さっぽろ雪まつりは、札幌市内で毎年2月に開催される世界三大雪まつりの一つで、国内外から200万人以上が訪れる冬の一大イベントです。
大通会場の大雪像やすすきの会場の氷像、つどーむ会場の雪遊び体験など、見どころが多いため、観光にどれくらいの時間が必要か気になる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、会場別の所要時間やシチュエーションごとの滞在目安を詳しく解説します。
所要時間の目安

さっぽろ雪まつりの所要時間は、訪れる会場数や観光スタイルによって大きく異なります。
短時間で雰囲気を楽しむことも、半日かけてじっくり満喫することも可能です。
観光スタイル | 所要時間の目安 |
---|---|
サクッと観光 | 1~3時間 |
じっくり観光 | 4時間~半日 |
ファミリー・子連れ | 半日~1日 |
大通会場の所要時間
大通公園1丁目から11丁目にかけて約1.1kmにわたって開催されるメイン会場です。
巨大雪像や市民雪像、国際雪像コンクールなどが並び、昼と夜で雰囲気が変わるため、所要時間は比較的長めになります。
- ざっと一周:
- 1時間前後
- 雪像鑑賞+写真撮影+飲食屋台:
- 1.5~2時間
- 夜のライトアップも含めて堪能:
- 2~2.5時間
すすきの会場の所要時間
氷像が立ち並び、夜はネオンとライトアップで幻想的な雰囲気が楽しめます。
大通会場から徒歩や地下鉄で移動可能です。
- 氷像を見学するだけ:
- 30分~40分
- 写真撮影や飲食ブースに立ち寄る:
- 1時間前後
- ライトアップを含めじっくり堪能:
- 1~1.5時間
つどーむ会場の所要時間
雪遊びやアトラクションが楽しめる体験型の会場です。
特に子連れや家族旅行に人気があります。
- 雰囲気を楽しむだけ:
- 1時間前後
- 雪すべり台・チューブスライダー・スノーラフトを体験:
- 2~2.5時間
- 屋内グルメやキッズスペースも利用:
- 2.5~3時間
シチュエーション別モデルコース

観光時間が限られている方や、半日~1日しっかり楽しみたい方に向けてモデルプランを紹介します。
短時間で楽しむ(2~3時間)
- 大通会場を一周(1.5時間)
- すすきの会場で氷像を鑑賞(30分~1時間)
半日で満喫する(4~5時間)
- 午前:大通会場で雪像・屋台を堪能(2時間)
- 昼過ぎ:すすきの会場で氷像+食事(1時間)
- 午後:つどーむ会場でアトラクション(1.5~2時間)
子連れ・ファミリー向け(5~6時間以上)
- 午前:つどーむ会場で雪遊び&アトラクション(2~3時間)
- 午後:大通会場を散策(2時間)
- 夜:すすきの会場でライトアップを見学(1時間)
所要時間を短縮するコツ

効率的に雪まつりを楽しむには、事前準備と時間配分がポイントです。
- 平日や朝早い時間に訪れる:
- 混雑を避けてスムーズに回れる
- 会場間の移動を効率化:
- 大通⇔すすきのは徒歩圏内、つどーむは地下鉄+シャトルバス利用がおすすめ
- 昼と夜を分けて訪問:
- 昼は雪像をじっくり鑑賞、夜はライトアップを楽しむと効率的
まとめ
さっぽろ雪まつりの所要時間は、観光スタイルによって大きく異なります。
大通会場だけなら1~2時間で観光できますが、すすきの会場やつどーむ会場も合わせてじっくり楽しむなら半日以上の時間が必要です。
旅行日程に合わせて観光プランを立て、効率よく回ることで、雪と氷の祭典を存分に堪能できるでしょう。
コメント