神戸市・ポートアイランドにある「神戸どうぶつ王国」は、花と動物と人とのふれあいをテーマにした全天候型の動植物園です。
屋内外にわたる広大な敷地では、アルパカやカピバラ、スナネコ、ハシビロコウといった人気の動物たちとのふれあいや、バード・ドッグパフォーマンスといったイベントが毎日開催されており、子どもから大人まで楽しめる観光スポットとして人気を集めています。
では、神戸どうぶつ王国の見学にかかる所要時間はどのくらいが目安なのでしょうか?
この記事では、滞在時間の目安を目的別・混雑状況別に分けてご紹介!
効率よく楽しむためのポイントも合わせて解説します。
目的別の所要時間目安

神戸どうぶつ王国の滞在時間は、訪れる目的やスタイルによって大きく変わります。
以下に、よくある訪問目的ごとの所要時間の目安をまとめました。
訪問スタイル | 所要時間の目安 | 内容のポイント |
---|---|---|
サクッと見学(短時間) | 約1〜2時間 | 主に屋内エリアを中心に回り、人気動物のみを見学。 ふれあいやイベントはあまり参加しない方向け。 |
ファミリーでじっくり滞在 | 約3〜5時間 | 動物とのふれあい、パフォーマンス、食事までしっかり楽しむ。 混雑時は移動や待ち時間も考慮が必要。 |
写真撮影や観察を重視 | 約4〜6時間 | 撮影スポットや動物の行動観察をじっくり行うスタイル。 屋外エリアまで丁寧に回るなら半日必要。 |
ランチ付きの観光プラン | 約3〜4時間 | 園内のレストランやカフェで食事を取りつつ、人気エリアを効率的に見学するプランに最適。 |
特に、土日祝日や連休中は来園者が多く、イベントや飲食エリアに待ち時間が発生しやすいため、時間に余裕を持った計画がおすすめです。
滞在時間に影響するポイント

神戸どうぶつ王国では、時期やタイミングによって滞在時間が大きく変わることがあります。
以下のような要素が影響しますので、事前にチェックしておくと安心です。
混雑状況
特に土日祝日や大型連休、春・夏休み期間中は混雑しやすく、ふれあい体験やショーへの参加に待ち時間が発生します。
また、飲食施設やトイレの混雑も考慮する必要があります。
イベント・パフォーマンスのスケジュール
神戸どうぶつ王国では、日替わりでバードパフォーマンスやアニマルガイドなどのイベントが行われています。
イベントをすべて観覧するには2〜3時間ほど必要です。
来園前に公式サイトでタイムスケジュールの確認をおすすめします。
食事を取るかどうか
園内にはレストランやカフェが複数あります。
食事を園内で取る場合は、30分〜1時間ほど追加で見込んでおくとよいでしょう。
特にランチタイム(11:30〜13:00頃)は混雑しやすい傾向にあります。
また、安くすませたい方は、帰りにIKEA神戸へ寄るのがおすすめです。
雨天・天候の影響
神戸どうぶつ王国は屋内型施設が充実していますが、一部の屋外エリアや移動経路は雨天の影響を受けやすいです。
雨具や歩きやすい靴を準備すると快適です。
所要時間を短縮するための回り方のコツ

時間が限られている方でも、効率よく楽しむためのポイントを押さえれば、短時間でも満足度の高い訪問が可能です。
以下に、滞在時間を短縮しつつ見どころを押さえるコツを紹介します。
開園直後に入園する
開園直後は比較的空いており、人気の動物エリアやふれあい体験にスムーズにアクセスできます。
特に土日祝日は朝一番の入園がおすすめです。
あらかじめ回るエリアを決めておく
園内は「アジアの森」「熱帯の湿地」「アフリカの湿地」などテーマ別に分かれています。
事前に見たい動物やエリアをピックアップしておくと、迷わずに効率的に回れます。
ショーやパフォーマンスの時間を先に確認
イベントの時間に合わせて動線を組むことで、無駄な移動や待ち時間を減らせます。
特にバードパフォーマンスやアニマルガイドは人気があるので、早めの席取りもポイントです。
食事の時間帯をずらす
ランチタイムの混雑を避けるために、11時前後または13時以降に食事を取ると、スムーズに席を確保できます。
時間がない場合は、軽食コーナーの利用も選択肢のひとつです。
神戸どうぶつ王国のモデルコース(2時間・3時間滞在別)

限られた時間でも神戸どうぶつ王国を十分に楽しめるよう、所要時間に合わせたモデルコースを紹介します。
所要時間 | モデルコース概要 |
---|---|
約2時間 | 見どころを厳選したショートコース。 ① 開園直後に入園 ② バードパフォーマンスを見る(約30分) ③ 「アジアの森」や「熱帯の湿地」で人気動物を見学(約40分) ④ 「コンタクトアニマルズ」でふれあい体験(約20分) ⑤ 軽食またはおみやげ購入(約30分) |
約3時間 | ややゆとりをもって楽しめるスタンダードコース。 ① 開園後すぐに「熱帯の湿地」「アジアの森」などをゆっくり回る(約60分) ② バードパフォーマンスやアニマルガイドを見る(約30分) ③ 「アフリカの湿地」や「フラワーシャワー」などを散策(約30分) ④ 「コンタクトアニマルズ」でふれあい体験(約30分) ⑤ 軽食やレストランで休憩、おみやげ購入(約30分) |
ポイント
- 両コースとも開園直後の入園を前提にしています。
- ショーの時間に合わせて動線を組むと、よりスムーズに回れます。
- 雨の日でも室内施設中心で快適に回れる点も魅力です。
混雑を避けるための時間帯や曜日

神戸どうぶつ王国は、土日祝日や長期休み期間を中心に混雑する傾向があります。
ゆったりと楽しみたい方は、以下の時間帯・曜日を狙うのがおすすめです。
時間帯/曜日 | 混雑度 | 備考 |
---|---|---|
平日の午前(開園直後〜11時頃) | すいている | 園内全体がゆったり。ショーも見やすく、動物の活発な姿も観察しやすい。 |
平日の午後(13時〜15時頃) | ややすいている | 幼稚園や小学校の団体が減り、静かな時間帯。 ショー後は空いてくる傾向。 |
土日祝の午前(開園直後〜10時頃) | 普通〜やや混雑 | 開園と同時に来園すれば、ピーク前に主要エリアを回れる。 |
土日祝の午後(13時以降) | 混雑しやすい | 家族連れや観光客が集中しやすく、ショーも混み合う。 |
雨の日・平日の午後 | 比較的すいている | 屋内施設が充実しているため、雨天時も比較的快適に楽しめる。 |
ポイント
- 開園直後(10時)に到着するのがもっともおすすめです。
- 夏休みや春休みなどの長期休暇中は、平日でも混雑する場合があります。
- 混雑を避けたいなら午前中の早い時間帯+平日を狙いましょう。
まとめ
神戸どうぶつ王国の所要時間は、見るだけなら約2時間、じっくり楽しむなら3〜4時間が目安です。
ショーやふれあい体験を満喫したい方は、1日かけてゆっくり過ごすのもおすすめです。
また、混雑を避けたい方は平日や午前中の来園を検討すると、より快適に楽しめます。
屋内エリアも充実しており、天候に左右されにくい点も大きな魅力です。
効率よく園内を回りながら、動物たちとのふれあいや季節ごとの展示をじっくり堪能して、思い出に残る一日をお過ごしください。
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