東京メトロ東西線は、中野駅から西船橋駅までを結ぶ都心直結の大動脈です。
千葉県側のベッドタウンと大手町・日本橋などのビジネス街を最短距離で結ぶため、朝の通勤時間帯は日本屈指の混雑路線として知られています。
本記事では、旅行者の方にも役立つように、朝ラッシュの時間帯や混雑区間、回避方法をわかりやすく解説します。
東西線の基本情報と特徴

東西線は、首都圏でもトップクラスの利用者数を誇る路線です。
JR中央線・総武線、東葉高速鉄道と直通運転を行い、三鷹〜東葉勝田台間を広範囲に結んでいます。
地下鉄で初めて快速運転を導入した路線でもあり、千葉方面から都心への速達性が高いのも特徴です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 路線距離 | 30.8km |
| ラインカラー | スカイブルー |
| 主な区間 | 中野〜西船橋 |
| 主要駅 | 高田馬場、飯田橋、大手町、日本橋、浦安 ほか |
| 直通運転 | JR中央線、JR総武線、東葉高速鉄道 |
現在は南砂町駅のホーム増設や木場駅の大規模改良など、混雑緩和に向けた工事も進行中です。
朝ラッシュの時間帯と混雑のピーク

東西線の朝ラッシュは非常に激しく、特に上り(中野方面)が混雑します。
旅行者が都心観光へ向かう時間帯とも重なるため、時間選びが重要です。
平日の混雑時間帯
朝のピークは7:50〜8:50頃です。
7:30頃から急激に乗客が増え始め、8時台は身動きが取りにくい状態になります。
| 時間帯 | 混雑傾向 |
|---|---|
| 6:30以前 | 比較的余裕あり |
| 7:30〜8:00 | 急激に混雑開始 |
| 7:50〜8:50 | 最混雑時間帯 |
| 9:00以降 | 徐々に緩和 |
車内では肩が触れ合い、ドア付近は強い圧迫感があります。
大きな荷物を持つ旅行者は特に注意が必要です。
最混雑区間と車内の状況
東西線の中でも、特に混雑が激しい区間があります。
都心に近づくにつれて乗客が集中します。
最混雑区間は木場駅→門前仲町駅です。
混雑率は150%前後に達し、過去には200%近い数値を記録したこともあります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 最混雑区間 | 木場 → 門前仲町 |
| 混雑率 | 約150%前後 |
| 混雑の方向 | 朝は中野方面(上り) |
| 車内状況 | 身動き困難、ドア付近は特に圧迫 |
旅行や出張で利用する場合、この区間を含む時間帯は避けるのが賢明です。
座れる可能性がある駅

満員電車を避けたい方にとって、始発駅や途中駅での着席チャンスは重要です。
- 中野駅
- 始発列車が多く、並べば座れる可能性が高い
- 西船橋駅
- 始発列車あり。
- ただしホームは非常に混雑
- 妙典駅
- 当駅始発列車が設定されている
- 九段下駅・飯田橋駅
- 大量降車があり、入れ替わりで座れる場合あり
観光でゆっくり移動したい場合は、始発駅からの乗車を検討するとよいでしょう。
オフピーク利用で混雑回避

東京メトロではオフピーク通勤を推奨しており、時間をずらすことで快適性が大きく変わります。
狙い目の時間帯は以下の通りです。
- 朝6:30以前
- 朝9:30以降
この時間帯であれば、混雑率は100%前後まで下がることもあり、肩が触れ合わない程度の混み具合になります。
旅行者の場合は、朝の観光開始時間を少し遅らせるだけで移動が快適になります。
朝ラッシュ利用時の注意点

東西線は利用者が非常に多いため、遅延が発生しやすい路線です。
また、他線との直通運転の影響を受けやすい点にも注意が必要です。
- 数分程度の遅延は日常的に発生
- JR線や東葉高速鉄道の影響を受けやすい
- 平日朝は女性専用車両あり
- 快速は特に混雑しやすい
遠距離移動の場合、あえて各駅停車を選ぶことで若干混雑が緩和されることがあります。
まとめ
東京メトロ東西線は、日本屈指の混雑路線です。
特に平日7:50〜8:50の上り列車は最混雑となり、木場〜門前仲町間は非常に高い混雑率を記録します。
旅行者が利用する場合は、6:30以前または9:30以降の乗車を検討すると快適に移動できます。
時間帯を意識するだけで、満員電車のストレスを大きく軽減できるでしょう。


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