下関で無料かつ満足度の高い観光をしたい方におすすめなのが、火の山公園!!
この記事では、火の山公園の魅力について紹介します。
火の山公園とは
火の山公園は、山口県下関市に位置する標高268メートルの火の山の山頂付近に広がる公園です。
この公園は、関門海峡や関門橋など、周辺の景観を一望できる絶好の展望スポットとして知られています。
日本夜景遺産にも登録されており、火の山公園から見る夜景は圧巻の一言。
駐車場も整備されており、車でのアクセスが容易にできます。
詳しくは↓をご覧ください。
火の山公園の魅力
火の山公園の魅力を紹介します。
夜景
夜になると、関門橋や市街地の明かりがきらめき、ロマンチックな夜景を楽しむことができます。
海峡を彩る光の帯と星空が織りなす風景は、まさに絶景です。
1000万ドルの価値があると言われていますが、それ以上の価値を感じることでしょう。
さすが、日本夜景遺産…。
ちなみに、夜景でなく、日中に景色を眺めるだけでも楽しいですよ。
戦跡
火の山公園には、戦跡が多く残っています。
明治時代に築かれた砲台の跡や、第二次世界大戦に使用された高射砲跡など残されているものは様々です。
中でも、最も目立つのは戦艦大和の徹甲弾。
解説には、このように書いてありました。
この弾丸は、旧日本海軍の戦艦大和の主砲用として使用されていた徹甲弾で、当時は世界にその比をみない最大の物です。これは、中国火薬株式会社が瀬戸内海で、砲弾の火薬処理をしていた頃に、引き揚げられたもので、昭和33年(1958)、下関市制70周年記念で開催された下関博覧会に出品されたあと、火の山ロープウェイが開通したことにより、本市に寄贈されました。
火の山公園 戦艦大和弾丸 台座の説明書きより
戦艦大和といえば、建造された広島県や、轟沈した鹿児島県を思い浮かべますが、まさか山口県でこのような戦跡を見られるとは…。
大和ミュージアムや三笠公園でも見られますが、知らずに行くと驚かされます。
何と言っても、大きいですから。
他には…
地下兵員室・弾薬庫とか
砲側庫(弾薬庫)などを見ることができます。
山頂には、端から端まで戦跡で溢れているので、ぜひじっくりと見ていってください!!
花
火の山公園には、トルコチューリップ園があります。
ボランティアの方々により、たくさんのチューリップが植えられている公園です。
下関市の姉妹都市である、トルコのイスタンブール市がチューリップの球根を寄贈したことが始まりとのこと。
一面に咲き誇るチューリップと、その先でどっしり構える関門橋を同時に楽しむことができます。
また、火の山公園にはソメイヨシノ,ヤマザクラ,オオシマザクラが植わっており、春は桜も見どころに!!
チューリップ,桜,関門橋の三連コンボは、なかなかのものがあります。
ちなみに、紅葉も素晴らしく、多くの方で賑わいを見せます。
まとめ
この記事をまとめると、以下のとおりです。
- 夜景:日本夜景遺産
- 戦跡:山頂は戦跡だらけ
- 花:チューリップと桜
以上です。
こんなに魅力があるのに、無料で体験できるとは太っ腹過ぎます!!
観光で訪れる際は、ぜひ寄っていきましょう。
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