【高野山奥の院】お盆の混雑|時間帯・ろうそく祭り・注意点など解説

サムネ TRAVEL

お盆の高野山奥の院は、年間でも屈指の混雑時期になります。

観光客だけでなく、お墓参りの参拝者も多く訪れるため、道路渋滞や駐車場満車が発生しやすい時期です。

本記事では、お盆の奥の院がどれほど混雑するのか、混雑しやすい時間帯、ろうそく祭り(萬燈供養会)の様子、アクセスや回避方法まで、旅行客向けに詳しく解説します。

訪問前の計画づくりにぜひ役立ててください。


お盆期間の高野山奥の院はどれくらい混雑する?

奥の院 高野山

お盆(8月13日〜16日頃)は、高野山奥の院が最も混雑する時期です。

例年、GWや紅葉シーズンに匹敵する、もしくはそれ以上の人出になることがあります。

お盆時期の混雑の特徴

お盆は観光客に加え、お墓参りの参拝者も集中するため、午前中の早い段階から駐車場や道路が混雑します。

山内バスや南海高野線にも影響が出やすく、移動に時間がかかるケースが多く見られます。

  • 人出が非常に多く、山内の歩道も終日混雑しやすい
  • 道路渋滞が長引き、到着まで時間を要することがある
  • 山内の主要駐車場は朝の早い時間に満車になりやすい
  • バスの乗車待ちが発生し、移動に時間がかかる

お盆に混雑する時間帯

奥の院 高野山

お盆期間中は、特に午前中から日中にかけて人が集中する傾向があります。

混雑を避けたい人は、早朝または夕方以降の訪問が効果的です。

時間帯ごとの混雑傾向

一般的に混雑のピークは午前10時〜午後4時頃

道路・駐車場・参道のすべてが繫忙状態になります。

時間帯混雑の状況
早朝(6時〜8時)比較的空いている。
静かに参拝したい人に最適
午前9時〜11時最も混雑。
駐車場が満車になりやすい
午後12時〜16時終日混雑が続き、移動に時間がかかりやすい
夕方(16時以降)落ち着き始めるが、お盆はまだ人が多め
夜間通常は空いているが、13日のろうそく祭り当日は大混雑

8月13日「ろうそく祭り(萬燈供養会)」の混雑

奥の院 高野山
東日本大震災物故者慰霊碑

お盆の高野山奥の院で最も混雑するのが、毎年8月13日の夜に行われる「ろうそく祭り(萬燈供養会)」です。

参道が数万本のろうそくで照らされ、幻想的な雰囲気に包まれる特別な日です。

ろうそく祭り当日のポイント

普段の夜間とは異なり、参道は長蛇の列になることがあり、ゆっくり歩きながら参拝する形になります。

車でのアクセスは避けるのが基本です。

  • 夜でも参道が大混雑し、歩く速度は非常にゆっくり
  • 駐車場は日中のうちに満車になる可能性が高い
  • 山内バスも混雑し、乗車待ちが発生
  • 写真撮影はできるが、三脚使用は控えるのが一般的

お盆のアクセス方法と駐車場の状況

奥の院 高野山
御供所

お盆期間中の高野山は、道路渋滞と駐車場満車がセットで発生します。

特に奥の院周辺の駐車場は朝の早い時間帯に埋まりやすく、自家用車での来山は注意が必要です。

アクセスの注意点

公共交通機関を利用することで渋滞や満車リスクを回避できます。

高野山外の大門南駐車場に停め、バスに乗り換えるパーク&ライドも有効です。

  • 南海高野線+南海りんかんバスが最もスムーズ
  • 大門南駐車場はパーク&ライドの起点として便利
  • 車での訪問は早朝着でないと難しい場合あり
  • 高野町デジタルマップで駐車場の開設状況を確認可能

お盆の混雑を避けるためのコツ

奥の院 高野山
英霊殿

お盆の高野山奥の院は混雑を避けることが難しい時期ですが、いくつかのポイントを押さえると、混雑を軽減できます。

混雑回避のポイント

訪問時間や交通手段を工夫することで、参拝がスムーズになります。

  • 早朝の訪問が最も効果的
  • パーク&ライドまたは公共交通機関の利用
  • 13日のろうそく祭りは特に混雑するため早めに移動
  • 平日に訪問できる場合は混雑が緩和
  • デジタルマップやSNSで最新状況を確認

まとめ

お盆の高野山奥の院は、例年非常に多くの人で賑わいます。

特に午前10時〜午後4時は混雑のピークで、道路渋滞や駐車場満車が発生しやすくなります。

8月13日の夜に行われるろうそく祭りは圧巻ですが、夜でも混雑は避けられません。

混雑を少しでも避けたい場合は、早朝の参拝や公共交通機関の利用が最も効果的です。

訪問前には最新情報を確認し、余裕を持った計画を立てることをおすすめします。

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