【山手線】満員電車に要注意!朝のラッシュの時間帯について徹底解説

サムネ TRAVEL

東京観光や出張で山手線を利用する際、特に注意したいのが平日の朝ラッシュです。

山手線は本数が多く便利な一方、時間帯や駅を誤ると、旅行者にとっては大きなストレスになります。

本記事では、旅行客向けに山手線の朝ラッシュの特徴、混雑する時間帯や駅、できるだけ快適に移動するためのポイントを詳しく解説します。

山手線とはどんな路線か

山手線

山手線は、東京の主要エリアを一周するJR東日本の環状路線です。

全長約34.5km、約1時間で30駅を結び、東京・新宿・渋谷・池袋・上野・品川といった大ターミナル駅をすべてカバーしています。

観光・ビジネスともに利用頻度が非常に高く、東京の移動に欠かせない存在です。

項目内容
路線形態環状線(外回り・内回り)
所要時間約1時間で一周
駅数30駅
運行間隔ラッシュ時約2分、日中3〜5分
主な車両E235系(11両編成)

朝ラッシュの基本的な時間帯

山手線

山手線の朝ラッシュは、平日の7時台後半から9時台前半にかけて発生します。

特に8時前後から9時前後は、通勤・通学客が集中し、観光客が大きな荷物を持って乗車するのはかなり厳しい状況になります。

  • 7:00〜7:30
    • 混雑が始まる時間帯で、駅によってはまだ余裕あり
  • 7:30〜8:30
    • 本格的なラッシュ。
    • 主要駅では満員電車が連続
  • 8:30〜9:10
    • 混雑のピーク。
    • 押し込まないと乗れない区間も多い
  • 9:10〜9:40
    • 徐々に緩和するが、駅によっては依然混雑

外回りの混雑傾向(新宿・渋谷方面)

新宿駅

外回りは、東京・上野方面から新宿・渋谷方面へ向かう流れが強く、観光客も利用しやすい方向です。

ただし、朝は通勤客が多く、時間帯によっては注意が必要です。

時間帯特に混雑する駅備考
8:20〜8:40有楽町 → 上野 → 神田比較的立てる余裕あり
8:40〜9:00有楽町 → 品川 → 大崎渋谷以降は緩和
9:00〜9:20御徒町 → 神田 → 品川高田馬場〜新宿はかなり混雑
9:20〜9:40目黒 → 池袋 → 神田東京以降は緩和

内回りの混雑傾向(東京方面)

東京駅

内回りは、新宿・渋谷方面から東京・上野方面へ向かう通勤需要が強く、朝ラッシュ時は外回り以上に厳しいケースがあります。

時間帯特に混雑する駅備考
8:20〜8:40品川乗り切れないレベルになることも
8:40〜9:00新宿 → 渋谷 → 目黒新宿がピーク
9:00〜9:20目白 → 大塚 → 新宿8:30〜8:40が特に混雑
9:20〜9:40渋谷 → 目黒目黒で限界超え

混雑率の目安と現状

山手線

朝ラッシュ時の山手線は、方向によって混雑率が異なります。

コロナ禍以前と比べると多少落ち着いたものの、依然として高水準です。

方向混雑率の目安特徴
外回り約93%駅ごとの差が大きい
内回り約103%一部区間では非常に厳しい

始発駅を活用するという選択肢

山手線 電車

どうしても朝ラッシュ時間帯に移動が必要な場合は、始発駅を活用することで座れる可能性が高まります

特に大崎駅は有力です。

駅名方向始発本数(6〜7時台)特徴
大崎外回り10本以上始発が多く混雑回避しやすい
大崎内回り5本以上座れる可能性が高い
池袋内回り6本以上新宿・渋谷方面へ便利
田町外回り早朝のみ本数少なく限定的

旅行客向け混雑回避のコツ

新宿駅 JR山手線

観光で山手線を使う場合、少しの工夫でストレスを大きく減らせます

  • 可能であれば9時30分以降に移動する
  • 大きな荷物がある場合は朝ラッシュを避ける
  • リアルタイム運行情報で遅延や混雑を事前確認
  • 始発駅やターミナル駅から乗車する
  • ドア付近を避け、車両中央付近に移動する

まとめ

山手線は東京観光に欠かせない便利な路線ですが、朝のラッシュ時間帯は満員電車が常態化しています。

特に7時30分から9時前後は、外回り・内回りともに混雑が激しく、旅行客には不向きな時間帯です。

可能であれば移動時間をずらす、始発駅を利用するなどの工夫を取り入れることで、快適な東京滞在につながります。

事前に混雑傾向を把握し、余裕を持った行動を心がけましょう。

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