【アクセス】鎌倉大仏殿高徳院への行き方|徒歩や江ノ電など徹底解説

サムネ TRAVEL

鎌倉の象徴であり、その威厳ある姿で私たちを魅了する鎌倉大仏殿高徳院。

一度は訪れてみたい、そう思っている方も多いのではないでしょうか?

しかし、「どうやって行けばいいの?」「混雑は大丈夫?」といった不安もあるかもしれません。

この記事では、高徳院への主要なアクセス方法を徹底解説し、あなたの旅の計画をスムーズにするためのポイントをたっぷりご紹介します。

高徳院ってどんなところ?基本情報をおさらい!

鎌倉大仏殿高徳院

鎌倉大仏殿高徳院は、神奈川県鎌倉市に位置する浄土宗の寺院です。

国宝の「鎌倉大仏」は必見!

  • 住所:
    • 248-0016
    • 神奈川県鎌倉市長谷4丁目2番28号
  • 電話番号:
    • 0467-22-0703
  • 公式サイト:
  • 拝観時間:
    • 4月~9月:
      • 8:00~17:30(入山17:15まで)
    • 10月~3月:
      • 8:00~17:00(入山16:45まで)
  • 拝観料:
    • 大人(中学生以上)300円
    • 小学生150円(大仏胎内は別途50円)

主要な移動手段を徹底比較!

江ノ島電鉄 鎌倉高校前

高徳院へのアクセスは、主に電車(江ノ電)バス徒歩、そして自家用車・タクシーの4つの方法があります。

それぞれの特徴を見ていきましょう。

1. 鎌倉観光の定番!風情あふれる「江ノ電」で向かう

鎌倉駅から高徳院へ向かうなら、まず思い浮かぶのが江ノ島電鉄(江ノ電)ではないでしょうか。

レトロな車両と、海沿いを走る車窓からの景色は、移動そのものが観光体験になります。

  • ルート:
    • JR鎌倉駅西口からすぐの江ノ電鎌倉駅へ。
    • 長谷駅まで3駅。
    • 約5分。
    • 運賃は200円です。
  • 長谷駅から:
    • 長谷駅から高徳院までは、徒歩約7分~10分。
    • 駅を出て右手、大通りを左折し「大仏」の看板に従って歩けば迷いません。
    • 道中にはお土産屋さんやカフェも点在しているので、散策も楽しめますよ。
  • メリット:
    • 景観が素晴らしい:
      • 鎌倉の街並みや海岸線を楽しめる。
    • 定時運行:
      • 道路状況に左右されにくい。
    • 周辺観光との連携:
      • フリーパスを使えば、江の島など他のスポットも効率的に巡れる。
  • デメリット:
    • 繁忙期の混雑:
      • ゴールデンウィークや紅葉シーズンは、乗車までに30分~1時間待ちも!
      • 都心のラッシュ時より混むこともあります。
    • 長谷駅からの徒歩:
      • 駅からの徒歩移動が約7~10分あり。
      • 天候や体力によっては負担に感じることも。

こんな方におすすめ

鎌倉の風情を味わいたい方、時間に余裕があり、移動も楽しみたい方。

2. 高徳院入口まで直行!「バス」で楽々アクセス

徒歩移動を最小限に抑えたいなら、バスが断然便利です!

高徳院の入口「仁王門」のすぐ目の前まで行けるのが最大の魅力。

  • ルート:
    • JR鎌倉駅東口のバス乗り場1番または6番から、「大仏前」行きのバスに乗車。
  • 「大仏前」バス停から:
    • バス停を降りれば、仁王門はすぐ目の前!
    • 徒歩約1分です。
    • 迷う心配はほとんどありません。
  • 所要時間と運賃:
    • 鎌倉駅東口から「大仏前」バス停まで約8分~10分。
    • 運賃は210円です。
    • 比較的頻繁に運行しています。
  • メリット:
    • 乗り換えなし:
      • 鎌倉駅から直接行ける。
    • 入口まで近い:
      • 徒歩移動がほとんどないため、小さなお子様連れや高齢者の方に最適。
  • デメリット:
    • 交通状況の影響:
      • 週末や観光シーズンは道路が混雑し、所要時間が変動する可能性あり。
    • 乗り場確認:
      • 鎌倉駅東口はバス乗り場が多いので、事前に確認を。

