お盆期間の横須賀線は、通勤客が減る一方で帰省客や海水浴・観光客が集中し、普段とは異なる混雑が発生します。
特に鎌倉・逗子・久里浜方面へ向かう下り列車と、東京方面へ戻る上り列車では時間帯によって混雑のピークが大きく変わります。
本記事では、お盆時期の混雑傾向、時間帯別の状況、道路渋滞や駐車場事情、注意点まで旅行者向けに詳しく解説します。
横須賀線の基本情報

横須賀線は東京駅から久里浜駅を結ぶ路線で、神奈川県内の主要観光地である鎌倉・逗子方面へのアクセス路線としても利用されています。
総武快速線と直通運転を行っているため、千葉方面からも多くの利用者が流入します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 路線区間 | 東京駅〜久里浜駅(営業上は大船〜久里浜) |
| 全長 | 約73.3km |
| 主な観光地 | 鎌倉・逗子・横須賀 |
| 直通運転 | 総武快速線(千葉・成田空港方面) |
| 編成 | 最大15両(基本11両+付属4両) |
| グリーン車 | 2階建てグリーン車連結 |
お盆期間の混雑傾向

例年8月13日〜16日前後がお盆のピークです。
平日であっても土休日に近い人出となり、観光客と帰省客が重なることで車内は非常に混み合います。
主な混雑タイミング
- 帰省ラッシュ(下り):8月11日〜13日頃
- 東京・品川から神奈川方面へ向かう利用者が増加
- Uターンラッシュ(上り):8月15日〜16日頃
- 鎌倉・逗子方面から東京へ戻る利用者が集中
- レジャー客:期間中ほぼ毎日
- 海水浴や観光目的で日中を中心に混雑
通勤客は減少するものの、観光需要がそれを上回るため、日中帯でも満員電車になることがあります。
混雑する時間帯

観光客の行動パターンを知ることで、混雑回避がしやすくなります。
午前中(9:00〜11:00)
- 下り(鎌倉・逗子・久里浜方面)が混雑
- 大きなスーツケースを持つ帰省客が増加
- 海水浴客の浮き輪やレジャー用品で車内が狭くなる
特に東京駅・品川駅からの乗車は立ち客が多くなりやすい時間帯です。
夕方(16:00〜19:00)
- 上り(横浜・東京方面)が混雑
- 鎌倉駅・逗子駅のホームが非常に混み合う
- 横浜駅以降も混雑が継続
海水浴や観光帰りの人出が一斉に集中するため、最も混雑しやすい時間帯です。
駅・車内の混雑状況と待ち時間

お盆期間中の鎌倉・逗子エリアは一日数万人規模の人出があります。
その影響は駅構内にも及びます。
駅の状況
- 鎌倉駅では改札や連絡通路で入場制限が行われる場合あり
- 駅構内に入るまで10〜20分待つケースもある
- 江ノ電乗り換え通路が特に混雑
車内の状況
- 始発の逗子駅・久里浜駅では座れる可能性あり
- 鎌倉駅・大船駅からは満員状態が基本
- グリーン車も通路まで混雑することがある
荷物が多い時期のため、通常よりも圧迫感が強いのが特徴です。
道路渋滞・駐車場事情

鎌倉・逗子エリアでは鉄道だけでなく道路も深刻な混雑に見舞われます。
道路状況
- 国道134号は終日渋滞しやすい
- 若宮大路周辺も慢性的な混雑
- 30分の距離に2時間以上かかることもある
駐車場の状況
- 午前8時〜9時には満車になるケースが多い
- お盆特別料金で最大料金が設定されない場合あり
- 駐車料金が数千円に達することもある
公共交通機関の利用が現実的な選択となります。
参拝・観光時の注意点

お盆は寺社での法要や参拝も重なります。
注意ポイント
- 鶴岡八幡宮などは午前中を中心に混雑
- 駅ホームや参拝待機列での熱中症リスクが高い
- タクシー利用も渋滞の影響で時間が読みにくい
早朝の移動やピーク時間から2時間程度ずらす行動が有効です。
お盆の横須賀線を快適に利用するコツ

混雑を前提に、余裕を持った行動計画が重要です。
- 午前8時前の早朝移動を検討する
- 夕方ピークを避けて14時台までに帰路につく
- ICカードで事前にグリーン券を購入しておく
- 荷物はコンパクトにまとめる
特に家族連れや大きな荷物がある場合は、時間帯の選択が快適度を大きく左右します。
まとめ
お盆の横須賀線は、午前中の下りと夕方の上りが特に混雑します。
帰省客、海水浴客、観光客が同時に利用するため、通常の休日以上の混雑になることもあります。
道路も激しく渋滞するため、公共交通機関の利用とピーク時間を避けた移動が鍵となります。
旅行や帰省の予定がある方は、時間に余裕を持ち、早朝またはピーク外の利用を心がけましょう。



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