【日光東照宮】七五三の混雑|撮影・回り方・お参りの注意点など解説

サムネ TRAVEL

日光東照宮は、世界遺産として国内外から多くの観光客が訪れる人気のスポットです。

ただし、七五三シーズンの11月は紅葉の見頃とも重なり、例年非常に混雑します。

また、日光東照宮では七五三の御祈祷が行われないため、参拝や撮影を目的に訪れる方は注意が必要です。

この記事では、七五三の混雑状況や撮影のルール、御祈祷が受けられる近隣神社、混雑を避けるコツなどを詳しく紹介します。


日光東照宮の七五三参拝について

日光東照宮

日光東照宮では、七五三の御祈祷は行われていません

そのため、七五三で訪れる場合は「参拝」や「記念撮影」を目的とした来訪となります。

  • 御祈祷なし
    • 日光東照宮では、家内安全・七五三・安産祈願などの一般的な御祈祷は行っていません。
  • 撮影について
    • 境内の参道や社殿外観での撮影は可能ですが、社殿内部での撮影は禁止されています。
    • 記念撮影や動画撮影を行う場合は、神社に撮影料として11,000円を納める必要があります。
  • おすすめの回り方
    • 七五三のお祝いとしては、まず近隣の神社で御祈祷を受け、その後東照宮で記念撮影を行うコースが人気です。

七五三の御祈祷ができる近隣神社

日光東照宮 三猿

日光東照宮の周辺には、七五三の御祈祷を受けられる神社が複数あります。

とくに「日光二荒山神社」と「日光山輪王寺」は、七五三の祈願を希望する家族におすすめです。

神社名特徴初穂料予約
日光二荒山神社東照宮に隣接。縁結び・安産祈願でも有名。5,000円〜10,000円程度要確認(電話で問い合わせ推奨)
日光山輪王寺東照宮・二荒山神社と並ぶ世界遺産の一つ。内容により異なる公式サイトで案内あり

これらの神社はいずれも徒歩圏内に位置しており、御祈祷から記念撮影・参拝までを1日で回ることが可能です。


七五三シーズンの混雑状況

日光東照宮

日光東照宮は年間200万人以上が訪れる観光名所であり、七五三シーズン(特に11月)は最も混雑します。

紅葉のピークと重なるため、境内だけでなく周辺道路や駐車場も非常に混み合います。

時期混雑度備考
平日(10月下旬〜11月上旬)やや混雑修学旅行団体と重なることあり
土日祝日(11月)非常に混雑七五三+紅葉+観光客でピーク
午前9時〜午後2時混雑のピーク駐車場・参道ともに混み合う
午後2時以降やや緩和ただし閉門時間(16時)に注意

混雑を避けたい場合は、平日の早朝(開門直後)の参拝が最もおすすめです。


混雑を避けるためのコツ

日光東照宮 神橋

七五三の思い出をゆっくり残すためには、事前の計画が大切です。

以下のポイントを押さえておくと、混雑を大幅に回避できます。

  • 訪問時期をずらす
    • 七五三シーズンの11月を避け、10月下旬や12月初旬を選ぶ
  • 時間帯を工夫する
    • 午前9時の開門直後、または午後2時以降に訪れる
  • 公共交通機関を利用
    • 紅葉時期は道路渋滞が発生するため、電車+バスの利用が便利
  • 駐車場選び
    • 二荒山神社の駐車場は比較的空いており、東照宮参拝にも便利

七五三参拝のモデルコース

日光東照宮 神橋

日光の社寺を1日で回るなら、以下の順番がスムーズです。

  1. 日光二荒山神社で御祈祷(午前)
    • 七五三の正式な祈祷を受け、お子様の健やかな成長を祈願。
  2. 日光東照宮で記念撮影・参拝(午後)
    • 豪華絢爛な社殿を背景に記念写真を撮影。
    • 紅葉時期は絶景が広がります。
  3. 日光山輪王寺を参拝(夕方)
    • 家族の無事と健康を願って締めくくる、落ち着いた参拝スポットです。

まとめ

日光東照宮では七五三の御祈祷は行われていませんが、世界遺産の壮麗な社殿を背景に記念撮影を楽しむことができます。

七五三のお祝いを兼ねて参拝する場合は、隣接する日光二荒山神社で御祈祷を受け、その後に東照宮で撮影・参拝する流れが最もおすすめです。

11月の紅葉シーズンは非常に混雑するため、平日の早朝を狙うか、交通手段や駐車場を事前に確認して訪れると安心です。

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