こんな方におすすめ

徒歩移動を避けたい方、時間効率を重視する方、小さなお子様連れや高齢者の方。

3. 鎌倉の魅力を満喫!「徒歩」でじっくり散策

時間に余裕があり、鎌倉の街並みや自然を肌で感じたいなら、徒歩でのアクセスもおすすめです。

  • JR鎌倉駅から:
    • JR鎌倉駅西口から高徳院までは、徒歩約25分~30分。
    • 鎌倉の日常や隠れた魅力を発見できる散策ルートです。
  • 北鎌倉駅からハイキング:
    • よりアクティブな体験を求めるなら、「葛原岡・大仏ハイキングコース」がおすすめ。
    • JR北鎌倉駅から浄智寺を経て、高徳院まで約1時間前後のハイキングコースです。
    • 歩きやすい靴は必須!
  • メリット:
    • 自由度が高い:
      • 自分のペースで散策でき、気になるお店や景色に立ち寄れる。
    • 健康と体験:
      • 鎌倉の自然や街並みを深く体験できる。
    • 交通費節約:
      • 運賃がかからない。
  • デメリット:
    • 天候や体力への影響:
    • 雨の日や暑い日、寒い日は移動が大変。
    • 所要時間: 他の交通手段より時間がかかる。

こんな方におすすめ

体力に自信がある方、時間に余裕があり、周辺をじっくり散策したい方。

4. 荷物が多いなら「車・タクシー」で快適に

荷物が多い場合や、公共交通機関の時間を気にせず移動したい場合は、自家用車やタクシーが便利です。

  • 自家用車:
    • 主要高速道路ICから約20分~40分。
    • 鎌倉周辺は観光シーズンに渋滞しやすいので注意が必要です。
  • 駐車場情報:
    • 高徳院には一般車両用の駐車場はありません!
    • 障害者用駐車場は1台のみで事前予約制です。
    • 周辺の有料コインパーキング:
      • 近隣に多数ありますが、繁忙期は満車になりやすいです。
      • 藤沢駅周辺に停めて江ノ電やバスに乗り換える「パーク&ライド」も有効な戦略。
      • 予約制駐車場(akippa、特Pなど)の活用もおすすめです。
  • タクシー:
    • 高徳院入口まで直接送迎してくれるので、最も迅速に移動できます。
    • 運転手さんに「大仏の入口まで」と伝えればOK。
  • メリット:
    • 荷物の運搬:
      • 大量の荷物や小さなお子様連れに便利。
    • 移動の自由度:
      • 時刻表に縛られない。
  • デメリット:
    • 渋滞リスク:
      • 観光シーズンや週末は渋滞が激しい。
    • 駐車コストと手間:
      • 駐車場探しや費用がかかる。
    • 環境への影響:
      • 公共交通機関に比べ環境負荷が高い。

こんな方におすすめ

荷物が多い方、時間を最優先する方、グループでの移動。

賢くお得に鎌倉を巡る!フリーパス・チケット活用術

江ノ島

鎌倉や江の島エリアを広範囲に楽しむなら、お得なフリーパスやチケットの活用がおすすめです!

チケット名料金(大人)主な利用範囲こんな旅程に最適!
江ノ電1日乗車券「のりおりくん」800円江ノ電全線1日乗り降り自由江ノ電沿線の主要スポット(大仏、長谷寺、江の島など)を巡る。
鎌倉フリー環境手形900円鎌倉駅~長谷駅間の江ノ電、鎌倉地域内の5つの路線バス1日乗り降り自由鎌倉市内の広範囲をバスと江ノ電で効率的に巡りたい。特に複数の寺社を訪れる。
江の島・鎌倉フリーパス1,640円(新宿発)小田急線(藤沢~片瀬江ノ島)と江ノ電が乗り降り自由小田急線沿線から出発し、江の島と鎌倉の両方を1日で満喫したい。

他にも、水族館とのセット券や食べ歩きチケットなど、様々な種類があります。

デジタルチケットも便利なので、ぜひ公式サイトなどでチェックしてみてくださいね。

訪問時のポイント

鎌倉大仏殿高徳院
  • 混雑回避のベストタイム:
    • 週末や祝日は非常に混雑します。
    • 比較的空いているのは、開門直後の早朝(8:00~9:00頃)か、閉門間際(16:00以降)です。
  • 熱中症対策:
    • 夏季は気温が高く湿度も高いため、十分な水分補給と帽子などの日差し対策を忘れずに。
  • 歩きやすい靴:
    • どのアクセス方法を選んでも、境内や周辺の散策には歩きやすい靴が必須です。
  • 周辺観光との連携:
    • 高徳院周辺には、美しい庭園の長谷寺や、江ノ電が鳥居をくぐる風景が人気の御霊神社など、魅力的なスポットがたくさん!
    • これらを合わせて巡ることで、一日を充実させることができます。

まとめ:あなたにとっての最適ルートを見つけよう!

鎌倉大仏殿高徳院へのアクセスは、旅のスタイルによって最適な方法が異なります。

  • 時間効率と利便性重視なら
    • バスが最もおすすめ。
  • 鎌倉観光の体験価値重視なら
    • 江ノ電で風情ある旅を。
  • アクティブな観光や街歩きを楽しみたいなら
    • 徒歩でじっくり散策。
  • 荷物が多くて移動をスムーズにしたいなら
    • タクシーや、計画的な自家用車(パーク&ライド)

最新の拝観情報や交通機関の運行状況は、必ず高徳院公式サイトや各交通機関のウェブサイトで確認してくださいね。

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