【旅行記】名古屋発から出発!!下道で西日本旅 in 下関

TRAVEL

2024年9月22日〜24日,27日に、西日本を旅してきました!!

行き先は、以下の通りです。

  • 22日:姫路城
  • 23日:下関
  • 24日:山口県
  • 27日:鳥取砂丘

この記事では、23日の観光で見聞きしたものをまとめています。

名古屋から下道で16時間。

道中に姫路城を観光したり、車中泊したりと休憩はしましたが、疲れましたね…。

とはいえ、下関を思いっきり楽しんできたので、モデルコースの参考になれば幸いです。

また、この記事は前回の続きとなっていますので、↓もぜひご覧ください。

角島

角島から見る海

下関に来て、最初に訪れたのは角島です。

角島は、下関市に位置する日本海に浮かぶ島。

島といっても、角島大橋で本土と繋がっているため、非常にアクセスしやすいです。

海に白い砂浜…。

南国をイメージさせる島が、本土からすぐに行けるなんて、それだけで魅力が伝わってきます。

角島灯台

角島灯台

角島に入り、最初に訪れたのは角島灯台です。

角島の観光スポットといえば、ココですね!!

角島灯台は明治9年に初点灯し、進化を重ねながら現役で仕事している灯台です。

なんて働き者…!!

そんな角島灯台ですが、見るだけでなく登ることもできます

参観寄付金が300円というのも、安くてありがたいポイントです。

寄付金を支払い、急かつ狭い階段を登っていきます。

角島灯台の階段
角島灯台の階段

すれ違いざまで互いに申し訳なくなるのは、ここにおいて日常なのでしょうね笑

階段を登りきると…

角島灯台から見る海
角島灯台から見る日本海

絶景が目の前に!!

ここまで運転してきた疲れが、一気に吹っ飛びました。

心が洗われる青さです。

つのしま灯台記念館

つのしま灯台記念館

角島灯台だ絶景を見た後、その隣りにある施設「つのしま灯台記念館」に行ってきました。

ここでは灯台を造ったブラントンの生活,角島灯台の歴史,灯台の構造などについて、学ぶことができます。

灯台について学ぶなんて機会は、ほぼありませんからね…。

新鮮で面白かったです。

角島灯台の電気
灯台用レンズ

つのしま自然館

つのしま自然館の外観

灯台について学ぶのも面白かったですが、私が最も興味ある分野は生きものや自然です。

そのため、つのしま自然館は外せません。

つのしま自然館は、角島のビジターセンターのような立ち位置で、下関市が県の指定管理者として運営しています。

つのしま自然館の内装

写真のように、中の展示は角島の動植物がメインです。

私の好きな、鳥の展示もありました。

つのしま自然館の鳥の展示

剥製メインの展示で、来館者にもどのような鳥が生息しているのか分かりやすい内容となっています。

そして、忘れてはいけないのがツノシマクジラの骨格展示です。

ツノシマクジラは、1998年に初めて見つかったクジラです。

経緯はこんな感じ。

  • 角島と本土の間の海域でクジラが漁船と衝突し死亡
  • 骨格やDNAを調査
  • 未知の種であることが発覚
  • 2003年にネイチャーで発表

展示されている骨格はレプリカですが、迫力満点!!

野生個体も見てみたいものですね。

夢崎明神

夢崎明神

灯台から海の方へ歩いていくと、石垣に囲まれた鳥居が見えてきます。

これが、夢崎明神です。

なんとも言えない、不思議な雰囲気がありますよね…。

そもそも、なんで周囲に不揃いの石垣があるのでしょうか?

近くの解説板を読むと、このように書かれていました。

漁が終わると、その1日の感謝のために意思を持って海から上がり、明神社の周囲に積んでいたのが、今ある石垣だという。

この石垣や鳥居にまつわる伝説も多く残っている。

夢崎明神の解説板

海底の石を積んでいたから、不揃いの石垣になっていたんですね。

ちなみに、鳥居の方はつのしま民謡にて、建てられた理由が書いてあります。

簡単に紹介すると…

罰当たりなことをした石工職人が、奥さんとお祈りを捧げた結果、許しを得たのでお礼に鳥居を造った。

とのことです。

何も知らずに行くと「不思議な場所にある鳥居だなー」で終わってしまいますが、知ってから行くと面白さに気付けますね。

お食事処 磯味亭

角島のイカ焼き

下関といえば、イカです。

特に特牛イカと呼ばれるイカは「イカの王様」と名高く、下関市水産物5大ブランドの一つになっています。

ちなみに、特牛の読み方は「こっとい」です。

初見で読めるわけがありません笑

そんな特牛イカを食べようと思いましたが、思った以上に値段が高く、断念しました。

その代わり、普通のイカ焼きを注文。

一皿500円と財布にも優しく、下関感を味わえました。

そんなイカ焼きを提供してくれたお店は、お食事処 磯味亭。

他にもゲソバーガーや、イカが乗ったシーフードカレーなども扱っているので、財布の悲鳴を聴きたくない方は行ってみましょう!!

