新年の幕開けにふさわしい旅先といえば、伊勢神宮でしょう。
というわけで・・・
2025年1月19日に、初詣をかねて伊勢神宮の内宮・外宮をはじめ、おかげ横丁や夫婦岩など、伊勢の魅力を堪能してきました。
本記事では、実際の体験をもとに、伊勢神宮の参拝の流れや周辺観光スポットの様子を詳しくご紹介します。
これから伊勢への初詣を計画している方や、伊勢観光のモデルコースをお探しの方に、少しでも参考になれば嬉しいです。
伊勢神宮 外宮

早朝に愛知を出発し、伊勢へ出発!
休憩はせずに、そのまま23号に乗って現地へ直行です。
外宮の無料駐車場に車を停めて、いざ参拝へ。
伊勢の旅の始まりは、もちろん伊勢神宮の外宮から。

鳥居をくぐり、奥へと進んでいきます。
朝の凛とした空気の中、まずは正宮で参拝しました。

正宮の前は、すごい人です。
個人で来られている方や、ツアーで来られている方など多数いらっしゃいました。
参拝後は、自由に散策。
外宮の境内は広々としていて、せんぐう館や火除橋などもゆっくりと巡ることができます。

せんぐう館に隣接している池には、マガモが数羽いる程度でした。
鳥がメインじゃないので、全然良いんですけどね。
全体を回り終えたところで、車へ移動。
それにしても、外宮の空気感は心地よいですね。
木々に囲まれた神聖な空間は、歩いているだけで心が浄化されるような感覚でした。
伊勢神宮 内宮

続いて訪れたのは、伊勢神宮の内宮です。
おかげ横丁をとりあえず素通りし、参拝してきました。
まずは、手を清めるために五十鈴川へ。

五十鈴川には、手を清めるために多くの人で賑いを見せています。
写真の下部には、川に沈んだ小銭が写っていますね。
五十鈴川へ小銭を投げる方がいらっしゃいましたが、絶対にやってはいけません。
五十鈴川はあくまで身を清める場所であり、小銭を投げ入れる場所ではないです。
また、川を汚す要因なので、良いことは何一つありません。
絶対にやらないようにしましょう。
さらに奥へ進み、正宮へ。

正宮には、本当に多くの人で溢れかえっています。
外国人も多く、日本語以外の言語が耳に入ることもしばしば。
とりあえず階段を登って列に並び、参拝の順番を待ちます。
無事に参拝を終えたので、内宮の中にある別宮も回ってきました。
回っているときはルリビタキを探しましたが、見つからず…。
まぁ、いないときはいないですよね…。
内宮は多くの参拝者でにぎわっていましたが、境内はどこか落ち着きがあり、自然と気持ちが整っていきました。
いつも思うことですが、伊勢神宮から出た人の表情が、少し真面目に見えたように思えます。
やはり、日本人の心のふるさとは今も健在ですね!
おかげ横丁

参拝のあとは、内宮に隣接するおかげ横丁へ。
江戸時代の町並みを再現したエリアには、赤福本店をはじめ、伊勢うどん、ひりょうず(がんもどき)など、伊勢ならではのグルメがずらりと並びます。
まずは、赤福を食べに行きました。
おかげ横丁へ足を運ぶ際は、毎回訪れています。
赤福は1707年に創業の、三重を代表する超老舗の和菓子店です。
安定の美味しさです。
続いて、手こね茶屋へ。

名物合わせを注文し、てこね寿司と伊勢うどんを堪能しました。
個人的に、うどんの王者は伊勢うどんだと思っています。
コシの無さが、たまらなく好きですね…!
食後は軽く散策し、車へ戻りました。
夫婦岩

参拝後は伊勢市内から少し足を延ばし、夫婦岩へ。
大小ふたつの岩がしめ縄で結ばれた姿は、夫婦円満や縁結びの象徴として知られています。
近くにある二見興玉神社でも参拝し、海の音を聞きながらゆったりと散策。
空と海の青さが美しく、心がすっと軽くなるような場所でした。
伊勢夫婦岩めおと横丁

旅の締めくくりは、夫婦岩のすぐそばにある「伊勢夫婦岩めおと横丁」へ。
ここには多くのお土産屋さんがあり、地元の名産品や雑貨を見ながら物色タイム。
そして、ちょっとユニークな見どころが「タツノオトシゴの展示」。
館内の端っこまでいくと伊勢シーパラダイスの入口がありますが、その手前に生体展示があります。
そこにタツノオトシゴをはじめとする、多くの海洋生物を無料で観察可能です。

お互いに絡み合っており、見ていて面白かったです。
観察後、車に乗り込みました。
愛知へ戻り、今回の旅は終了です。
おわりに
初詣はもちろん、静かなひとときを過ごせる伊勢の魅力は、何度訪れても飽きません。
これから伊勢を訪れる方にとって、本記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
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