【上野駅】東北・北海道新幹線は何号車がおすすめ?乗車・下車など

サムネ TRAVEL

上野駅の東北・北海道新幹線ホームは「地下4階」に位置しており、東京の新幹線駅の中でも特に深い構造が特徴です。

そのため、どの号車から乗車・下車するかによって、地上への移動時間や乗り換えのスムーズさが大きく変わります。

本記事では、上野駅を利用して東北・北海道新幹線に乗る旅行客向けに、「目的別のおすすめ号車」と「下車駅別の最適な号車位置」を詳しく解説します。

荷物が多い方・仕事をしたい方・すぐに改札へ向かいたい方など、状況別に最適な号車が分かる内容になっています。


東北・北海道新幹線の号車選びは上野駅で特に重要な理由

上野駅

上野駅の新幹線ホーム(19〜22番線)は地下4階にあり、改札階まではエスカレーター・階段・エレベーターを乗り継ぐ必要があります。

そのため、どの号車から乗るかで移動のしやすさが大きく変わる点が、他の駅にはない特徴です。

また、上野駅は構造が複雑で、中央改札・公園改札・不忍改札など出口が多いため、初めて利用する旅行客にはとくにわかりにくい駅となっています。


目的別:上野駅でおすすめの号車

東北新幹線 北海道新幹線

旅行スタイルに応じて、最適な号車は異なります

ここでは目的別に詳しく整理します。

改札へ早く出たい人

上野駅の新幹線ホームでは、ホーム中央付近(7〜10号車)に階段・エスカレーターが集中しています。

地下深い上野駅では、地上に出るまでの移動が長くなるため、階段やエスカレーターの近くに停まる号車を選ぶと、移動時間を大幅に短縮できます。

  • 7〜10号車付近
    • ホーム中央にもっとも近い
    • 地下4階 → 地下3階 → 地下1階 → 地上1階へスムーズ

静かに過ごしたい人

デッキ(出入口)から離れた場所は人の往来が少なく、落ち着いた空間になりやすいのが特徴です。

  • 車両中央部の窓側席
    • 乗降の騒音が少ない
    • 通路側より乗客通行が減る

大きな荷物がある人

特大荷物(3辺合計160cm超)を持ち込む場合は、専用座席の事前予約が必須です。

最後列の後ろには大きな荷物スペースがあるため、荷物が多い旅行者には必須ポイントとなります。

  • 最後列の座席
    • 背面スペースに荷物を置ける
    • 特大荷物スペース付き座席の予約が必須
  • ホームでの移動を考慮する場合
    • 7〜10号車付近がおすすめ(エスカレーター近い)

車内で仕事をしたい人

東北・北海道新幹線では全車にコンセントがある編成も多いですが、窓側席の方が確実に電源が使える傾向にあります。

また静かな環境を求めるならグリーン車も候補に。

  • グランクラス・グリーン車
    • 静寂性が高く集中しやすい
    • コンセント完備
  • 普通車指定席
    • 7〜10号車の窓側席がベスト
    • コンセントが確保しやすい

下車駅別:おすすめの号車

上野駅

上野駅で乗車する際は、目的地の駅での移動しやすさも考慮するのがポイントです。

新青森駅で下車しやすい号車

新青森駅はホームの最前部(1号車寄り)に階段・エスカレーターが集中しています。

新幹線から在来線(特急つがる等)へ乗り換える場合は、1〜3号車付近がもっともスムーズに移動できます。

  • 1〜3号車付近
    • 改札・乗り換え階段が近い

新函館北斗駅で下車しやすい号車

新函館北斗駅では、ホーム中央に階段・エスカレーターが集中しています。

在来線(函館ライナー)へ乗り換える場合も、中央付近がもっとも楽に移動できます。

  • 6〜8号車付近
    • 中央の階段・エスカレーターに近い
    • 上野駅でも中央付近なので乗車時も便利

上野駅の新幹線ホームにある設備

上野駅

上野駅の新幹線ホームは売店やトイレなど基本設備が揃っており、乗車前の短時間でも必要なものを準備できます。

地下4階という特殊な構造のため、地上階に行くよりもホーム内で準備を済ませる方が効率的です。

  • 売店(NewDays KIOSK)
  • 駅弁売店
  • トイレ(バリアフリー対応あり)
  • 自動販売機
  • 待合室
  • エレベーター・エスカレーター(中央部に集中)

上野駅での移動のポイント

東北新幹線 北海道新幹線

上野駅は複雑な構造をしており、出口や乗り換え先によって最適な動線が変わります。

  • ホームは地下4階で非常に深い
  • 中央エスカレーターに近い号車(7〜10号車)を選ぶと移動が楽
  • 最新の構内図を出発前に確認すると安心

まとめ

上野駅は新幹線ホームが深い地下にあり、号車選びが旅行の快適さに直結します。

エスカレーターや階段に近い7〜10号車は、ほぼすべての旅行スタイルにおいて使い勝手が良い位置です。

大きな荷物がある場合は最後列座席、静かに過ごしたい場合は車両中央部、仕事をする場合は窓側席やグリーン車がおすすめです。

また、新青森駅・新函館北斗駅など目的地によっても最適な号車が変わるため、事前の確認が快適な旅へつながります。

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