トランジットスチーマーラインは操縦してる?免許・レールの有無や仕組みなど徹底解説

サムネ 東京ディズニーシー

東京ディズニーシーの人気アトラクション「トランジットスチーマーライン」を見て、

「本当に操縦しているの?」
「水中にレールがあるのでは?」

と疑問に思ったことはありませんか。

実は、トランジットスチーマーラインはキャストが実際に手動で操縦しており、水中レールもありません。

さらに、法律上は一般的な遊園地のアトラクションではなく、本物の船として運航されている珍しい存在です。

この記事では、操縦方法やレールの有無、船の仕組み、免許の必要性まで詳しく解説します。

トランジットスチーマーラインは本当に操縦している?

トランジットスチーマーライン
トランジットスチーマーライン

トランジットスチーマーラインは、演出ではなくキャストが実際に操縦しています。

コックピットで舵を握る姿はパフォーマンスではなく、本物の操船です。

水路はカーブが多く、風や水流の影響も受けるため、常に細かな舵の調整を行っています。

また、乗り場への着岸や離岸も完全な手動で行われており、高い操船技術が求められます。

項目内容
操縦方法キャストによる完全手動操船
舵操作水路や風・水流に合わせて細かく調整
障害物回避目視で周囲を確認しながら航行
着岸・離岸前進・後退を調整して手動で実施

レールやガイドは存在しない

トランジットスチーマーラインには、水中レールや磁気ガイドなどの誘導装置は一切ありません。

もし操縦を誤れば、水路の壁や橋脚に接触する可能性があるため、キャストは周囲の景色や目印を確認しながら正確に航路を進みます。

一方で、東京ディズニーランドの蒸気船マークトウェイン号は、水中レールに沿って航行する仕組みとなっています。

項目トランジットスチーマーラインマークトウェイン号
操縦手動主に速度管理
水中レールなしあり
航行方式自由航行レール誘導
舵操作必要基本的に不要

トランジットスチーマーラインの仕組みは?本物の船として運航

トランジットスチーマーライン

トランジットスチーマーラインは、単なるアトラクションではなく、日本の法律上も本物の船として扱われています。

オリエンタルランドの安全報告によると、この船は海上運送法に基づく「人の運送をする不定期航路事業(特定船舶)」として運航されています。

つまり、ジェットコースターなどの遊戯施設ではなく、法律上はフェリーや観光船と同じカテゴリーに属しています。

項目内容
法律上の区分特定船舶
適用される法律海上運送法
位置付け人を運ぶ本物の船
遊戯施設扱いではない

蒸気で動く本格的な外輪船

船は19世紀後半から20世紀初頭のアメリカで活躍した蒸気船をモデルにしています。

中央部には本格的なボイラーが搭載されており、燃料には環境負荷の少ないCNG(圧縮天然ガス)を使用しています。

ボイラーで水を沸騰させて蒸気を発生させ、その力で外輪を回転させて進む本格的な蒸気船です。

煙突から見える白い煙も、水蒸気によるものです。

  • 動力は本物の蒸気
  • 燃料はCNG(圧縮天然ガス)
  • 外輪を回して前進する
  • 平底船のため浅い人工水路でも航行しやすい

トランジットスチーマーラインは免許不要?理由を解説

トランジットスチーマーライン

「本物の船なら船舶免許が必要なのでは?」と思う人も多いでしょう。

結論から言うと、トランジットスチーマーラインを操縦するキャストに国家資格である小型船舶操縦士免許は必要ありません。

これは国土交通省の告示によって、東京ディズニーシー内の人工水路が法律上の適用除外水域として指定されているためです。

項目内容
国家資格不要
理由国土交通省告示による適用除外
対象水域東京ディズニーシー内の人工水路
一般水域適用されない

免許不要でも厳しい社内訓練がある

国家資格が不要だからといって、誰でも操縦できるわけではありません。

キャストは独自の厳しい訓練を受け、操船技術を習得した人だけが運航を担当しています。

訓練では着岸や離岸だけでなく、緊急停止や障害物の回避なども繰り返し練習します。

  • バックステージの訓練施設で操船練習
  • 閉園後の水路で実技訓練
  • 着岸・離岸の反復練習
  • 緊急停止や障害物回避の訓練
  • 社内試験に合格したキャストのみ操船

まとめ

トランジットスチーマーラインは、キャストが完全手動で操縦している本格的な船です。

水中レールや自動操縦システムはなく、風や水流を考慮しながら細かな舵操作で安全に運航されています。

また、法律上も遊園地のアトラクションではなく、本物の船として海上運送法に基づいて運航されている点も大きな特徴です。

さらに、国家資格である小型船舶操縦士免許は不要ですが、国土交通省の告示による特例が適用されているだけであり、実際には厳格な社内訓練と試験をクリアしたキャストだけが操船しています。

トランジットスチーマーラインに乗る際は、こうした本格的な操船技術や法律上の仕組みにも注目すると、より一層楽しめるでしょう。

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