【旅行記】車で行く!!伊豆半島満喫旅|掛川花鳥園・iZoo・河津七滝を巡る

旅行記

静岡で仕事があったので、仕事の前後を利用して伊豆半島を観光してきました。

今回の旅は、掛川花鳥園からスタートし、仕事を終えた後は下田へ移動。

金目鯛を食べたり、車中泊をしたりしながら、iZooや河津七滝、KawaZooなどを巡りました。

伊豆といえば、温泉や海鮮、絶景など、見どころが多い場所です。

今回はその中でも、個人的に印象に残った場所を中心に紹介していきます。

仕事と観光を組み合わせた旅なので、かなり駆け足ではありますが、伊豆を車で巡る際の参考になれば幸いです。

1日目:掛川花鳥園から伊豆へ

掛川花鳥園

今回の旅は、愛知を出発して静岡方面へ向かうところから始まりました。

静岡での仕事が控えていたため、まずは仕事前に掛川へ寄り道。

数年ぶりとなる掛川花鳥園を訪れました。

掛川花鳥園

掛川花鳥園 ハシビロコウ
ハシビロコウ

掛川花鳥園を訪れるのは、今回で人生3回目。

前回から5~6年ほど空いていたので、かなり久しぶりの訪問です。

掛川花鳥園は、「花と鳥とのふれあい」をテーマにした施設で、広い園内では多くの鳥たちが放し飼いにされています。

一部の鳥を除けば柵も少なく、かなり近い距離から鳥を観察できます。

鳥によっては、おやつを購入して与えることもできます。

鳥好きとしては、この距離感はやはり魅力的です。

普通の動物園や水族館とは違い、鳥たちが人間のすぐ近くを歩いたり、頭上を飛んでいったりするので、ただ園内を歩いているだけでも面白いですね。

一方で、今回改めて感じたのが、解説展示の少なさです。

掛川花鳥園の展示
展示がないわけではない

もちろん掛川花鳥園は「触れ合い」を重視した施設なので、博物館のような展示を期待する場所ではありません。

それは理解しています。

ただ、せっかくこれだけ間近で鳥を観察できるので、「この鳥はどんな鳥なのか」「どこに生息しているのか」といった解説がもう少しあると、個人的にはさらに楽しめるのになと思いました。

