日本の冬を代表する観光地 銀山温泉。
冬になると、交通規制や駐車場の利用禁止など縛りが出てきます。
何も知らない状態で足を運ぶと、痛い目を見ることに…。
そうならないためにも、この記事を読んでしっかり対策しておきましょう。
銀山温泉とは
銀山温泉は、山形県尾花沢市に位置する、歴史と風情に満ちた温泉地です。
大正から昭和初期にかけて建てられた、木造の多層建築の旅館が川沿いに立ち並んでいます。
そのノスタルジックな景観は、まさに「大正ロマン」。
そんな景観を求めて、多くの観光客が足を運んでいます。
ちなみに、銀山温泉の由来は、江戸時代に栄えた「延沢銀山」です。
16世紀初頭に発見されたこの銀山は、一時期、日本有数の銀の産地として繁栄しました。
銀の採掘で栄えた町は、その後、温泉地として発展。
銀山の閉山後も、温泉の恵みを受けた町は人々の憩いの場として親しまれています。
冬は混雑する時期
銀山温泉が冬に人気な理由は、大正時代の面影を残すレトロな街並みに雪が降り積もり、ノスタルジックな雰囲気を味わえることです。
もちろん、冬に行かなくても大正時代の面影を感じ取ることができます。
しかし、冬の夕暮れ時にガス灯の明かりが灯ると、あたりの雰囲気は一変。
周囲の雪とも相まって、多くの観光客を魅了します。
また、冬の間は街並みがライトアップされるため、雪景色が一層幻想的になるのも冬に人気の理由です。
混雑時の注意点
駐車場は冬季利用禁止
銀山温泉には、日帰り観光客用に銀山温泉共同駐車場が用意されています。
しかし、冬季の間は利用禁止です。
交通規制により、周囲の有料駐車場も禁止になっているので、大正ろまん館の駐車場を利用しましょう。
駐車場の詳細は、↓をご覧ください。
交通規制と入場規制
2024年12月20日〜2025年3月末まで、日帰り観光客を対象に交通規制と入場制限が行われます。
交通規制の対象は、大正ろまん館から銀山温泉までの県道188号線です。
入場規制は、17時-20時の人が混む時間帯になります。
10時-16時は入場規制無しですが、パークアンドライドは絶対条件です。
大正ろまん館に車を停めて、徒歩で移動はできないので、注意しましょう。
転倒
雪や氷で、道が滑りやすくなっています。
特に石畳や道、橋の上は滑りやすいです。
また、周りには多くの観光客であふれています。
転倒すると、周りも巻き込む場合があるので、注意しましょう。
まとめ
この記事をまとめると、以下のとおりです。
- 冬の銀山温泉は大混雑
- 冬季に共同駐車場は利用禁止
- 交通規制と入場制限がある
- 転倒のリスクが高い
以上です。
知らずに行って後悔しないために、しっかりと予習しておきましょう。
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