午後に用事があったので、大阪へ!
せっかくなので、大阪城で鳥を見てきました。
毎年恒例行事です。
去年も12月のこの時期に、大阪城で鳥を見つつ観光してました。
それでは、ハイライトをどうぞ!
雄化アヒル

まずは、雄化が進行しているアヒル。
いつから住み着いているいるのか不明な個体です。
前回、見たときはもっと雌っぽい見た目だったと思うのですが…。
今回も見られるかなーと思って期待していたら、無事に発見できたので良かったです。
ハシビロガモ

大阪城の外堀で銀河を創生していた、ハシビロガモ。
けっこうな数で大回転していました。
ハシビロガモの複数羽で行う採餌といえば、コレですよね!
集団で回ることによって水流を発生をさせ、円の中心に動物プランクトンを集めることができます。
あまりにも賢いと感じてしまいますし、見ていて面白い光景です。
エナガ

大阪城でお団子状に膨れ上がっていた、エナガです。
これは可愛い…。
ふくら雀ならぬ、ふくら柄長。
ご利益ありまくりな予感がします。
というのも、大阪城といえば徳川幕府。
そして、徳川幕府に仕えた人物に「内藤家長」という人物がいます。
カタカナ表記だと、「ナイトウイエナガ」。
そう、エナガなんです!
ご利益ありそうでしょう?
ユリカモメ

お次は、ユリカモメ。
外堀でたくさん飛んでいました。
ユリカモメといえば、東京都の鳥ですよね。
それが理由というわけではないですが、大阪都構想が頭をよぎってしまいますよ…。
そんなことはさておき、人馴れしている個体が多いですね。
さすが、都市公園です。
キンクロハジロ

続いて、キンクロハジロ。
大阪城には、ちょんまげが似合いますね。
まぁ、写真の個体のちょんまげは目立たないですが…。
そして、大阪城といえば白黒の天守です!
大阪城は豊臣秀吉によって築城され、落城後に徳川幕府によって再築されました。
再築された10年後に雷によって焼失しますが、昭和時代に復活!
その際に、オリジナルカラーを取り入れました。
そのカラーとは、天守の最上階を黒、その下を白にするというもの。
豊臣秀吉によって築かれた城は黒で、徳川幕府によって築かれた城は白です。
両者の色を取り入れて、そのような配色になっています。
キンクロハジロとお似合いですよね!
ホシハジロ

キンクロハジロの側を泳いでいた、ホシハジロ。
こちらも鬼のように近い場所へ、やってきますね。
さすが都市緑地と、近寄ってくるたびに思わされます。
とりあえず、一番近い個体を撮影しました。
シジュウカラ

頭上で地鳴きしていたシジュウカラ。
どこにでもいる安心感がありますね。
シジュウカラって、近いとついつい撮影しちゃうんですよね。
狙おうとすると、全然撮影できないからでしょうか?
それは、単に自分が下手くそなだけですね笑
見られた鳥
この日、見られた鳥は以下のとおりです。
ハシビロガモ | カンムリカイツブリ | ウグイス |
オカヨシガモ | ハジロカイツブリ | エナガ |
ヨシガモ | ユリカモメ | メジロ |
ヒドリガモ | カワウ | ムクドリ |
カルガモ | アオサギ | シロハラ |
マガモ | コサギ | ツグミ |
コガモ | カワセミ | ジョウビタキ |
ホシハジロ | コゲラ | イソヒヨドリ |
キンクロハジロ | ハシボソガラス | スズメ |
キジバト | ハシブトガラス | ハクセキレイ |
カワラバト | シジュウカラ | カワラヒワ |
オオバン | ヒヨドリ | アオジ |
以上です。
午前中だけの鳥見のわりには、よく出たほうかなと思います。
わずかにいた、ヨシガモやハジロカイツブリを見落とさなくて良かったです。
来年の大阪城での鳥見に期待するとします。
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