ハシビロコウではクイズ形式の展示があったり、一部の鳥には解説が用意されていたりするので、全くないわけではありません。

掛川花鳥園のハシビロコウの展示

それでも、鳥をじっくり観察したい人間としては、ちょっと物足りなさを感じます。

とはいえ、掛川花鳥園の本領は別のところにあります。

それがバードショーです。

掛川花鳥園のバードショーが面白い

掛川花鳥園 ルリコンゴウインコ
撮影は別日

掛川花鳥園のバードショーは、鳥が飛んだり芸をしたりするだけのショーではありません。

鳥の行動や身体の特徴について、実演を交えながら紹介してくれます。

例えば、ヘビクイワシがヘビのどこを蹴るのか。

ラナーハヤブサが獲物を捕らえた後、なぜ翼で獲物を覆うのか。

ラナーハヤブサ 掛川花鳥園

ヒメコンドルがヨチヨチ歩きのような動きをするのはなぜなのか。

こうした疑問を、実際に鳥の行動を見ながら知ることができます。

鳥類を専門にしている私としても、こういう展示やショーは非常に好きです。

単に「かわいい」「かっこいい」で終わらず、「なぜこんな行動をするのか」というところまで踏み込んでくれるからです。

これぞ花鳥園。

何度見ても面白いですね。

そして、個人的に嬉しかったのが、ヘビクイワシのキックちゃんが現役だったこと。

掛川花鳥園 ヘビクイワシとバードショー

2023年8月時点で15歳。

長年にわたって活躍している姿には、頭が下がります。

久しぶりの掛川花鳥園でしたが、鳥との距離の近さとバードショーの面白さは、やはり健在でした。

一方で、解説展示についてはもう少し充実してほしい。

そんなことを感じた今回の訪問でした。

仕事を終えて伊豆へ

掛川花鳥園を楽しんだ後は、静岡で仕事。

そして仕事を終えたところで、いよいよ伊豆旅行のスタートです。

ここからは仕事のことを忘れて、伊豆を満喫していきます。

2日目:金目鯛を食べて下田を観光

遊覧船:黒船サスケハナ

仕事を終えた後、伊豆半島を南下して下田へ向かいました。

伊豆に来たからには、やはり食べておきたいものがあります。

それが金目鯛です。

魚料理なかがわで金目鯛を食べる

魚料理なかがわ 金目鯛

この日の夕食は、魚料理なかがわ。

注文したのは金目鯛の煮魚定食です。

数年ぶりに食べる金目鯛でしたが、やはり美味しい。

身は柔らかく、甘みのある脂がたまりません。

白いご飯との相性も抜群で、箸が止まりませんでした。

伊豆に来て金目鯛を食べる。

これだけで旅の目的を一つ達成したような気分になります。

これはリピート確定です。

食事を終えた後は温泉に入り、道の駅 開国下田みなとへ移動しました。

道の駅で車中泊

今回はホテルなどを利用せず、車中泊です。

道の駅 開国下田みなとを拠点にして、翌日の観光に備えました。

車中泊の旅は、ホテルに泊まる旅行とはまた違った面白さがあります。

宿泊費を抑えられるだけでなく、自分の好きな場所まで車で移動して、そのまま翌日の行動を開始できるのが魅力です。

今回も翌朝から動きやすいように、下田で一晩過ごしました。

翌日は、伊豆らしい観光スポットを巡っていきます。

3日目:iZoo・河津七滝・KawaZooを巡る

iZooのヒガシウォータードラゴン
ヒガシウォータードラゴン

翌朝は、仕事で余った携帯食料を食べてスタート。

朝食としてはかなり質素ですが、旅先ではこういう日があってもいいでしょう。

せっかくなので、開園時間まで港周辺を散策しました。

黒船を眺めたり、港にいるクロダイを観察したりしながら時間を潰していると、いよいよ開園時間。

まずはiZooへ向かいます。

iZoo

iZoo コガネオオトカゲ
コガネオオトカゲ

iZooは、日本最大の爬虫類・両生類の動物園です。

爬虫類や両生類を専門的に扱っている施設というだけでも珍しいですが、日本初、世界初となる繁殖実績も数多く残しています。

私自身、爬虫類や両生類については鳥類ほど詳しくないので、かなり勉強になる施設です。

特に印象に残ったのが、ガラパゴスリクイグアナ。

iZooのガラパゴスリクイグアナ

スタッフが展示場を走り回っている小さなトカゲを見つけたところ、なんとガラパゴスリクイグアナの子どもだったという出来事がありました。

かなり意外な形ではありますが、動物園で自然繁殖が成功したというのは非常に興味深いことです。

さすが、繁殖生態の鬼。

そしてiZooは、解説展示もしっかりしています。

1種ごとに丁寧な解説が用意されており、絶滅の危機にある生きものについては、そのこともしっかり記載されています。

こういう展示は個人的にかなり好みです。

ただ生きものを見せるだけではなく、「この生きものはどこにいて、どんな特徴があり、現在どのような状況にあるのか」というところまで知ることができます。

ガラパゴスゾウガメが見つからない

iZooのガラパゴスゾウガメ

iZooの目玉の一つが、ガラパゴスゾウガメです。

ここにしかいない生きものが多数いる中でも、

「130歳以上」

「日本で3頭のみ」

