芦ノ湖畔に立つ朱色の大鳥居「平和の鳥居」は、箱根神社を代表する絶景スポットで、湖上に浮かぶような神秘的な姿が人気です。
近年はSNSやテレビで紹介される機会が増え、写真撮影を目的とした観光客で常に行列ができるほどの人気ぶり。
この記事では、平和の鳥居の待ち時間の目安や混雑のピーク時間、そしてスムーズに撮影するコツを詳しく解説します。
平和の鳥居の待ち時間の目安

以下は、季節や曜日ごとのおおよその待ち時間の目安です。
観光シーズンや天候、時間帯によって変動します。
時期・曜日 | 午前中(9〜11時) | 昼〜午後(11〜15時) | 夕方(15〜17時) |
---|---|---|---|
平日(通常期) | 0〜15分 | 15〜30分 | 0〜10分 |
平日(繁忙期) | 15〜30分 | 30〜60分 | 10〜20分 |
土日祝(通常期) | 15〜30分 | 30〜60分 | 15〜30分 |
土日祝(繁忙期) | 30〜60分 | 60〜90分以上 | 30〜45分 |
- 通常期は1月中旬〜3月、6月、12月上旬頃を指します。
- 繁忙期は春(4〜5月)、夏休み(7〜8月)、紅葉シーズン(10〜11月)、年末年始など。
- 特に土日祝の正午前後は最も混雑し、行列が鳥居の階段上部まで続くこともあります。
混雑ピークの時間帯と特徴

- 午前10時〜15時がもっとも混雑
- 観光バスや団体客が集中する時間帯で、待ち時間が1時間を超える場合も。
- 午前9時前は比較的空いている
- 開始直後は地元客や一部の宿泊者が訪れる程度で、待たずに撮影できる可能性が高い。
- 夕方は混雑緩和
- 午後15時以降は徐々に列が短くなるが、日没時間や天候によっては光量不足で撮影しにくくなることも。
平和の鳥居は逆光や日差しの反射も影響するため、撮影目的なら朝〜午前中の晴天時がおすすめ。
ただしその時間帯は混雑も激しいため、訪問時間のバランスが重要です。
待ち時間を短縮するコツ

- 開門直後(9時前)に到着
- 箱根神社の参拝を済ませ、そのまま鳥居に向かうとスムーズ。
- 平日の午前中か夕方を狙う
- 観光バスが到着する10時以降は避ける。
- 天気予報を確認して快晴日を選ぶ
- 曇天や雨の日は観光客が減るため狙い目。
- オフシーズンに訪れる
- 2月や6月は比較的空いていて撮影しやすい。
行列の進み具合は1組あたり1〜2分程度ですが、団体客が続くと一気に待ち時間が伸びます。
特にSNS映えを狙う人は撮影に時間をかけるため、後続の列が滞りやすい傾向があります。
混雑時の注意点

- 湖岸は足場が悪く、雨の日は滑りやすい
- 湖に落ちないよう注意しながら順番待ち
- 後ろの人を長く待たせないよう撮影時間は短めに
- 夏は直射日光対策、冬は防寒対策が必須
特に夏場は待ち時間中に日陰がほとんどないため、帽子や日傘、水分補給が欠かせません。
冬場は湖からの冷たい風が強く、防寒着が必要です。
まとめ
平和の鳥居はその美しいロケーションとインパクトある構図から、箱根観光のハイライトのひとつになっています。ただし人気スポットゆえに混雑は避けられません。
平日朝か夕方、またはオフシーズンを狙うことで、待ち時間を大幅に短縮し、ゆったりと撮影を楽しむことができます。
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