東北自動車道(東北道)は、首都圏と東北地方を結ぶ日本最長の高速道路で、観光・帰省・物流と幅広い目的で利用されています。
そのため、走る曜日によって混雑の度合いや渋滞の性質が大きく変わるのが特徴です。
この記事では、旅行者向けに曜日別の混雑傾向を詳しく解説し、できるだけ快適に移動するためのポイントをまとめました。
東北自動車道の基本情報

東北自動車道は、首都圏から東北各地へアクセスする際の大動脈です。
まずは基本的な路線情報を押さえておきましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 起点・終点 | 川口JCT(埼玉県)〜 青森IC(青森県) |
| 総延長 | 約680km |
| 路線番号 | E4 |
| 通過エリア | 埼玉・群馬・栃木・福島・宮城・岩手・秋田・青森 |
| 特徴 | 日本最長の高速道路、120km/h区間あり |
平日と休日の混雑の違い

東北道は、平日と休日で利用者層がはっきり分かれます。
誰が、どの区間を、どの時間帯に走るのかを理解することが混雑回避の第一歩です。
| 項目 | 平日(月〜金) | 休日(土日祝) |
|---|---|---|
| 主な利用者 | 物流トラック、業務車、通勤利用 | 観光客、ファミリー、帰省客 |
| 混雑しやすい区間 | 川口〜岩槻、宇都宮周辺、仙台都市部 | 羽生、那須、福島周辺 |
| 渋滞の性質 | 朝夕の通勤・業務集中 | 行きと帰りのレジャー集中 |
| 交通量 | 安定的 | 平日の1.5〜2倍になることも |
月曜日の混雑傾向
週の始まりである月曜日は、物流の動きが活発になる曜日です。
- 朝7:00〜9:00は上り線が混雑しやすい
- 大型トラックの割合が高く、追い越しがしづらい
- 午前中の渋滞が昼前まで長引くことがある
火・水・木曜日の混雑傾向
1週間の中で最も走りやすいのが火曜から木曜です。
- 交通量が安定している
- 朝夕の通勤時間帯を除けば大きな渋滞は少ない
- 観光地やSAも比較的空いている
金曜日の混雑傾向
金曜日は、週末を見据えた動きが始まる曜日です。
- 18:00以降に下り線の交通量が増加
- 業務車とレジャー車が混在し流れが悪くなる
- 都市部JCT周辺で断続的な渋滞が発生しやすい
土曜日の混雑傾向
土曜日は、東北方面へ向かう下り線が主役になります。
- 朝7:00〜11:00が最大ピーク
- 羽生PA付近を先頭に長距離渋滞が起きやすい
- 那須・福島方面のIC周辺で流れが悪化
日曜日の混雑傾向
最も混雑しやすいのが日曜日の上り線です。
- 15:00〜20:00が帰宅ラッシュ
- 加須IC、久喜IC付近を先頭に渋滞が伸びる
- 夕方以降は事故渋滞が発生しやすい
曜日別の利用者数イメージ

正確な数値は区間ごとに異なりますが、例年の傾向を相対的にまとめると以下のようになります。
| 曜日 | 利用者数の目安 |
|---|---|
| 月 | 100% |
| 火〜木 | 90〜95% |
| 金 | 110% |
| 土 | 140〜160% |
| 日 | 150〜180% |
旅行者におすすめの曜日と時間帯

混雑をできるだけ避けたい場合、曜日選びが重要です。
- 最もおすすめなのは火曜日または水曜日
- 週末なら土曜の午後出発、日曜の午前帰宅
- 日曜夕方の上り線は極力避ける
混雑時に注意したいポイント

曜日に関わらず、混雑時は運転環境が大きく変わります。
- 都市部では車間距離が詰まりやすい
- 休日は運転に不慣れな車が増える
- 土日の昼時は主要SAの飲食店が非常に混雑する
まとめ
東北自動車道は、曜日ごとに混雑の傾向がはっきり分かれる高速道路です。
最も空いているのは火曜から木曜で、週末は土曜の下り、日曜の上りがピークになります。
旅行計画を立てる際は、曜日と時間帯を少しずらすだけで、移動の快適さが大きく変わります。
事前に混雑傾向を把握し、余裕のあるドライブ計画を心がけましょう。


コメント