という数字のインパクトが強烈でした。

ただ、実際に探してみると、これがなかなか見つかりません。

アルダブラゾウガメやケヅメリクガメが大量にいる中で、その中からガラパゴスゾウガメを探し出すという、ちょっとしたウォーリーを探せ状態。

ようやく見つけたときには、妙な達成感がありました。

しかも、そのすぐ近くには日本最大のイリエワニ。

なかなか濃い展示です。

ワニ肉のハンバーガーを食べる

iZooのハンバーガー

少し早めの昼食として、本園でワニ肉のハンバーガーをいただきました。

ワニを展示している施設でワニ肉を食べるという、なかなか攻めた昼食です。

肝心の味ですが、食感も味もかなり鶏肉に近い。

淡白で食べやすく、普通に美味しかったです。

生きものを見るだけではなく、こうした変わった食体験までできるのも、iZooらしいところだと思います。

河津七滝

河津七滝 初景滝
河津七滝:初景滝

iZooを後にして向かったのが、河津七滝です。

「河津七滝」と書いて、「かわづななだる」。

初見ではまず読めません。

河津七滝は、河津川の約1.5kmの区間にある7つの滝の総称です。

大滝、出合滝、かに滝、初景滝、へび滝、えび滝、釜滝。

それぞれ名前が違うだけでなく、景観も少しずつ異なります。

滝そのものの迫力ももちろん見どころですが、私が特に惹かれたのは岩石でした。

河津七滝を歩いていると、非常に立派な柱状節理を見ることができます。

河津七滝 柱状節理

柱状節理好きとしては、これだけでも来た価値があります。

前年にも伊豆で柱状節理を散々見ていたにもかかわらず、やっぱり飽きません。

自然が作った規則的な形というのは、何度見ても面白いものです。

「これぞジオスポット」という感じで、伊豆半島がジオパークとして評価されている理由を実感できました。

ぜひ、↓もご覧ください。

【車の方は特にオススメ】河津七滝の回り方
河津七滝のオススメの回り方は、大滝→出合滝→カニ滝→初景滝→蛇滝→エビ滝→釜滝です。

KawaZoo

KawaZoo

河津七滝を楽しんだ後は、KawaZooへ。

KawaZooは、簡単に言えばiZooの両生類版です。

爬虫類以上に両生類は知らない世界だったので、ここでもかなり勉強になりました。

こちらも1種ごとに丁寧な解説が用意されているため、展示をじっくり読むことができます。

しかも施設自体はそれほど大きくありません。

そのため、私のように展示を隅々まで読み込んでしまうタイプでも、時間に追われにくいのがありがたいところです。

KawaZoo ヤドクガエル

iZooとは違った雰囲気で、両生類をじっくり観察できます。

iZooとKawaZooをセットで訪れると、爬虫類と両生類をまとめて楽しめるので、個人的には両方巡るのがおすすめです。

4日目:静岡名物を食べて帰宅

伊豆を満喫したところで、いよいよ帰路へ。

とはいえ、静岡まで来て、そのまま帰るわけにはいきません。

最後に、もう一つ食べておきたいものがあります。

さわやかでハンバーグ

さわやかのハンバーグ
さわやか:げんこつハンバーグ

伊豆半島を脱出して静岡市へ向かい、最後に立ち寄ったのが「さわやか」です。

静岡県民にはおなじみですが、県外から来た人間にとっては、静岡旅行の定番グルメ。

静岡県内でしか味わえないハンバーグが人気で、過去には「9時間待ち」という伝説的な記録まで生まれています。

ここまで人気なら、食べたくなるのが人間というもの。

もちろん今回もいただきました。

相変わらず美味しい。

肉の旨味をしっかり感じられて、仕事終わりの疲れた体には最高のご褒美でした。

伊豆で金目鯛を食べ、最後はさわやかのハンバーグ。

食の面でもかなり満足度の高い旅になりました。

あとは愛知まで真っ直ぐ帰るだけ。

仕事を挟んだ旅行だったので、かなり駆け足ではありましたが、伊豆らしい場所をいろいろと楽しむことができました。

今回の旅を振り返って

今回の旅行では、掛川花鳥園、iZoo、河津七滝、KawaZooと、生きものや自然を楽しめる場所を中心に巡りました。

その一方で、伊豆にはまだまだ行けていない場所がたくさんあります。

河津七滝以外にも、伊豆半島には数多くのジオスポットがあります。

温泉もありますし、今回食べた金目鯛以外にも、海鮮を中心としたグルメが豊富です。

仕事のついでという限られた時間だったため、今回は伊豆半島の一部しか見ることができませんでした。

次に訪れるときは、今回行けなかったジオスポットや温泉、グルメなどもじっくり巡ってみたいと思います。

車で移動すれば、気になる場所にその都度立ち寄れるのも伊豆旅行の魅力です。

観光地を詰め込んだ王道旅行もいいですが、伊豆は車で気になる場所を一つずつ拾っていく旅も楽しそうですね。

今回は仕事が目的だったはずなのに、気が付けば伊豆観光のほうが本番になっていました。

やっぱり旅は、寄り道してなんぼです。

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