小笠原諸島は本土から約1000km離れた島ですが、都内と変わらないぐらいネット環境が良いです。
フリーWi-Fiも充実しており、ワーケーションをしたり、急な作業をしたりするのにピッタリです。
この記事では、小笠原諸島 父島のおすすめフリーWi-Fiスポットを8つ紹介します。
小笠原諸島とは?
小笠原諸島は、東京のはるか南に位置する島々のことです。
その距離、約1000km。
大陸と一度も陸続きになったことがないため、独自の生態系を形成しているのが特徴です。
その点が評価され、2011年に世界自然遺産に登録されました。
ちなみに、小笠原諸島はオセアニア区に属しています。
小笠原諸島の異質さが、よく分かりますね。
こんなにも異質で本土から離れているのに、ネット環境が整っているのはありがたい話です。
父島のオススメフリーWi-Fiスポット
父島では、上述した通りフリーWi-Fiが充実しています。
スマホの残りギガ数を気にする方には、嬉しいサービスですよね。
そんなサービスを心地よく受けられる場所を、8箇所紹介します。
小笠原二見港船客待合所
最初に紹介するのは、小笠原二見港船客待合所です。
大きな待合所で、乗船券売り場,観光案内所,ショップなどがあり、オフラインでもそれなりに楽しめる場所になっています。
おまけにSuicaやPASMO,manacaといった、あらゆる交通系ICカードのチャージも可能です。
そんな小笠原二見港船客待合所ですが、フリーWi-Fiが使えちゃいます。
8時〜17時までの間だけですが、心強いです!!
ははじま丸船客待合所
二見港船客待合所でフリーWi-Fiが使えるなら、隣のははじま丸船客待合所でも使えるだろう。
そのような推測ができる通り、ははじま丸船客待合所でもフリーWi-Fiが使えます。
しかし、注意が必要で、使用できる時間はこちらも8時〜17時の間です。
おがさわら丸が父島を入出港しない日における、ははじま丸の出港は7時半。
父島に到着するのは16時なので、帰港して1時間ほどしか使えないことを頭の片隅に置いておきましょう。
小笠原ビジターセンター
小笠原諸島に生息する生きものを学ぶことができ、小笠原諸島に関する書籍をしこたま読むことのできる施設です。
博物館や図書館と形容する人も多く、小笠原に関する知識を求める人にピッタリな場所と言えます。
そんな小笠原ビジターセンターですが、フリーWi-Fiを使えます。
屋外のテーブルと椅子を用いて、海を見ながら作業するのも最高ですね…!!
ただ、注意することが2点あります。
- 開館時間が8時半〜17時まで
- おがさわら丸が二見港を出港している間は入館できない
GWや夏季,年末年始など繁忙期の間は、毎日開館しています。
ちなみに、Wi-Fi自体は24時間使うことが可能です。
ハートロックカフェ
続いて紹介するのは、サメバーガーが名物のハートロックカフェです。
大きなガジュマルが、良い雰囲気を醸し出しています。
ハートロックカフェでは、「タウンWi-Fi」という名称のフリーWi-Fiを使用可能です。
カウンター席にはコンセントもあり、作業にはもってこいの場所と言えるでしょう。
一つ欠点があるとすれば、席によって電波の良し悪しがある点です。
受付カウンターの反対側にある、ガジュマルのテラス側の回線は良好とのこと。
遅いと感じたら、席を移動するのも良いでしょう。
チャラ日和
かき氷が名物のお店です。
夏だとありがたいですよね!!
他にも、島魚丼や亀刺し,島寿司など出港日によって異なるランチも特徴です。
店内にはソファー席もあり、コメダのような落ち着く雰囲気で満たされています。
ゆったりし過ぎて作業どころではなくなってしまう気はしますが、Wi-Fiも完備しているのでしっかり仕事をしましょう。
作業を終えたら、ビールを注文して優勝しちゃってください!!
曼荼羅COFFEE
コーヒーやケーキ,その他スイーツなどを楽しめるお店です。
まさにカフェといった、ラインナップになっています。
店内は落ち着いた雰囲気で、時間を忘れてしまうような空間です。
作業にはもってこいの雰囲気ですね。
雰囲気だけでなく、Wi-Fiは当然のように完備されており、席によってはコンセントも付いています。
閉店までコーヒーをおかわりしまくって、作業に没頭するのも良さそうですね!!
小笠原アイランズ農協/直売所
島の特産品が売られているお店です。
小笠原諸島で採れたフルーツはもちろん、島のものを使ったお土産も販売されています。
農協なので、販売されているものを見るだけでも楽しいですよね。
逆に、農協なのにフリーWi-Fiや作業スペースがあるの…?
と思われるかもしれませんが、あるんです!!
店内にはカフェスペースが併設されており、2023年11月からフリーWi-Fiが使用可能に。
カフェでは、コーヒーはもちろん、アイスクリーム,ソフトクリーム,トーストなどを注文することができます。
メニューのほとんどはに島の特産品が使用されており、力の入れようが凄まじいです…!!
さすが、農協ですね。
島らしさを感じるなら、もしかしたらここが一番良いかもしれません。
民宿やホテル
↑の地図は、私が宿泊した島宿アイランダーハウスです。
ここに限らず、島内のほとんどの民宿,ホテルではWi-Fiが使えます。
島内のほとんどの場所は夕方頃には閉まるので、夜も作業に没頭したい方は宿のWi-Fiに頼りましょう。
まとめ
この記事をまとめると、以下の通りです。
- 小笠原諸島にはフリーWi-Fiが多い
- 使える箇所は以下の8つ
- 小笠原二見港船客待合所
- ははじま丸船客待合所
- 小笠原ビジターセンター
- ハートロックカフェ
- チャラ日和
- 曼荼羅COFFEE
- 小笠原アイランズ農協/直売所
- 民宿やホテル
以上です。
小笠原諸島は、思った以上にワーケーションしやすい環境が整っています。
普段とは違う雰囲気で作業したい方は、検討してみてはいかがでしょうか?
コメント