【箱根】彫刻の森美術館の所要時間と回り方|見どころや滞在の目安

サムネ TRAVEL

箱根にある「彫刻の森美術館」は、日本初の野外美術館として1969年に開館しました。

約7万㎡の広大な庭園に120点以上の彫刻が点在し、自然とアートを一度に楽しめる人気スポットです。

しかし、広さや展示内容の充実度から「どのくらいの時間が必要か分からない」という声も多いもの。

この記事では、観光客向けに所要時間の目安を条件別に解説し、見どころや効率的な回り方も紹介します。


基本情報

訪問前に確認しておきたい、彫刻の森美術館の所在地や営業時間、料金などの基本情報です。

事前に知っておくとスムーズな行動計画が立てられます。

項目内容
住所神奈川県足柄下郡箱根町ニノ平1121
電話番号0460-82-1161
営業時間9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日年中無休
入館料一般 2,000円 / 高・大学生 1,600円 / 小中学生 800円 / 未就学児 無料
駐車場5時間500円(以降1時間ごと500円)
アクセス箱根登山鉄道「彫刻の森駅」より徒歩約2分 / 東名厚木ICから約40分、御殿場ICから約26分

彫刻の森美術館とは

開放的な屋外展示が魅力の彫刻の森美術館は、四季の自然と調和した芸術体験が楽しめます。

屋外の彫刻作品だけでなく、室内展示や子ども向けの遊具施設もあり、幅広い世代が満喫できるスポットです。


所要時間の目安【目的別】

滞在時間は、どのように過ごすかによって大きく変わります。

下記の表では、観光スタイル別に目安をまとめています。

過ごし方所要時間の目安特徴
サクッと観光1~1.5時間野外展示を中心に一巡し、気になる作品だけ鑑賞
じっくりアート鑑賞2~3時間野外・屋内展示や体験型アートを満喫
ランチ・カフェ込み3~4時間鑑賞+食事・休憩も楽しむ半日コース

敷地全体を回ると2kmほど歩くため、撮影や休憩を入れると予定より時間がかかることがあります。


主な見どころ

美術館を訪れるなら押さえておきたいスポットを、屋外展示、体験型アート、ピカソ館の3つに分けて紹介します。

野外展示(約120点)

  • ヘンリー・ムーアやロダンなど世界的巨匠の彫刻
  • 自由に触れて撮影可能な作品多数
    • 例:「ミス・ブラック・パワー」「アルボレサンス」「終わりのない対話」

体験型アート

  • 幸せをよぶシンフォニー彫刻(18mのステンドグラスタワー)
  • ネットの森(木造ドームの巨大ネット遊具)
  • 星の庭(星型迷路)
  • オクテトラ(イサム・ノグチ作アート遊具)
  • 目玉焼きベンチ(撮影スポット)

ピカソ館

  • 約319点のピカソ作品(陶芸・絵画・彫刻・版画など)
  • 雨天でもゆっくり鑑賞可能

滞在スタイル別モデルコース

限られた時間を有効に使うために、滞在時間別のおすすめルートを紹介します。

1~1.5時間コース(短時間観光)

  1. 野外展示広場
  2. 幸せをよぶシンフォニー彫刻
  3. ピカソ館(気になる展示のみ)
  4. ミュージアムショップ

2~3時間コース(充実鑑賞)

  1. 野外展示エリア全体を散策
  2. ピカソ館をじっくり鑑賞
  3. 体験型アート(ネットの森・星の庭など)
  4. 足湯で休憩
  5. ショップでお土産

3~4時間コース(半日滞在)

  1. 上記2~3時間コースに加え、館内レストランやカフェでランチ
  2. 芝生やポケっと広場で休憩や撮影タイム

季節別おすすめ滞在時間

四季折々の景観と合わせて楽しむ場合の、季節ごとの滞在時間目安です。

季節特徴所要時間の目安
桜や新緑と彫刻の共演2.5~3時間
木陰多く涼しい2~2.5時間
紅葉が美しい3時間以上
空気が澄んで景色がクリア2時間前後

親子連れに嬉しいサービス

小さなお子さま連れでも安心して訪問できるよう、館内ではさまざまなサービスが提供されています。

  • 無料ベビーカー貸出
  • 広い園内に休憩ベンチ多数
  • キッズメニュー・子ども用椅子完備の飲食店
  • 芝生・遊具で自由に遊べる
  • 写真撮影が自由(個人利用)

まとめ

彫刻の森美術館の所要時間は、観覧のスタイルや季節によって変わりますが、初めて訪れるなら2時間半以上がおすすめです。

屋外・屋内展示をバランスよく巡れば、自然とアートの両方を存分に楽しめます。

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