牧崎風の公園

牧崎風の公園

イカを食べ終え、向かったのは角島最北の地「牧崎風まきざきかぜの公園」。

10月下旬から11月中旬頃になると、自生しているダルマギクが花を咲かせます。

訪れたのは9月なので、そんなことは関係ないんですが…。

とはいえ、広大な海を見つめながら遊歩道を歩くのは、気持ちが良かったです。

グランビスタ角島

グランビスタ角島の瓦そばと海鮮丼

牧崎風の公園を後にし、ランチにしました。

角島の端っこから端っこへの移動となったため、効率の悪さが目立ちますね…。

観光よりも鳥を優先しているため、しょうがないですが…。

そんなことはさておき、注文したのは瓦そばと海鮮丼の満足セット!!

下関に来て、瓦そばを食べないわけにはいきませんからね。

パリパリ熱々の茶そばが美味すぎる!!

リピートするしかないですね。

瀬崎陽の公園

瀬崎陽の公園

角島で最後に訪れたのは、瀬崎陽せさきあかりの公園です。

角島から角島大橋と本土をセットで眺めることのできる公園で、駐車場はかなり混み合っていました。

実際に良い景色なので、混み合うのも納得です。

景色を満喫し、いよいよ角島から脱出。

最高でした。

火の山公園

火の山公園

下関市内に移動し、火の山公園へ。

山頂付近まで、車で行くことができます

ロープウェイでも行くことができるので、車を持っていない人にもおすすめです。

火の山公園の魅力の一つといえば、戦跡でしょう。

戦艦大和の徹甲弾
戦艦大和の徹甲弾
側砲庫跡
側砲庫跡

戦跡の目玉としては、戦艦大和の徹甲弾!!

男心が刺激されますね…。

てか、でかすぎでしょ!!

他にも砲弾を保管する側砲庫跡や、砲台跡など多くの戦跡を見ることができます

そして、もう一つの魅力はこちら。

火の山公園から見る景色

下関市内と瀬戸内海を一望することができます。

あまりに美しいですね。

駐車場とロープウェイが完備されるのも納得です。

赤間神宮

赤間神宮

太陽は沈みましたが、まだまだ観光は続きます。

むしろ鳥を探せない時間帯になったので、観光に集中できると言えるかもしれません。

そんなことはさておき、訪れたのは赤間神宮です。

赤間神宮は、安徳天皇を祀っている神社

水天門が鮮やかな赤色をしており、夜でも美しい姿をみせています。

赤い理由は、竜宮城をイメージして建てられたからです。

夜空をバックに撮影すると、本当に水中いるようですね…。

ちなみに、参拝客用の駐車場は無料です。

夜でも無料開放しているのは、本当にありがたい…!!

関門トンネル人道

関門トンネル人道 下関側

今日の最後を締めくくるのは、関門トンネル人道です。

関門トンネル人道とは、関門海峡を横断する歩行者用の海底トンネルのこと。

全長は780mで、歩行者はもちろん、自転車や原付きを押して歩くることもできます。

エレベーターで地下へ移動し、門司へ向けて歩き始めます。

景色は全く変わらないので、ひたすら歩くのみです。

そして、中間地点。

関門トンネル人道の中間地点

中間地点には、山口県と福岡県が書かれています。

海中にいると思うと、なかなかにロマンを感じますね。

さらに歩き続け、ゴール!!

エレベーターに乗って、福岡県の地上へ降り立ちました。

福岡県側の関門トンネル入口
福岡県側の関門トンネル入口

周囲に何かあるわけでもないので、早々に地下へ戻ります。

関門トンネルの門司側

来た道を戻って、下関に戻りました。

誇張なしに、本当に歩いただけです。

しかし、意外と満足感があるので、観光する際はここも検討してみてください。

翌日

翌日は、曽根干潟,海響館,秋芳洞,秋吉台へ。

詳細は↓をご確認ください。

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