新緑や桜、紅葉など、四季折々の美しさが魅力の新宿御苑。
都心アクセスのよさもあり、旅行やレジャーで訪れる方も多い人気スポットです。
そんな新宿御苑へ車で訪れる際、
「公式駐車場はどこ?」
「料金は高い?」
「無料で停められる場所がある?」
といった疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。
本記事では、新宿御苑公式駐車場から近隣の格安パーキングまで、それぞれのメリットや選び方をくわしく解説します。
あなたの滞在スタイルや予算に最適な駐車場を見つけ、快適な新宿御苑観光を楽しみましょう。
公式駐車場「大木戸駐車場」の情報
新宿御苑で公式に利用できる駐車場は、南側の「大木戸門」に隣接した大木戸駐車場だけです。
200台以上駐車可能で、車を降りてすぐに入園できる利便性が魅力。
満車になることは少ないものの、行楽シーズンや週末は早めの到着をおすすめします。
新宿門・千駄ヶ谷門には駐車場がないため、注意しましょう。
大木戸駐車場の利用料金(2025年2月15日改定後)
区分 | 最初2時間 | 以降30分ごと | 当日最大料金(24時まで) |
---|---|---|---|
入園者 | 600円 | 200円 | 2,900円 |
一般利用者 | 15分ごと300円 | – | 3,400円 |
※古い料金情報との混同にご注意ください。
また、公式駐車場利用で「無料」や「割引」になる特別な条件もあります。
障がい者手帳をお持ちの方は駐車料金が無料、電気自動車・燃料電池自動車で新宿御苑に入園する場合は最初の2時間が無料です(ハイブリッド車は該当しません)。
新宿御苑周辺の格安駐車場

長時間の滞在や出費を抑えたい方には、周辺の民間駐車場も検討価値ありです。
公式より安い上限料金を設定している駐車場も多く徒歩圏内なので、混雑時や週末にも役立ちます。
以下、主な格安パーキングと特徴をまとめました。
新宿御苑周辺でおすすめの格安駐車場例
土日祝は特に公式と比較して1,000円以上安くなる場合も。
若干歩く必要がありますが、長時間利用や複数人・ファミリーでの利用なら大きな節約効果があります。
各門ごとの駐車場選びのポイント

新宿御苑には「大木戸門」「新宿門」「千駄ヶ谷門」の三つの主要な入園口があります。
どの門から入園するかによって、駐車場選びも変わってきます。
門別の駐車場利用ガイド
- 大木戸門:
- 公式駐車場(大木戸駐車場)が隣接。
- 重たい荷物や小さな子ども連れの方にも安心。
- 入園口までの移動距離が最短です。
- 新宿門:
- 新宿三丁目駅や商業ビル、新宿高島屋などの駐車場も利用可能。
- たとえば「新宿三丁目イーストビル駐車場」(徒歩4分)が便利です。
- ショッピングやグルメとの組み合わせにもおすすめ。
- 千駄ヶ谷門:
- 近隣に大規模駐車場はありませんが、国立競技場方面の民間駐車場を利用できます。
- 他門より徒歩距離が長くなりますが、混雑回避や周辺散策を兼ねるなら穴場です。
混雑が予想されるシーズンの駐車場対策

新宿御苑は桜・紅葉シーズン、連休や週末に駐車場が混み合う傾向があります。
その際は、民間駐車場の事前予約サービス(タイムズのB、akippaなど)を活用すると便利です。
当日確実に駐車したい場合や、小さなお子さま連れの場合は特に効果的です。
【混雑回避のチェックポイント】
- 公式駐車場は朝早めの到着を目指す
- 民間駐車場はオンライン予約を活用
- 徒歩距離が少し長くても、上限料金の安い駐車場を選ぶ
まとめ:目的や予算に合わせて最適な駐車場を選ぼう
新宿御苑の駐車場選びは、「利便性」「予算」「入園する門」「滞在時間」によってベストな選択肢が変わります。
短時間や確実に停めたい場合は公式駐車場、料金重視なら周辺の格安パーキングを選ぶのがおすすめ。
長時間やシーズン混雑時は、予約サービスの活用も検討しましょう。
事前に情報を押さえたうえで、お得かつストレスフリーな新宿御苑観光をお楽しみください。
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