ゴールデンウィークの横須賀線は、鎌倉観光客と帰省・Uターン客が重なり、年間でも特に混雑が激しくなる時期です。
東京から神奈川方面へ向かう主要路線であり、総武快速線や新幹線とも接続しているため、広範囲から人が集中します。
本記事では、GW期間中の混雑傾向、時間帯別のピーク、駅での待ち時間、道路渋滞の状況、そして満員電車を避けるための具体策まで詳しく解説します。
横須賀線の基本情報

横須賀線は、東京駅から久里浜駅を結ぶ約73.3kmの路線です。
正式な路線区間は大船〜久里浜間ですが、一般的には東京〜久里浜間の運転系統を指します。
東京駅からは総武快速線と直通しており、千葉方面・成田空港方面へも直結しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運行区間 | 東京駅〜久里浜駅(正式区間は大船〜久里浜) |
| 営業キロ | 約73.3km |
| 主な観光地 | 鎌倉・逗子・横須賀 |
| 直通運転 | 総武快速線(千葉・成田空港方面) |
| 編成 | 最大15両(基本11両+付属4両) |
| 車両 | E235系1000番台(更新中) |
鎌倉や逗子といった人気観光地を通るため、GWは特に利用者が増加します。
GWの混雑状況と時期の傾向

GWの横須賀線は、観光ラッシュと帰省ラッシュが重なるのが特徴です。
通勤ラッシュとは異なり、大きな荷物を持った旅行者が多く、車内の通路やドア付近まで人で埋まります。
| 時期 | 混雑方向 | 特徴 |
|---|---|---|
| GW前半 | 下り(鎌倉方面) | 日帰り観光客が中心 |
| 5月3日頃 | 下り | 帰省+観光で朝から満員 |
| 5月5日〜6日頃 | 上り(東京方面) | Uターンラッシュで夕方に激混雑 |
特に後半の連休に人出が集中し、鎌倉方面は朝から、東京方面は夕方以降にピークを迎えます。
混雑する時間帯

混雑は時間帯によって大きく異なります。
行きと帰りでピークが違う点に注意が必要です。
往路(下り:鎌倉・逗子方面)
午前中が最も混雑します。
- 9:00〜11:30
- 観光客が集中
- 北鎌倉・鎌倉で大量下車
- 東京・品川からほぼ満員状態
復路(上り:東京方面)
午後から夕方がピークです。
- 15:30〜18:30
- 鎌倉・逗子から乗車が集中
- 横浜到着時点で満員
- 品川・東京で新幹線接続客が合流
特に夕方は、観光客と帰省客が重なり、通路まで埋まる状態になります。
鎌倉駅の入場規制と待ち時間

GW後半のピーク時には、鎌倉駅で入場規制が行われることがあります。
駅構内に入るまで長時間待つケースも珍しくありません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 入場規制 | 実施される年が多い |
| 駅前待機時間 | 20分〜60分程度 |
| 参拝待ち時間 | 人気寺社で1時間以上 |
鶴岡八幡宮や銭洗弁財天では長蛇の列ができ、参拝までにかなりの時間を要することがあります。
時間に余裕を持った行動が必須です。
道路渋滞と交通規制

GW中は鉄道だけでなく、道路も激しく混雑します。
特に海岸線と鎌倉市街地は慢性的な渋滞になります。
| 渋滞エリア | 状況 |
|---|---|
| 国道134号線 | 終日渋滞傾向 |
| 若宮大路周辺 | 市街地流入で混雑 |
| 鎌倉・逗子駐車場 | 午前9時台で満車多数 |
市内ではパーク&レールライドが推奨されますが、それでも交通量は限界に近い状態になります。
車利用は極力避けるのが無難です。
グリーン車は座れるのか?

横須賀線には2階建てグリーン車が連結されていますが、GWは自由席のため座れないケースが多発します。
- グリーン券を購入しても満席の場合あり
- 通路で立つケースも珍しくない
- 確実に座るなら始発駅から並ぶ必要あり
特に東京駅・久里浜駅・逗子駅など始発駅での乗車が有利です。
混雑回避の具体策

GWでも工夫次第で混雑をある程度避けられます。
- 8時台に鎌倉到着するスケジュールにする
- 鎌倉駅が混雑している場合は北鎌倉駅を利用する
- ICカード残高を事前に確認する
- 帰路は15時前に移動を開始する
- 大きな荷物は事前に宅配便で送る
北鎌倉駅は鎌倉駅より利用者が分散しますが、ホームが狭いため足元には注意が必要です。
まとめ
横須賀線のGWは、観光客と帰省客が集中する一年で最も混雑する時期の一つです。
下りは午前、上りは夕方がピークとなり、鎌倉駅では入場規制が行われることもあります。
グリーン車も確実に座れるとは限らず、道路も大渋滞するため、早朝移動と時間分散が最大の対策です。
余裕を持った行動計画を立て、安全で快適なGW旅行を心がけましょう。



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