全国の一流花火師たちが自らの手で打ち上げ、内閣総理大臣賞を目指して技を競い合う日本最高峰の花火大会・大曲の花火(全国花火競技大会)。
打上総数約1万8,000発以上を誇る本大会は、全国で唯一実施される「昼花火」が17時15分頃からスタートし、夜花火終了の20時30分頃まで行われます。
会場への事前移動や終演後の混雑による退場時間を含めると、全体の滞在・所要時間は6時間〜8時間以上を見込んでおく必要があります。
人口約8万人の街に全国から60万人以上が訪れるため、当日の混雑状況は国内トップクラスです。
周辺道路は午前中から激しい交通規制と渋滞が発生し、最寄りの大曲駅や秋田新幹線も入場制限がかかるほど過密状態となります。
会場へは昼前の到着を目指し、帰りの切符や宿泊手配は数ヶ月前から計画しておくことが必須です。
アクセスは車の場合、秋田自動車道「大曲IC」から通常約10分ですが、当日は大規模な規制と渋滞により数時間かかる場合があります(臨時駐車場から有料シャトルバス等を利用)。
公共交通機関の場合はJR秋田新幹線・奥羽本線「大曲駅」より徒歩約30分で会場の雄物川河川敷へ到着します。
歴史は古く、1910年(明治43年)に諏訪神社の祭典の余興として催された「奥羽六県煙火共進会」が始まりで、100年以上の伝統を誇ります。
1964年には全国に先駆けて音楽と連動する「創造花火」部門を導入するなど、日本の花火文化を牽引してきました。
なお、過去には太平洋戦争による中断のほか、1997年の雄物川氾濫による延期(4日後に開催)、2020年・2021年の新型コロナウイルス感染拡大に伴う完全中止、2022年の豪雨による一時中断 などの事例があります。
非常に強い雨や風、河川の増水がない限りは雨天決行されることがほとんどです。
事前情報をチェックして、大曲の花火の圧巻のスケールと感動を効率よく堪念してみてくださいね。
