東京メトロ南北線は、都心と城北エリアを南北に結ぶ利便性の高い路線で、年末年始も観光や初詣、帰省・Uターンなど多様な目的の利用者が行き交います。
通勤ラッシュのような激しい混雑は少ない一方、時間帯や駅によっては人が集中しやすく、事前に傾向を知っておくことで移動のストレスを大きく減らせます。
この記事では、南北線の基本情報から年末年始の運行ダイヤ、混雑時間帯、注意すべき駅や移動時のポイントまでを詳しく解説します。
東京メトロ南北線の基本情報

南北線は東京都心を縦断し、他社線との直通運転も多いことから、平日・休日を問わず利用者の多い路線です。
年末年始は通勤客が減る一方、観光客や帰省客が増えるのが特徴です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 路線名 | 東京メトロ南北線 |
| 区間 | 目黒駅〜赤羽岩淵駅 |
| 営業キロ | 約21.3km |
| 駅数 | 19駅 |
| ラインカラー | エメラルドグリーン |
| 特徴 | 全駅ホームドア設置、ATOによるワンマン運転 |
相互直通運転と年末年始の人の流れ
南北線は両端で他社線と直通しており、都内だけでなく近隣県からの人流も加わります。
年末年始はこの直通ネットワークによって、広範囲からの利用が目立ちます。
- 北側(赤羽岩淵駅)
- 埼玉高速鉄道線と直通し、浦和美園方面からの初詣・帰省客が流入
- 南側(目黒駅)
- 東急目黒線、さらに東急新横浜線・相鉄線へ直通し、神奈川方面からの利用が増加
- 白金高輪〜目黒間
- 都営三田線と線路・駅施設を共用し、乗り換え利用が集中しやすい
年末年始の運行ダイヤ
年末年始は通常の平日ダイヤとは異なるため、特に朝の移動では注意が必要です。
普段の感覚で駅に向かうと、思わぬ待ち時間が発生することがあります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 特別ダイヤ期間 | 12月30日〜1月3日 |
| 運行ダイヤ | 土曜日・休日ダイヤ |
| 朝ラッシュ増発 | 実施なし |
| 終夜運転 | 実施されない年が多い |
- 平日の通勤時間帯に設定されている増発がなくなる
- 大晦日から元旦にかけて終夜運転が行われる場合でも、15分〜30分間隔程度
- 最新の運行情報は必ず公式発表で確認が必要
年末年始の混雑状況と時間帯

南北線では、平日のような極端な満員電車は発生しにくいものの、日中を中心に混雑します。
特に三が日は観光・初詣客が集中します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 混雑のピーク | 1月1日〜3日 |
| 混雑しやすい時間帯 | 10時〜17時 |
| 満員電車の有無 | 通勤ラッシュ級は少ないが駅構内は混雑 |
| 主な要因 | 初詣、初売り、イベント |
- 午前中から夕方にかけて断続的に人が増える
- 改札やホーム、エスカレーター付近で滞留しやすい
- 大きな荷物を持つ利用者が増え、体感的な混雑は高め
混雑に注意したい主要駅と初詣の影響
年末年始は、沿線の寺社や大型施設の最寄り駅で特に混雑が目立ちます。
イベント開催時は入場規制が行われることもあります。
- 飯田橋駅
- JR線や複数路線との乗り換えが集中し、終日混雑しやすい
- 四ツ谷駅
- 乗り換え利用が多く、初詣シーズンは改札周辺が混み合う
- 後楽園駅
- 東京ドームのイベント開催時、終演直後は入場規制が発生することもある
- 王子駅
- 大晦日から元旦にかけての王子狐の行列で利用者が急増
- 溜池山王駅
- 赤坂日枝神社への参拝客で出口付近が混雑
帰省・Uターン利用と南北線の関係
南北線自体は新幹線駅に直結していませんが、他路線を経由する動線として使われることが多く、帰省シーズンは利用傾向が変わります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 下りピーク | 12月29日〜30日 |
| 上りピーク | 1月2日〜3日 |
| 特徴 | 大型荷物を持つ乗客が増加 |
- 飯田橋や後楽園経由で東京駅・上野駅へ向かう人が増える
- 車内の通路やドア付近がふさがりやすい
- ベビーカーやスーツケース利用者は時間に余裕を持つのが安心
年末年始の道路状況と周辺環境

南北線沿線は都心部が多く、三が日は道路状況も混雑しがちです。
車移動と併用する場合は注意が必要です。
- コインパーキング
- 港区・文京区周辺では満車になりやすい
- 周辺道路
- 参拝待ちの車で渋滞が発生することがある
- 交通規制
- 王子周辺では大晦日夜から元旦にかけて規制あり
- 皇居周辺や大規模寺社付近で一時的な通行制限
年末年始に南北線を利用する際の注意点

年末年始特有の状況を踏まえた準備をしておくことで、移動がスムーズになります。
- 土休日ダイヤを前提に行動する
- ICカードの残高は事前にチャージしておく
- 地下深い駅が多いため、地上との気温差に注意する
- 混雑時間帯を避け、早朝や夜間の移動を検討する
まとめ
東京メトロ南北線の年末年始は、通勤ラッシュのような激しい混雑は少ないものの、三が日の日中を中心に観光や初詣、イベントによる人出が増えます。
特別ダイヤによる本数減少や、主要駅での混雑を理解しておくことが快適な移動の鍵です。
時間帯をずらし、事前準備を整えることで、年末年始の東京観光や帰省をよりスムーズに楽しめるでしょう。



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