバー |
平日と休日で異なる混雑パターン

日比谷線の混雑を理解するうえで重要なのが、平日と休日の決定的な違いです。
単に混む・空くではなく、混雑の質そのものが変化します。
平日の混雑傾向
平日は典型的な通勤路線の動きを見せます。
朝と夕方に明確なピークがあり、日中は比較的落ち着きます。
- 朝ラッシュ(7:30〜9:00)
- 夕方ラッシュ(18:00〜19:30)
- 日中(10:00〜16:00)は比較的安定
北千住方面からの都心流入、中目黒方面からの東急線乗り換えが重なり、特に上野〜秋葉原、恵比寿〜六本木間は混雑が激しくなります。
休日の混雑傾向
休日は観光・レジャー型の混雑となり、ピークが一日を通して続くのが特徴です。
- 混雑開始は11:00頃
- 17:00頃まで高い混雑が継続
- 押し合いは少ないが立ち客が多い
運行本数が平日より少ないため、1本あたりの乗車人数が増え、体感的には休日の方が混んでいると感じる区間もあります。
曜日別の混雑状況(月曜日〜日曜日)

曜日ごとの特徴を把握することで、混雑を避けた移動がしやすくなります。
月曜日
週の始まりで、朝ラッシュが最も厳しい曜日です。
週末明けの通勤需要が集中し、ピークがやや早めに訪れます。
- 朝の混雑が全平日で最大
- 出張客や大きな荷物を持つ利用者が多い
火曜日・水曜日・木曜日
比較的安定した平日です。
ただし、水曜日は注意が必要です。
- 火曜日・木曜日は平均的な混雑
- 水曜日は夕方の帰宅ラッシュが集中
ノー残業デーの影響で、17時台後半から18時台にかけて一時的に混雑が跳ね上がります。
金曜日
夜の混雑が突出して激しい曜日です。
特に北千住方面は深夜まで混雑が続きます。
- 21時以降も満員状態が発生
- 会食帰りの利用者が多い
- 遅延リスクが高い
土曜日
観光と買い物客が中心となり、終日活気があります。
- 11:00〜14:00が第一ピーク
- 16:00〜19:00が第二ピーク
上野、秋葉原、中目黒などの主要駅では、改札周辺の混雑も目立ちます。
日曜日
午前中は最も空いており、快適に移動できます。
- 午前中は全曜日で最も空いている
- 16:00〜18:00に帰宅ラッシュ
- 21時以降は急速に空く
旅行やお出かけにおすすめの曜日と時間帯

混雑を避けたい場合、曜日と時間帯の選び方が重要です。
- 最もおすすめ:
- 日曜日の9:00〜11:00
- 比較的快適:
- 火曜日・木曜日の日中
- 避けたい時間:
- 金曜日の夜、月曜日の朝
なお、築地場外市場など一部観光スポットは水曜日・日曜日に休業する店舗が多いため、観光目的の場合は注意が必要です。
曜日別の利用者数傾向

正確な数値は年度ごとに異なりますが、例年の傾向は以下の順です。
- 金曜日
- 月曜日
- 火曜日・水曜日・木曜日
- 土曜日
- 日曜日
日曜日は全体の利用者数は少ないものの、午後に局所的な混雑が発生します。
快適に日比谷線を利用するためのポイント

混雑を前提にした対策を知っておくと、移動のストレスを大きく減らせます。
- 平日朝夕はTHライナーの活用を検討
- 六本木駅はホームが深く移動時間に余裕を持つ
- 中目黒駅は花見シーズンに入場規制が発生しやすい
まとめ
日比谷線は曜日によって混雑の性質が大きく変わる路線です。
最も空いているのは日曜日の午前中で、逆に最も混雑するのは金曜日の夜と月曜日の朝です。
利用目的に応じて曜日と時間帯を選ぶことで、日比谷線をより快適に利用できます。


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